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今日が、残りの人生の最初の1日。

今夏の新ベースメイクアイテムは”すごい汗”でもくずれにくい。「高温」「汗」「マスク」の過酷なメイク環境の中でも、満足いただけるようなファンデーションの仕上がりを叶えるための研究員の奮闘とは?

著者: 株式会社カネボウ化粧品



「Be Playful ~私らしく、肌を操る~」をコンセプトに展開する『コフレドール』から過酷な夏のメイク環境に寄り添う新ベースメイクが2021年5月に登場します。

これまでも理想の肌づくりを追求してきたコフレドールが、さらに満足いただけるようなファンデーションの仕上がりを叶えるために担当の開発研究員たちも大奮闘。今回は新ベースメイクアイテム誕生秘話をブランドPR担当の風間、開発担当の中山、研究担当の小野寺の3名からお伝えいたします。



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夏の過酷なメイク環境下でこそ使ってほしい、新しいベースメイクアイテムを開発


2021年夏、満を持して発売になるのが、すごい汗でもくずれにくい数量限定アイテム「カバーステイWPファンデーションUV」です。

2020年、大きな環境変化に誰もが戸惑ったことと思います。テレワークの導入や外出自粛ムードによって、2020年の夏は生活様式だけではなくメイクを取り巻く環境も大きく変化したと言えます。

そのような環境下、マスクをする時間が増えながらも、意外にもきちんとメイクはしたい!という思いがある反面、約66%もの人が現在のファンデーションの仕上がりに満足していないということが分かりました。





例年の流れから、夏真っ盛りのシーズンでも汗に強くくずれにくい商品を開発しようという方向性は決まっていましたが、調査結果を見て「テレワークやマスクをしている時間が長くても、ベースメイクの仕上がりへの需要は高まっている!」と確信し、これまでにない新しいベーススメイクアイテムの開発に乗り出しました。


「カバーステイWPファンデーションUV」の開発は、原点に立ち返って「ファンデーションのニーズって?」というところからスタートさせました。そして、多くの人は決して薄づきメイクに満足しているわけではない。だからこそ“夏でも肌悩みはしっかりカバーして、肌をきれいに見せたい”というニーズに応えられる商品づくりに努めました。(開発:中山)



これまでのコフレドールの“盛夏の”ベースメイク変遷


前述したとおり『コフレドール』では盛夏シーズンでも汗に強く、くずれにくい商品を発売しており、2021年は3年目を迎えます。

2019年・2020年発売の商品は暑さ対策に重点を置き、昨年誕生した「アイスプライマー」は“マイナス冷感※下地”(※つけた瞬間の感触)として、化粧のりアップやファンデーションを定着せさせるという下地としての機能に加え、つけた瞬間ひんやりと感じるように夏アイテムらしい処方設計にしました。

同時期に発売になった、汗・水に強く、滝汗でもくずれにくい35℃くずれ耐久リクイドファンデーション「クリアWPリクイドUVn」は、夏らしいカラフルなデザインと盛夏用としてお使いいただきたいという思いから、“ひと夏使い切り”というコンパクトなサイズ感にこだわりました。 (PR:風間)





そして、2021年は、暑さ対策はもちろん過酷な「マスクメイク」環境にどう対応するかがテーマでした。これまでの酷暑対策ベースメイクシリーズの特長であるくずれにくさに加え、さらにその上をいく、お客様に満足してもらえるアイテムはどんなものなのか…。開発研究員は苦悩しました。


悩みに悩んだ結果、「2021年“酷暑対策ベースメイクシリーズ“はバームタイプのファンデーションで行こう!」と方向性が決まりました。バームは主に“保湿”の目的で採用するケースが多いので、バームと聞くと、「夏向きのアイテムにバーム?」とちょっとした違和感を覚える人もいるかもしれませんが、今回「カバーステイWPファンデーションUV」に採用しているバームは、肌への密着力がありつつ、ベタつき感のない軽いテクスチャーに仕上がり、これまでにはなかった新感覚ファンデーションが完成しました。(開発:中山)

