病気そして出会いと別れ!!(闘病番外編)

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著者: 木藤 勝則


情けない。。。


落ち着いた頃に電話したけれど繋がらない。


当然ですよね。


今は幸せに暮らしていることを願うしかりません。


彼女から教えてもらった大切なこと!


「スマイル!!」


”貴方は笑顔が少ない。だからもっと笑って!”


もう、手遅れなのは解ってるけど、会って言いたかったな。


「ありがとう!今はたくさん笑えるよ!!」・・・


病院で知り合った大切な人も去っていった・・・


リハビリで苦しんでいる時に、陰で支えてくれた人がいました。


もう嫌になりそう、挫折しそう、そんな時にいつも応援してくれました。


ちょっと言葉遣いは悪いけど、人一倍優しくて傷つきやすい。


何とも個性あふれる人でした。


合う度に、泣いたり笑ったり、自分の思いをストレートにぶつけてきます。


”忙しい性格だな・・・”


でも、それだけ正直な自分を見せてくれると、こちらも安心感があります。


人間って奇妙なものですよね。


どこに惹かれるのか予想もつきません。


私が悩んでいると、よく海に連れて行ってくれました。


何時間も「ボーっと」しているうちに心は癒やされます。


帰る頃には”何を悩んでいたんだろう?”と思えるくらいの回復力です。


”海の寛大さは凄い!!”


このことがあったからこそ、うつ病にならずに済んだのだと思います。


本当に感謝の気持でいっぱいです。


その人は、他県に移住した連絡をくれたのですが、それ以来連絡が途絶えてしまいました。


今、どこで、何をしているんだろう・・・


確かめることもできません。


待っていれば連絡くれるかもしれないので、おとなしく待つことにしました。


結局、私がしっかりしていなかったから、愛想つかされたのでしょう。


病院を退院後、自宅で養生しながらリハビリすることになりました。


自警団の同級生と後輩、商工会青年部の同級生と先輩・後輩、そして地元で支えてくれ人、大切な友達も・・・「本当にありがとうございます!!」


長期リハビリを経て、自立歩行できるようになりました!!


そして、働きたい気持ちが暴走してしまうのです。



つづく・・・














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