「いじめ」をストーリーで救った話から・・・

著者: 吉田 大地

僕はあるサービスを高校在学中に完成させる!と決意しています。


その決意を強く押したストーリーをお伝えします。


そして、この話を聞き「学生を支えたい!」もしくは「この問題を無くしたい!」


と共感して頂けた方は僕にメッセージをください。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


僕の友人に「いじめ」に


めちゃくちゃ悩んでいたやつがいたんです。


名前は「歩」


そいつは初めはとっても明るい普通の女子高生だったんです。



だけど高2の二学期を過ぎてから異変が起こりました。


そいつは目に見える怪我がどんどん増えていき


目がどんどん虚ろになっていったんです。


そして僕はある日、驚愕の事実を知りました。


忘れ物をして学校に戻ったんです。


自分のクラスに取りにいき帰ろうとすると


音楽室からすすり泣きの声が。



僕は不審に思い、少しだけ中を覗くと


そこには驚愕の光景が広がっていました。


歩の担任が音楽室の隅っこで


歩に暴力をふるいながら


レイプをしてたんです。


思わず叫びそうになりました。


だけど俺は何もできずにただ呆然としていました。


歩は最低の教師からいじめを受けていました。


僕はただ体が震えて家に帰ってしまった。


それが本当に自分が無力な存在だなって。


さらにその友達をいじめていた教師は


そいつについた傷を


「誰がいじめをしているんだ!」


と全校生徒の前で言い出した。


狂っている。


だけどその教師は周りを完全に味方につけて


自分を「正義の味方」を演出していた。


僕は未だにその教師を憎んでいます。


しかし、僕がいじめの犯人が教師であることを


バラせば、歩が何をされるか分かんないし


逆に僕がいじめのターゲットにされるかもしれない。



本当に臆病だった僕は歩のために


「かばう」以外で何かできることはないか探したんです。



そして見つけたのは、僕は本が好きだったから


歩に毎日「心が温まる話」、「元気が出る話」


「勇気をもらえる話」を聞かせたんです。


すると


僕が歩に話を聞かせるようになってから


少しずつ笑顔が戻り始めた。


歩の体の傷、心の傷は増えていったけど


心の支えも増えていったんだと思う・・・



心細いけど。


歩のいじめの真実を知ってるのは


僕と歩と最低の教師だけ。

そして、歩にストーリーを話し続けて


1年が経ち、いよいよ卒業。



歩は最後まで戦い抜きました。


音楽室で見た以来、歩へのいじめの瞬間を見ていていない。

だけど毎日のように歩に傷は増えていった。

でも、もう今日で歩の体に傷が

増えることはないと本当に安心だった。


ただ歩に「最後の元気が出る話」を聞かせた時に


逆に歩からこんな話を聞かされたんです。



「ありがとうね。正広君。


そして、ごめん。


音楽室で、私があいつにレイプされている時


覗いているの気がついていたの。


だけど消えたあなたを見て、絶望してた。


だけど次の日からずっと


私に素敵な物語聞かせてくれたよね。


正広君がいなかったら私。今頃ここにいないと思う。


私、あなたと出会えて本当によかった」

そして歩は去っていった。


僕は大粒の涙を流して

「よかった・・・こんな僕でも役に立てて」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


いまの時点では


アイデアの領域を越えていないですが


学生の未来を支え、閉じこもった殻にいる学生たちを救いたい方で集い


一日でも早く多くの学生の支えとなれるように頑張りたいです。




未来を担う学生を輝かせる物語に参加して頂けませんか?



著者の吉田 大地さんに人生相談を申込む