夏のお肌をもっと好きになってもらいたい!こだわりの商品設計


これまでの商品開発の経験上、バーム剤型にすることで保湿力や肌への密着力がアップしてカバー力がありくずれにくいファンデーションが作れることは分かっていました。しかし、これまでのバームタイプのようにそのまま処方を組めば、ベタベタしてしまい夏のアイテムとしては相応しくない…。「きちんとカバーをしてくれるけれども、軽い仕上がりにして欲しい!」「良いところを残しながら夏でも使えるバームタイプファンデーションを作りたい!」という思いが、開発チームから研究チームへのオーダーでした。


研究チームとしては、新しい処方を作り出すことが楽しみである反面「理想の商品を作り出せるかな…」という不安も。実は、商品開発期間が緊急事態宣言期間と重なり弊社もテレワークが進みました。これまでであれば試作品を社内メンバーに共有して意見交換が気軽にできましたが、テレワークだとそういうわけにもいきません。


「せっかく新しい処方なのに試すチャンスが減ってしまった」「この状態のままで求められている品質にたどり着けるのか…」と不安を感じた時期もありました。でも、途中から「処方に含まれている原料を吟味する時間にしよう!」と気持ちを切り替え根本的な処方を見直す時間を増やしました。作りたい処方イメージを実現するためにどの原料をどの分量で配合すれば良いか、などの最適な比率を黙々と自宅で研究。最終的にその吟味の時間が理想の商品につながったと思います。(研究:小野寺)



通常、処方決定の直前は研究所に集まり、チームメンバーが対面でミーティング・ディスカッションして処方決定するのですが、今回はそれが難しい状況でした。対面だと微妙なニュアンスを伝わりますが、オンラインだと伝えづらい部分もあったのも事実。これまでよりもハードルの高いコミュニケーションが求められましたが、その分チームメンバーの絆が深まったのではないでしょうか。


私たちのオーダーに応えるべく開発を進めてくれた完成品に触れた時、「重い感じではなく、伸びが良くて薄い膜がピタッとついてくれる感触」というオーダーがクリアされていて、本当に嬉しかったです。(開発:中山)






新しい生活習慣の中でコフレドールが提案する価値


新たに登場する「カバーステイWPファンデーションUV」のパッケージは白を基調としたデザインです。白で軽さを表現し、ネオンカラーをベースにした指し色をあしらい、気分の高揚感をイメージ。


「なんとなく制限された生活の中でも、毎日のメイクは楽しみたいし、楽しんでいただきたい。メイクをすることがちょっとした気分転換、ストレス発散になって、毎日ご機嫌な自分でいられる商品になったと思います。みなさまにもそう感じていただけたら嬉しいです」(PR:風間)


「夏は汗をかいたり、私たちが思っている以上に過酷なメイク環境です。今回の新アイテムは多くの方にファンデーションの仕上がりを満足していただきたいという思いで開発しました。 “過酷な環境でもしっかりメイクをしたい”というニーズのお客様に使っていただきたいです。これ1つでもきちんと感の出るメイクが完成しますので、お仕事のシーンでもぜひ」(開発:中山)


「メイクする機会が減ってしまった…、外出自粛モードで以前のようにお出かけして気持ちがアップするということが難しい時期ではあります。でも、ちょっと街に出かける、近場でも良いのでウォーキングする、そんなちょっとした気分展開の時に、このファンデーションがみなさんの生活のお供になるアイテムの一つになってくれたら」(研究:小野寺)


商品の機能性はもちろん、持っているだけでも夏の気分に寄り添ってくれる『コフレドール』の新アイテム。夏用のファンデーションをお探しの方はぜひお試しください。


これからも『コフレドール』は理想の肌づくりを追求したアイテムを提案していきます。






花王株式会社

コフレドールPR担当 風間











花王株式会社 

コフレドール開発担当 中山











花王株式会社 

メイクアップ研究所 ベースメイク担当 小野寺




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