「コロナ禍で入社した悲劇の2020年卒社員」は間違えだった!?リモート環境を乗り越えて、社会人1年目にして15秒CMを作りあげた新卒社員にインタビュー!
こんにちは、QVCジャパン広報部の林です。今年の春、緊急事態宣言直前に入社した2020年卒の新入社員が企画・制作した15秒CM動画が、2020年12月10日から23日までJR海浜幕張駅南口の屋外モニターで放送されています。放送部門の社員が「自分が1年目でこのクオリティの動画を作れただろうか…」と口をそろえて言うほどの出来栄えです。入社直後にリモートワーク開始、またその環境下での研修・配属はさぞ辛かっただろうと思い、インタビューを実施しました。しかし意外にも、前向きで逆境に負けない新卒社員たちの素顔を垣間見ることができました。
CM制作を行った7名の新卒社員
【コロナ禍での入社】
――――皆さんのコロナ禍での入社、研修、配属について、慣れない中でのリモートワークで皆さんに不便をかけていないか、またオフィスでのカジュアルな雑談、関係構築が難しく存在をアピールできないのではないか、心配していました。皆さんはどのような気持ちで入社されましたか?
橋本さん「QVCは24時間365日テレビショッピングを放送しているので、お客さまにご自宅でお買い物を楽しんでいただけるビジネスモデルということもあり、会社存続の点ではまったく不安に思いませんでした。」
高橋さん「僕も橋本さん同様、不安はありませんでした。就職活動中、デジタルシフトが進んでいる企業を探していて、テレビショッピングとEC両方を運営しているQVCに出会いました。コロナ禍でもお客さまにショッピングを楽しんでいただけるビジネスを行うQVCに、逆に期待感すらありました。」
――――皆さん前向きですね!入社後に困ったことはありましたか?
樫村さん「オフィスで先輩社員の皆さんにご挨拶する機会がなかったので、いわゆる『新卒らしさ』をアピールできなかったです。顔を覚えてもらえないですし、チャットのやりとりで私が新卒社員だと気付いていない方もいました(笑)」
梅野さん「配属されてから手持ち無沙汰な状況があり、取り残される不安はありましたね。しかし、マネージャーや先輩社員の方が毎週1on1を開いてくださり、わからないこと、不安なことはないか、僕の状況をヒアリングしていただき、その都度丁寧に教えていただきました。また、こちらからお願いしにくかったスタジオ見学会をリモートで開いてくださり、感染対策を徹底した上で現場の雰囲気を知ることができたので、今ではすっかり配属先になじむことができました。」
片岡さん「コミュニケーションの取りにくさは感じましたが、逆によかったこともありました。文章を書く力がつきましたし、自信のなかった敬語を事前に調べられたからメールやチャットができたので、逆に助かりました(笑)」
高橋さん「僕もコミュニケーションの取りにくさに悩んでましが、部門長に相談し『リモートリレー』という企画を始めました。部門内の全社員と30分ずつ話す機会をいただき、次の人に僕を紹介していただく企画です。業務に関わるトピックだけでなく、趣味など雑談もしていただき、リモート環境でも部門の皆さんと関係を構築することができました。」
【今回の動画制作】
―――皆さんの活躍の場として、今回の動画作成を依頼されましたね。お話をいただいたとき、どう思いましたか?
片岡さん「正直、入社1年目のメンバーこのような大きなプロジェクトをやり遂げられるのかプレッシャーを感じました。しかし、さまざまな部署の方にサポートいただいたおかげで成功できました。またそのやりとりの中で、どの部署がどのような業務を担っているか、どのような方々がいるのか、会社全体のことを知ることができ、入社直後にできなかった挨拶周りの代わりになりました。」
――――今回絵コンテやナレーション収録なども全て監修されたそうですが、大変だったことはありますか?
