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80代の著者さんもおられます。

動画本数約30本、総視聴時間約16.6時間!昨年度2,173名に参加いただいた経営コンサルティングファームが本気で企画・運営するWebフォーラムの裏側に迫る。

著者: 株式会社タナベ経営

日本の経営コンサルティングのパイオニアであるタナベ経営は、年に一度、2,000名以上を動員する経営者層・管理職層向けのフォーラム「ファーストコールカンパニーフォーラム」を開催しています。2021年度の「ファーストコールカンパニーフォーラム2021」は本日6月1日(火)よりオンデマンド配信で開催。デジタル技術活用の先進企業からお招きしたゲスト講師による講義や、タナベ経営のトップコンサルタントによる講義等、約30本、総視聴時間約16.6時間の動画コンテンツをご視聴いただけます。


今回の記事では、当フォーラムの企画・テキスト執筆、そして講義を担当したタナベ経営 執行役員 戦略総合研究所 本部長 奥村 格と、同じくフォーラムの企画・運営・テキスト執筆・ゲスト対談を担当した戦略総合研究所 課長代理 久保 多聞の2名より、経営コンサルティングファームが本気で企画・運営するWebフォーラムの裏側に迫ります。

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「ファーストコールカンパニーフォーラム2021」:https://www.tanabekeiei.co.jp/fccf/

動画本数約30本、総視聴時間約16.6時間!「すべてのコンテンツを視聴いただく必要はない」豊富なコンテンツを準備する理由


久保:「ファーストコールカンパニーフォーラム」は、「100年先も一番に選ばれる会社(=ファーストコールカンパニー)」を目指す企業の皆様にご視聴いただくWebセミナーです。ただ、一概にファーストコールカンパニーと言っても、目指す道程やビジョンは企業によって異なります。だからこそ、多くの事例を体系化してご提供することで、自社がそれぞれ目指すべきモデルケースを見つけていただくことができると考えています。そのため、全てのコンテンツを視聴いただく必要はなく、自社にとって必要だと思うものを選んで視聴いただくために、オンデマンド形式での開催としています。

他の企業より半歩ないし一歩先を行く取り組みをしている「ファーストコールカンパニー」をゲストとして選定

※画面はイメージです。実際の画面・デザインとは異なります。


久保:ゲスト企業の選定において最も重要なポイントは、「ファーストコールカンパニー」であることです。他の企業よりも半歩ないし一歩先を行く取り組みをされており、視聴いただく方々が自社で生かすことができるモデルケースとなり得る企業様にお声掛けしています。そのため、固有のテクノロジーを持っている企業よりも、プロセスやマインドセット、カルチャーに特徴がある企業が中心です。他にも、革新的なサービスやプロダクトをご提供されており、ご視聴いただく方々のパートナー・ツールとしてオススメしたい企業にもご出講いただきます。

2020年度は当社代表の若松による「有事の経営者リーダーシップ」、ベルフェイス㈱・Sansan㈱・タナベ経営による三社のパネルディスカッションに反響の声


久保:2020年度のフォーラムは、「反転攻勢」と「未来投資」という2つのテーマで実施しました。「反転攻勢」に関しては、コロナ禍で経済が停滞していた時だからこそ、当社代表の若松による「有事の経営者リーダーシップ」が共感を生み、「コロナ禍でも経営を止めない覚悟と勇気をもらった」という感想を多くいただきました。「ファーストコールカンパニーフォーラム」には「将来やるべきことを明確にする」という意図もあり、若松の想いが伝わったのだと思います。「未来投資」に関しては幅広く高評価をいただきましたが、中でもベルフェイス㈱様、Sansan㈱様、当社による三社のパネルディスカッションに高評価をいただきました。注目はやはりベンチャー企業のスピード感です。実践されていることは他の企業と変わらなくとも、決断や着手が早い。ここが参考になった部分なのではないでしょうか。

2021年のテーマは「DX価値を実装する」。現場で見えたDXの課題


奥村:コロナ禍の影響でDX(デジタルトランスフォーメーション)はどの企業にとっても身近なキーワードになりました。一方で、取り組みの程度は各社各様で、経済産業省が示す通り、本格的に経営戦略としてDXに取り組めている企業は全体の5%※であり、ほんの一握りというのが実情です。(※2020年12月28日 経済産業省「DXレポート2 中間取りまとめ」より)

そこで、「ファーストコールカンパニーフォーラム2021」は「DXの価値を実装して経営成果を上げる」ことをテーマとし、「経営成果に繋がるDXを実現したファーストコールカンパニーに学ぶ」という趣旨にしました。

戦略テーマに対するDX投資、戦略テーマとDXを繋ぐ企画デザイン、DXプロジェクト人材への投資という3つの決断を経営者が行い、DXを実装し、ビジョンの実現に繋げる一助としていただきたいと考えています。


以下のリリース内でも、講義及びテキストの内容より一部抜粋してDXを実装する「5つのポイント」を紹介しています。

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奥村:現場の企業は大きく3つの反応に分かれています。①自社でプロジェクトチームや組織を編成し、既に本格的に取り組んでいるパターン、②DXに着手はしているが、優先順位や成果に疑問を抱えているパターン、③DXの前にやることがあるため、取り組みができていないというパターンです。「ファーストコールカンパニーフォーラム2021」では特に、②の企業に対して、経営のヒントとなる事例や考え方をインプットしていただきたいと考えています。

