就職活動で人生が変わり卒業研究を放棄し休学を始めた普通の大学生の話〜我究館に入る!編〜

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前話: 就職活動で人生が変わり卒業研究を放棄し休学を始めた普通の大学生の話〜自己紹介編〜

自発的には人生で本3冊程度しか読んだことがない自分が

なぜかはまってしまった。



しかも、本に挟まれていて、付箋に使っていた紙を見ると、

この本を出している「我究館」っていうキャリアデザインスクール(いわゆる就活塾)があるらしい。



Googleさんで検索。



「あった!」



「説明会やってるじゃん!」



「予約〜!」



このときのフットワークの軽さは自分でも思うくらいすごかった。

そして次の日、表参道駅から徒歩0分というとてつもない立地にある我究館に、いた。


とはいえこういう環境に慣れていないのでめちゃめちゃ緊張しながら説明会に参加。

でも少しわくわく。




部屋で5分くらい待ってから、先生らしき人がきた。


「お、説明会始まるぞ!」








先生「じゃぁ始めたいと思います。右の人から自己紹介を。」(声のトーンかなり低め)





右の人「○○です!××がーーで………」





先生「じゃぁ自己PRしてみて」







右の人「はい!私は高校時代、@@××△△……………」







先生「そんなんじゃ全然だめだよ。……………」









5分後。

右の人涙目。





俺、ビビる。






でも3人しかいなかったからすぐにまわってくる。










俺の番。同じように自己PRを話していると、



「君、人の目見て話せないよね、何か自信ないからでしょ。そんなんじゃ何もうまくいかないよ。」





図星だった。

そこからいろいろ話し、すべてが図星だった。

友達同士だと知っててもなかなか言えないような、学校の先生にはなかなか教えてもらえないような

そんな一番弱い中身の部分をばんばん言い当てられていった。

自分でもわかっていたのに濁して逃げていた部分を一つ一つ。。。





俺、涙目。



そして、次の日、我究館への入学を決定。





そんなこんなで自分はこの我究館で就職活動をすることになったのです。



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