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リサーチャーが総タッグで綴る、「日本のマーケティングリサーチ20年の変遷」の裏側

著者: 株式会社アスマーク

リサーチャーが総タッグで綴る、eBook「日本のマーケティングリサーチ20年の変遷」の裏側

―マーケティングリサーチ事業20年を迎え、記念刊行したeBookの開発秘話


ダウンロードはこちらから


―人の生活に寄り添うマーケティングリサーチ


あなたが日常生活を送る中で、触れたり目にする、全てのモノやサービス。これらは企業のマーケティング活動の賜物な訳ですが、非常に密接にかかわる存在として、そこに「マーケティングリサーチ」が寄り添います。

人が求めるニーズにすぐ手が届く現代社会の仕組みづくりは、マーケティングリサーチ(市場調査)が深く関わっています。


当社、株式会社アスマーク(以下アスマーク)は、2001年の創業から長きに渡りマーケティングリサーチを行い、今年設立20期を迎えています。

設立当初は手探りの中、知恵とアイディアと行動力で事業を創り上げてきました。

現在では、インターネットリサーチを中心に様々な手法を持ち合わせ、企業のマーケティング活動の一助としてサービスを提供しています。


―企画のヒントは肌で感じた"20年の事業変遷"


インターネットの成長と共に、育った20年間。その間でリサーチの手法や分析のトレンドは大きく発展を遂げました。

時代の変遷を肌で実感し、事業を最前線で体感し、業界を支えてきたアスマーク。創業20期を迎えるにあたり、これらの軌跡を基に、記念誌を作ることはできないか?と企画が持ち上がります。


日本のマーケティングリサーチがどのようにして成り立ち、今後どのような展望を見据えるか、というテーマに注目し、eBook「日本のマーケティングリサーチ20年の変遷」の制作企画は張り切って駆け出しました。


―プロフェッショナル監修の下で挑んだ、社内制作チーム


本誌は元ロッテ調査部長の経歴を持つ、現マーケティングコンサルタント小出浩氏に監修いただき、前線で活躍する3名の社員がタッグを組み作成に挑みました。

プロジェクトチームは、アスマークの事業を主軸となり推進し、数々のセミナー登壇や著書執筆により業界を牽引するリサーチャー・吉原慶(Kei Yoshihara)、同じく業界歴30年を超えるベテランリサーチャー・片岡裕介(Yusuke Kataoka)、自社マーケティング活動を率いるマーケター・竹中重雄(Shigeo Takenaka)の3名で構成されました。


普段は全員違う畑で活躍する当社の3名、しかし制作に対し駆ける熱い思いは同じです。本記事執筆におけるチームメンバーのチャレンジ経緯や制作の裏側を、マーケティンググループ・畠がお届けします。


左から:竹中、吉原、片岡


―eBook形式のホワイトペーパー・過去一番の反響を達成


「入社6年目を迎えますが、この6年間で業界も当社も大きく変遷しました。

調査手法が変遷することで、今までの調査手法が抜本的に見直されることになります。手法変化に抵抗のある方へ向けて、少しでも新手法導入への抵抗を和らげることができればという思いを込め、時代毎のリサーチ業界の変遷をまとめることに意義があると考え、今回執筆するに至りました。(竹中)」


「先ほどの通り多くの方の目に留めたいという思いがあったため、WEB上でもご覧いただきやすいebookという形で公開に踏み切りました。

おかげさまで、ホワイトペーパーとしては過去一番多くの反響をいただき、マーケティングリサーチ協会からも書庫で保管したいとお声もいただけました。(竹中)」


―いま最もホットな調査手法とは


「国内外で、人間の記憶頼りではなく潜在意識にアプローチする手法の開発が、現在急速に進んでいます。

マーケティングリサーチにおいても同様に、表情解析、脳波、脈拍、血圧、脳活動といった生体情報の応用が可能です。

人間の記憶ベースの調査手法と、このような生体情報を実用した手法、そこにAIを用いた新たなコミュニケーション。これらが三位一体となることで次なるフェーズに突入すると期待ですね。(片岡)」


―マーケティングリサーチ業界・未来予測


「リサーチ業界の今後、、、難しいですが調査の意義が変わるのは確実だと思います。これまでは、消費者を知る術の本丸としてリサーチが存在しておりましたが、現在では消費者を知る術は多岐に渡ります。

例えばアクセスログデータ、位置情報、購買データ、SNSデータなど。リサーチをしなくても消費者のニーズ探索は可能なんです。

しかし、深い意味でのニーズ(未充足ニーズ)を確認するには、直接消費者に確かめるのが得策です。(吉原)」


「今後は、ビッグデータやいわゆるオープンデータを活用し広く消費者を知る。そして、消費者をより深く知るためにリサーチが活用されていくものと予測します。先ほどのアクセスログデータなどで消費者ニーズの一次情報を取得、リサーチで二次情報を取得、といった具合でしょうか。

いずれにしても手段が増えるほど、「 What : 何を知りたいのか」に対して「How:どんなアプローチが適当か」そしてそれを「Howto:どう分析・解釈するか」というスキルがより求められてくることは間違いないですね。(吉原)」



―コロナを皮切りに変化する今後


新型コロナウイルスの危機に直面し、アスマークでは一早く「オンラインインタビュー」プロジェクトを立ち上げました。緊急事態下における生活者と企業の架け橋となり、現在は年間1000件以上の実績を積み上げ、インタビュー調査の新形態を創り上げるに至っています。


また、前述でも触れたNTTデータとの協業新サービス・NeuroAIによる定量調査の新たな形についても、早速初回のセミナーでは100名の満員御礼を果たし、今現在大きな注目を集めています。

2021年1月21日に開催したオンラインセミナーの様子


▶▶詳細な動画はこちらよりご覧いただけます。※youtubeへ遷移


設立20期を迎えたアスマーク。

マーケティングリサーチの変遷に即応・予測し、更には自らがトレンドを創り上げる立場として、業界全体の牽引へこれからも努めてまいります。

未来のマーケティングリサーチがどう変わるか、皆様楽しみにお待ちしてください。(マーケティングコミュニケーショングループ)






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