2021年度のオリジナルテキストは180ページ!トップコンサルタントが締切ギリギリまで最新データ・事例を執筆した「経営白書」

「ファーストコールカンパニーフォーラム2021」では、参加者全員にDXをテーマとした講義や多数の事例を掲載したオリジナルテキストを配布します。2021年度のテキストは180ページ。当社代表の若松、副社長の長尾を始めとする社内のトップコンサルタントが執筆した自社制作のテキストです。


(「ファーストコールカンパニー2021」オリジナルテキスト)


奥村:テキストは「経営白書」の位置づけとして、何度も読み返していただくことを想定して制作しています。タナベ経営では「ファーストコールカンパニーフォーラム」の他にも60年以上続く年末の「経営戦略セミナー」があり、セミナー受講時や受講後、直接テキストに付箋を貼って書き込み、「来年度の経営指南書」としてご活用いただく方も多くいらっしゃいます。データ化が進む中ではありますが、リアル冊子だからこその価値もあると考え、きちんと製本したテキストを制作・配布するようにしています。



奥村:また、「なるべく直近のデータ、事例を掲載する」ことが執筆者、編集サイドにとっての価値発揮のポイントであり、苦労する部分でもあります。毎年テキストを更新するため、一昨年のデータは価値が半減してしまいます。経営の実務家であるコンサルタントが、クライアントの生の事例を書き起こし、それを編集する作業は、印刷の締切ギリギリまで続きます。だからこそ、完成したテキストは旬なテーマや事例が網羅されており、経営者にとってのヒントや答えが満載であると自負しています。

約30本の動画コンテンツから自社・自部門ごとに優先順位をつけて視聴し、「経営の成果」に繋げてほしい


奥村:「ファーストコールカンパニーフォーラム2021」は、オンデマンド動画の視聴というスタイルで受講いただけます。したがって、まずは基調講演(3本)を視聴いただき、その後、一旦、自社・自部門で取り組むべきテーマの「優先順位」をつけていただくと良いかと思います。

その上で、テキストを手元に置きながら選択したテーマの動画を視聴していただくと、論点が明確になり、よりスムーズにインプットをしていただけます。視聴に先立って、弊社では「FCC Forum Discussion Sheet」という社内検討用のフォーマットも準備しており、上記の優先順位づけと、その先の対策の具現化までをまとめることができます。「ファーストコールカンパニーフォーラム2021」の目的は「経営の成果につなげる」ことですので、当フォーラムを最大限にご活用いただければ幸いです。


「ファーストコールカンパニーフォーラム2021」:https://www.tanabekeiei.co.jp/fccf/



■タナベ経営について

タナベ経営は、1957年(昭和32年)に創業し、今年創業64年を迎える日本の経営コンサルティングのパイオニアです。「企業を愛し、企業とともに歩み、企業繁栄に奉仕する」という経営理念のもと、「ファーストコールカンパニー 100年先も一番に選ばれる会社」の創造をミッションとしています。

グループで500名を超えるプロフェッショナル人材を擁し、「経営者・リーダーのパートナー」として大企業から中堅企業まで約10,000社の支援実績があり、その中には上場企業や業界ナンバーワン企業、地域の優良企業も多数含まれます。コンサルティングスタイルとしては、クライアント企業の課題に合わせて「ドメイン(業種・事業領域)×ファンクション(経営機能)×リージョン(全国10地域)」の3つの観点から、複数名のコンサルタントを選定してチームを組成する「チームコンサルティング」を推進しています。


・ドメイン(業種・事業領域)

食品(製造・流通・外食)、建設(建設・インフラ・住宅・不動産)、サプライチェーン(製造・流通卸・物流)、ライフ&サービス(小売・BtoBサービス・BtoCサービス)、行政・公共サービス

・ファンクション(経営機能)

ビジネスモデル(中長期ビジョン・事業ポートフォリオ戦略・ブランディング戦略等)、コーポレートファイナンス(ホールディングス・事業承継・グループ経営等)、BPR、HR(組織戦略・人事戦略・FCCアカデミー(企業内大学)設立・人材採用等)、DX、M&A、マーケティング・プロモーション

・リージョン(全国10地域)

札幌、仙台、新潟、東京、名古屋、金沢、大阪、広島、福岡、那覇


■We are Business Doctors

――日本で、経営コンサルティングがはじまった。

「私が勤めていた会社が倒産した」これは創業者 田辺 昇一の原体験。

会社がつぶれるということは、働く社員が路頭に迷い、取引先にも大きな迷惑をかける。どんなに規模が小さくとも、すべての企業には命がある。田辺 昇一は、企業を救う医師「Business Doctor」として企業とともにその命を守っていこうと決心しました。

「会社はつぶれるようにできている」「この国には企業を救う仕事が必要だ」この思いから、1957年10月16日に「田辺経営相談所」を創業。日本の経営コンサルティングのパイオニアとして60年以上、その精神と使命は脈々と受け継がれ、「ファーストコールカンパニー 100年先も一番に選ばれる会社」を創造する活動へと続いています。


タナベ経営:https://www.tanabekeiei.co.jp/




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