朝、目が覚めると密室でした。 後編

4 / 4 ページ

前話: 朝、目が覚めると密室でした。
次話: 朝、目が覚めると密室でした。 ファイナル
確かに出れないが、仕事も休んだし
時間も自由に使えるし良いじゃないか
そうだ。ドアノブが無いから外に出たいだけで
ドアノブがあれば案外出たいとも思わなかっただろう
いやあ駄目だ
私には駿馬に鞭打つジェイソンがいた
いくら無になってもその白い道を
ジェイソンが駆け抜けていく。
本当にトイレにいきたい
せめてほかのドアノブがとれればよかったのに
玄関開かなくてもトイレが使えればそれだけでも良いのに
自由になりたい
そう思って自由の象徴である空を眺めたら
ふとひらめいた
そうだ。
窓は開いている。
つづく!!!

著者のShirabo Shiraboさんに人生相談を申込む

続きのストーリーはこちら!

朝、目が覚めると密室でした。 ファイナル

著者のShirabo Shiraboさんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。