タイヤ作業者に安全を。タイヤ空気充填安全セットの販売
著者:
杉浦タイヤ商会
自動車用タイヤの空気充填作業によるバースト事故は全国で年間30件以上起きています。そのような事故から作業者の安全を守るためにこの商品を開発しました。
主に、パンク修理をしたあとの空気充填作業中に事故が発生します。
空気充填作業は、安全囲いを使用して充填することになっています。
トラック用タイヤなどを扱う専門店では、この安全囲いの設置は進んでいますが、それ以外の業種(自動車整備工場、カーディーラー、ガソリンスタンド、大手カー用品店)では、ほとんど設置されていません。
その原因として、空気充填作業の危険性があまり認知されていないことと、既存の安全囲いが高価なことが考えられます。
そこで、乗用車、バンなどの比較的指定空気圧が低いタイヤに特化した安全囲いを開発することにしました。
当店が副理事長を務める静岡県タイヤ商工協同組合では毎年、空気充填作業に従事する作業者に対して、空気充填特別講習を開催しており、その中で正しい空気充填作業とその危険性などを学んでいただいています。
毎年多くの受講生に参加していただき空気充填作業に対する安全啓蒙は
進んでいますが、その知識と対になる設備の設置が進んでいないことが
懸案事項となり商品の開発に至りました。
従来の安全囲いは金属製で大きくスペースが必要でしたが、この商品は
ポリエチレン製のネットを使用することにより、場所もとらずコンパクトに収納でき、安価で提供することができます。
この商品が広く定着し、空気充填事故が無くなることを望みます。
商品内容は、ポリエチレン製のネットを袋状に加工したものと、タイヤから離れて空気を充填できる、3mのホースが着いたエアゲージがセットになっています。
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