時代によってキャラは変わるもの

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著者: Dra gon
人間こうあるべきだってのは嘘っぱちで、
人は年齢やその時代によってあるべき姿は
変わるのが当然である。
新卒で入社した会社にいたころ、
先輩、社長問わずガンガン言いたいことを
いう同期がいたが立場がえらい人からは
めちゃくちゃ叩かれていた。
「もったいないやつだ、もっと大人な対応できるようにならんと」
「あういうやり方したら嫌われてかえって何もできなくなる」
「組織を乱してる」
もちろんこれはある意味正論。
周りの調和を保ちながら、
個人の意見を出していく、
それが大人の対応なのかもしれない。
でも老若男女問わずそんな大人びた
やつばっかになったらどうなるか。
実はその結果が、いまの日本である。
他国の争いをさけ世界と調和を目指す。
自分の意見をいうより世界の意見をまずきく。
その結果がこれだ。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな。」
初めから頭を下げた稲穂なんて、
なんの役にもたたない。
まずは上向かってガンガン背伸びして、
周りも無視して自分の意見いいまくって
一人で突っ走っていく。
それでいつか限界がわかって、
周りと調和していく。だからこそ価値があるし
そんな人間の方がおもしろいにきまってる。
若いうちはとがらないといけない。
日本ももっとがつがついかないといけない。
俺はニューヨークに来る前と来てからと
2年半たった今では随分と考えが変わってきた。
1段階、日本このままじゃやべぇわ
2段階、世界って本間いけてるわー
3段階、日本って本間いけてるわー
4段階、世界って本間汚いわーむかつくわー日本もったいないわぁ
5段階、これから、、、
6段階、まだまだ先、、、
ずっと日本にいた自分は、
日本の未来への危機感から世界へ飛び出した。
そして世界の良いところがたくさん
飛び込んできて世界っていいなって思った。

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