どうして僕はベンチャー企業に移ったのか、少し考えてみた。
それにプラスして
大手企業のように、色々な軸から評価されるということはない。気に入られているからと言って、良いポジションに引き上げてくれるわけでもない。
ここは結構、シビアなところだ。
でも僕は、それで良いと思っている。
最近気持ち悪いくらい耳にする話だが、これからは会社は守ってくれない、個人の時代になる。とか、個人が起業するハードルが下がっている。とか。
そういう時代がくるかどうかは、僕の中では実は懐疑的。会社という組織は消えないし、個人でやるより会社でやった方が安全だしきちんと稼げる。
ただ、、、
ある意味当たり前なのだけど
会社にいても大丈夫っちゃ大丈夫だし、
自分でやってもなんとかなるな、稼げるな。
という感覚を持てるかどうか、ということが今以上に重要になっていくのではないか、僕はそういう風に思っている。
それを踏まえた上での「個人の時代」なのかなと僕は考えている。
会社にいつまでいるの?
とか
会社員が知らない自由に生きるための方法
なんて本はいくらでもある。
でも結局、どんなにそういう本を読んだって、著者の方とつながったって、稼ぐ力は身に付いていない。結構ギリギリのところで戦う仕組みを日常に置くと、案外スキルもついていって、稼ぐ力も身に付くものだ。
だから、休みも不定期だしまとまってとれないけれど、仲間とワイワイやりながら楽しく働いている。
結構大変な中で、ああ、こういう風に仕事を処理した方が早いな
とか
今度はこういう風にしたら契約とれるかも、なんてことを知らず知らずのうちに考えていたりするものだ。
あとは、会社の規模も小さいので、自分の成績がダイレクトに会社に反映される。
この点も、意外と自分に良い影響を与えているように思う。
どのビジネスにも損益分岐点があるけれど
実はまだ僕は入って3ヶ月、損益分岐点を超えられたことがない。(社長、ごめんなさい。)
そこって「当たり前のように超えるべきポイント」なのだと思う。
裏を返せば、そこさえ超えていないという現実が、1月ごとにくるのだ。
なんだかんだで、プレッシャーである。
その損益分岐点って、意外と普通の大きな会社にいると意識しない。
自分の数字、部署の数字はもちろん気にするかもしれないけれど、これだけやれないと、会社消えるかもしれん、っていうレベルの話ではない気がするから。
ということで、ベンチャー行って良かったと思う点は3つ
・タイムマネジメントとそれがちゃんと仕事の結果として出ているかを常に考える必要がある。
(普通の会社にいても出来ることかもしれませんが、やっぱり僕は強制的にそういうことが考えられる環境にいないとダメな人間みたいです。)
・自分の数字、仲間の数字、会社の数字を平社員なのに色々な角度から見て(見えて)しまう。
・自分の思ったように働ける環境がある。
でもなによりもまずは会社を潰さないように、仕事の効果を数字に表していかないといけないね。笑
3.これからどうしていくのか?
さて、ベンチャーに入り、自分の思ったような働き方も出来ているし、仲間にも幸い恵まれている。
仕事は大変なこともあるが、楽しくやらせてもらっている。
そうすると、自分が置くべきベンチマークは何か?
それは
同期で、大手や給料の良いと言われている会社に入ったやつと、給与面で同等になること。笑
うそですごめんなさい。
いやでもはんぶんくらいはほんとうです。
やっぱ、やるからにはそこにも勝たないとね。
別に勝ったからといって、幸せになれる訳じゃないんだけどね。
自由に生きると、収入が下がるのは良くある話だけど、やっぱそこは超えたいじゃないですか。ねえ。
という冗談はさておき。。。
今のところは
会社の新規事業をちゃんと着地させて、売り上げをあげていくようにすること。
そこから次のステップとして
新規事業の立ち上げ屋さんになること。(とりあえず社内で。)
さらに次のステップとして
リトルトーキョーやB&Bのようなイカした場を作ること。(できれば、今の仲間と、つまり会社で。)
そうそう、たまたま会社で新規事業の部門にアサインしてもらったんだけど、めちゃくちゃ良い機会だと思うのね。
そこをまず必死に頑張ることが、超大切。
だからこれから当面は、新規事業の立ち上げを頑張る、という結論です。
まとまりが無いですが、このへんで。
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