ブラック企業に残業代請求した話③

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著者: ごまっころ みいみい

証明書つき郵便就業記録を同封し、

ポストに突っ込んだ。



わたしはポストに向かって

ワシ
地獄に堕ちろ・・・


と呟いていた。

傍からみたらサイコパス野郎である。



わたしの頭には社長の憎たらしい顔が浮かんだ。



数日後、ケータイが鳴った。

労基所の担当者さんからだ。

ワシ
こんにちは!早速状況を教えてください!
労基所のスタッフ
はい・・・
ワシ
ん??
労基所のスタッフ
社長は証明書つき郵便を受け取りましたが、「残業代は全額払った」と言ってますね・・・
ワシ
OH・・・ふざけやがって・・・しらばっくれてますね・・・
労基所のスタッフ
そうですか・・・


なんとなくそう来るだろうと思っていたが、

思った通りの社長のゲスさにイラついた。


するとスタッフさん。

ワシ
なんてこった・・・このまま泣き寝入りかよ・・・
労基所のスタッフ
脅します?
ワシ
はい?
労基所のスタッフ
わたしのほうで会社の実態調査を強制的にしてやるぞ!って脅してやりましょうか?
ワシ
えええ!すげえ!!脅してください脅してください!!

さすが労基所・・・権力あるね。



そして待つこと1日・・・

労基所から電話が!!

結果はどうなる!!


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ブラック企業に残業代請求した話④