”すべてを捨てて駆け落ちした友達”と”友達がネトゲで知り合った彼女”と”僕”とが1K8畳で一緒に暮らすことになった話

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後編: ”すべてを捨てて駆け落ちした友達”と”友達がネトゲで知り合った彼女”と”僕”とが1K8畳で一緒に暮らすことになった話【親父とさよなら編】
どうも!
及川と言います。
僕の周りには変人が集まってきます。
なぜでしょう?
類は友を呼ぶのでしょうか。
友が類を呼ぶのでしょうか。
じゃあ僕は変人としての第一歩をもうスタートさせているのでしょうね。
はい。こんなことはどうでもいいですね。



これは僕が専門学校生だったころのお話です。
当時僕は田舎を離れ、札幌で一人暮らしをしていました。
あこがれの都会生活を満喫ー
なーんてことはなく、
地味にバイトに励み、
地味に自炊して、
地味に恋愛をしながら学校に通っていました。

そんなある日近くに高校時代の友達が就職して札幌に引っ越してきました。
(と言っても地下鉄二駅ほど離れた場所ですが。)
その人、仮に大島君としましょうか。
彼とはかなり仲が良くダイナミックな性格とそのユーモアあふれるひょうきんさは、
仲間内でも高い評価を受けていました。
そんなところから、物語は始まります。

第一章 大島、仕事辞めたってよ。

引っ越してきた当初は、
おうじ(大島のあだ名)とは定期的に遊んだりしていました。
札幌のレトロゲーム屋を巡ったり、
大通りまで彼の車でドライブしたり、
また別の仲間と一緒におうじの家で遊んだりしたこともありました。
しかしそんな時も彼はPCの前から離れません。


どうやらスカイプ(インターネット通話、チャットをするサービス)で誰かと話をしているようです。
彼曰く”嫁”だそうで、
まあ夫婦の団らんを邪魔したら悪いなぁと思い、
その隣の部屋で別の友人とロックマンをやって盛り上がっていました。


しかしそれから日を追うごとに彼の様子がおかしくなってきたのです。

みんなの読んで良かった!