「半年で0から1千万ビジネスを作り出した話」第4話

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著者: 宮城 真吾

ミッション4【100 万円を名刺一つで売れる仕組みを作り出せ!】

営業が苦手だった。なので、買ってくださいではなく、

相手から売ってくださいにするにはどうすれば良いかを考えた。

それに、単価が上がると、必然的に成約率が極端に下がる。


このままでは、単価が上がっても売り上げは変わらない。

契約が決まらないままだと、時間だけが無駄に費やされる。

実は集客出来ないより、契約に繋がらない事の方がダメージが大きかった。

達成感の喪失。受け入れてくれない、ダメだしをされてる気分だった。


そのため、一つ一つの成約出来なかった経験を、全部解剖して改善し、

次の人にテストを繰り返した。

名刺も反応をみて毎日書き換えた。

この1 年で300 回は書き換えた。

それにより、売れるための名刺の作り方が発見できた。

契約が取れない名刺を使い続ける方が、はるかに機会損失で効率が悪い。

なのに、普通の人は名刺をそのまま使い続けている。


集客からの流れも全て意図的に意味を持たせた。

成約率はみるみる上がり、名刺一つで100 万が決まる事も何回かあった。

セールスシナリオも作り込み、どんなビジネスでも成功できる確信が強まった。


100 万から、300 万はあっという間だった。


・・・続く

 

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