「デジタル×環境」への想いから生まれた電子契約サービス
サインタイム株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役:ジム・ワイザー)は2020年9月に設立され、電子契約サービス「SignTime」(サインタイム)の開発・運営を行っています。コロナ禍でリモートワークが増える中、電子契約サービスの需要は高まっていますが、そもそもなぜ電子契約サービスを提供しようと考えたのか、代表取締役ジム・ワイザーのお話しを紹介したいと思います。
▼サインタイム株式会社がクラウド電子契約サービス「SignTime」をリリース
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環境のために何かを成し遂げたい
今ではパソコンは1人1台持っていて当たり前な時代ですが、私が10代だったころはというと、IT雑誌を片手に、パソコンを持っている友達の家に行き、手動でプログラムを打つ時代。そんな時代に自分専用のモデムを持っていたくらい、生粋のデジタルっ子でした。
その後、大学では化学工学を専攻し、そこでさまざまな環境問題を技術的に解決したり、環境を向上させたりする方法を環境工学で勉強しました。もともと環境について興味を持っていたため、南米の雨林保護のチャリティ活動を行ったこともありましたが、もっと確実に環境によいことを実現したいと考えていました。
バラバラのピースが互いに繋がって会社設立を決意
2018年頃に友人であるジョナサンが来日した際、「日本でも電子署名が必要になってくるのではないか」という話で盛り上がりました。彼は2000年代のはじめごろ、ドイツへ旅行中に重要な取引で書類に署名をしないといけなくなり、何度もFAXでやりとりしたそうです。この不便な体験をきっかけに、彼は電子署名について勉強しはじめ、米国で電子署名に関連する特許を4つ取得し、この分野のパイオニアともいわれる人物になりました。
私は2006年に設立したPBXL株式会社をシスコシステムズ(旧:ブロードソフトジャパン)に売却したあとも、同社のクラウドコーリング事業部長として多くのことを学び、今でも交友関係を持っている友人がいます。そんな中、新型コロナが流行し始めました。シスコももちろん素晴らしい経験ができる場所でしたが、自分の本当の情熱は『ゼロ・トゥ・ワン』のスタートアップにあります。ハンコを押印するだけの無駄な出社をなくす必要性と、昔から抱いていた環境のために何かを実行したいという気持ち、そして自分の会社をまた始めたいという気持ちがマッチし、友人のジョナサンと一緒に電子契約サービスSignTime(サインタイム)の開発に踏み切ったのです。
サインタイムが目指すものとは
まず企業やフリーランスとして働く人にとって、私たちのサービスが1つの選択肢になってほしいです。サインタイムでは、契約が決まった時に押印する日本の契約文化と、願いが叶った時に目を入れるダルマの文化にシンパシーを感じて、ダルマをモチーフにしたキャラクターをサービスロゴに採用しています。大きなビジネスはもちろんですが、小さいビジネスでもSignTime(サインタイム)を使うことによって、お客様のビジネスにおける「願い」が叶うことを実現したいと考えております。
そのためにも私たち自身がより成長していくことも大切です。現在、サインタイム株式会社では電子署名に関連する特許を申請中ですが、その他にもアジャイル開発を採用しています。そのため、サービスの成長スピードはダントツだと自負しています。これまでにないスピード感で、より安心で使いやすいサービスを提供していきたいです。
そして、もう1つは環境によい世界を築いていくことです。私たちは他社のサービスではなく、紙、FAX、ハンコ、印刷が”競合”と捉えています。「紙を使っていた時代の方がよかった」とは言わせない、エコフレンドリーかつ、働く人や企業にとっての味方であり続けたいと考えております。
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