梅野さん「絵コンテが最終完成したのは11月13日(金)。16日(月)の編集の直前でした……。」
樫村さん「退勤時間ギリギリまで、みんなで話し合いながら絵コンテの修正をしましたね……。」
片岡さん「製作を進めるうちに、『15秒ってもしやかなり短いのでは』という恐ろしい真実が見えてきてゾッとしました。」
宝田さん「僕は絵コンテ完成の1週間前にプロジェクトに参加しました。研修の時とは別人のような雰囲気でミーティングしていたのを鮮明に覚えています……。」
樫村さん「ナレーションはナビゲーターさんにお願いしたのですが、普段の業務ではナビゲーターさんに会うことがないので、すごい緊張感でした…。とても貴重な経験をさせていただきました!」
橋本さん「想像していた以上にナレーション録りが早く終わり、ナビゲーターさんのプロの技を感じました。」
――――大変なこと、貴重な体験、プロジェクトを通じて皆さんが成長できたようでよかったです。最後に、今回のプロジェクトに参加した感想をお願いします!
梅野さん「今回の15秒CM制作では上手く回らなかった所もあったと思いますが、様々な部署の役割などを知り、学ぶ事が出来てとても良かったです。また、入社し数日でリモートワークとなり同期と実際に会う機会が少なくなりましたが、今回のプロジェクトを通して絆が深まったと感じております。」
橋本さん「CM制作を通して今までコミュニケーションを取ったことがなかったチームの方々と直接お会いしながら仕事ができ、よりQVCのことを理解できたように感じます。CM制作で最も驚いたことは選曲によってCMのイメージが全く異なるということです。視聴する方にどんな印象、イメージで届けたいかということを新卒メンバーで最後まで話し合い決めました。CMを視聴された際は私たちの意図を想像していただければ幸いです。今回のプロジェクトで映像制作の奥深さを学んだと同時に今後の業務でもこだわりや熱意をもって取り組んでいきたいと思いました。」
片岡さん「普段は異なる業務を行っている新卒の面々で集まり、このように一つのものを作り上げることが出来、嬉しく思っております。また、様々な部署の方とのやり取りを通し、各部署の役割や部署間の繋がりといったことも学ぶことが出来ました。ご助力いただいた皆さまに感謝の意をお伝えすると同時に、今回得た知識を今後の業務にも生かしていきたいとも感じております。」
樫村さん「今回の企画でも、絵コンテの作成を担当させていただきました。まずはCMを色々見ることから始め、沢山の方の意見やアドバイス等をいただき完成することができました。改めてQVCという会社が、様々な部署から成り立っていることを知る良い機会になりました!」
横山さん「配属されてからの研修で学んだ映像の構成、放送システムの仕組みなどの知識でプロジェクトの成功に貢献できたことを非常に嬉しく思います。新卒1年目からこのような大きなプロジェクトに参加できると思わなかったので、サポートしてくださった皆様に感謝したいです。」
高橋さん「まずは、一からすべて新卒メンバーで作り上げるという機会を無事完走できてほっとしています。15秒という非常に短い映像の中に、伝えたいことを入れ込むことに苦戦をしました。しかし、実際のビジョンに映る完成版を見て、満足いく映像が作れたと感じております。 新しいものを作り上げる大変さを感じたとともに、やりがいや達成感も同時にありました。 今回の経験を生かして、どんどん新しいプロジェクトに参加していこうと思います!」
宝田さん「私はこのプロジェクトに参加した際、まずメンバーの熱意や集中力に驚かされました。リモートワークで業務を行うことが当たり前になり、正直モチベーションを維持するのが難しいと感じていました。しかし、プロジェクトに参加させていただけたことで、同期から刺激をもらい、プロジェクトだけでなく日々の業務にも前向きに取り組めるようになりました。また、このプロジェクトを通じて、普段の業務では関わることができない方々とやり取りすることができ、改めて自分が『QVC』という大きなチームの中の1人なのだと感じました。プロジェクトに途中から参加したにもかかわらず、サポートして下さった同期のメンバー、先輩社員の皆様、本当にありがとうございました。」
皆さんありがとうございました!
QVCに、彼らのようにコロナ禍に負けない心強い人材が入社し活躍していることを、一社員として大変うれしく思います。今回の動画はYouTubeのQVC公式アカウントにもアップロードしているので、JR海浜幕張駅にいらっしゃる機会がない方も、ぜひご覧ください!
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