キーワードは“約3分間のどろとろ”。DEWの“Skincare holic(※1)”第二弾は肌を浄化するかのような、 洗顔アイテム。使い心地がクセになる、クレイマスク洗顔でお手入れに没頭してほしい。
2020年12月にブランドコンセプトを進化させて新たな提案をスタートした『DEW(デュウ)』。ブランド誕生当初から、心地よさを追求した処方技術によって、気分まで満たされるような"とろみ"の感触にこだわり、ハリ密肌に導くアイテムを中心に展開してきました。
そんなDEWが提案する“Skincare holic(※1)”から、2021年6月16日(水)に第二弾のアイテムである「DEWクリアクレイフォンデュ」が誕生します。今回は、DEWが大切にしている思いや新アイテム誕生秘話について、商品開発担当の西郷華恵がご紹介します。
(※1)感触や香り等を楽しみ、スキンケアに夢中になること。
■“Skincare holic(※1)”の誕生
DEWは、2000年にエイジングケア(※2)ブランドとして誕生。ブランド誕生当初からとろみのあるテクスチャーが特長の化粧水をラインナップし、肌触りや使い心地のよさにこだわってきました。
2017年に行ったリブランディングでは、“肌の上で気持ちよく崩れるとろみ”“心地よい香り”“もっちりとしたハリ密肌に導く”といった特長を、使うたび楽しんでいただけるような商品の開発を進めました。
そして2020年12月、新たに“Skincare holic(※1)”が誕生したのです。そこで私たちが改めてDEWの愛用者になっていただきたい方として考えたのが、“日々季節の変化を楽しんだり、香りを季節ごとに変えたり”といった、生活の中のさまざまなものとの関わりを楽しんでいる、感性を大切にしている方たちです。
そんな方たちが、あえて時間をかけてお手入れに没頭したくなるスキンケアを提供し、いつものスキンケア時間をより楽しく充実したものにするのが、DEWの役目であると考えています。
※2 年齢に応じたうるおい・ハリのお手入れのこと
■第二弾としてクレイマスク洗顔の開発に着手
“Skincare holic”の第一弾商品として発売されたのが、「DEW キャビアドットブースター」です。置いておきたくなるような可愛らしい見た目とクセになる使い心地で、多くの方から注目していただいています。
第二弾として今回発売するのが「DEWクリアクレイフォンデュ」。
生活様式の変化が定着し、仕事時間だけでなく、家で一人過ごす自分のための時間を楽しんでいる方も増えているかと思います。増えた自分の時間でスキンケアを通して、より充実したものにするためにはどのようなアイテムが適しているかを考え、この商品にたどり着きました。
“Skincare holic(※1)”は、使っているうちに自然と「夢中になれる」「没頭できる」ようなクセになる使い心地を目指していますが、それを実現したのが今回の「マスク洗顔」です。
商品の構想段階で、コロナ禍による生活様式が変化し、テレワークでの画面に映る自分の肌のくすみが気になるという声が大きくなってきました。また、社内調査の中で、コロナ禍以降、スキンケアに時間をかけるようになったという声を聞くようになりました。
一方、ここ数年でスマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイスに触れる時間が拡大し、デジタル疲れを感じる人が増加していました。おうちでほっとでき、やみつきになる感触でスキンケアを楽しめるようなものはないか。そこで思いついたのが「クレイ状」です。クレイ状マスクは、ハリ密肌に導く過程で不要となり、くすみの原因となる蓄積した汚れや古い角質を取り去るのにぴったりな剤型だと思いました。
また、各地で「泥フェス」というイベントも毎年開催されているそうで、子どもだけではなく大人も虜にする“泥”の感触には、何かクセになる理由があるのだろう。汚れを落とすだけではない、感触的にも魅力があるお手入れに没頭できる、クレイ状マスク洗顔の開発を進めることに決めました。
■他のクレイマスクとの差別化を図るキーワードは“どろとろ”
「DEWクリアクレイフォンデュ」の開発を進めるうえで大切にしたのは、これまでのクレイマスクとどう違いを出すかということ。
クレイマスクについては「乾きやすい」「洗い上がりがつっぱりやすい」「クレイが固くて伸ばしにくい」という声が多くありました。
その課題を解決したい、泥の感触をうまく生かしたいと考えた時に、新たに「DEWクリアクレイフォンデュ」で実現したいと考えたイメージは、“目も鼻もつややかで柔らかな泥に包まれた女性の顔”の写真からインスパイアされました。その写真のように、恍惚感や効果感、感覚に訴える心地よい泥の感触やしっとり感、モチモチ感を叶えられたらと、一気に想像が広がりました。ただ、それをどう表現するかを考えるのにかなり苦労しました。
そしてたどり着いたのが、“どろとろ”という表現です。“どろどろ”でもなく“とろとろ”でもなく“どろとろ”。剤が乾かず、泥の感触を生かしながら、とろりとなめらかな使用感を目標に開発を進めていくことにしました。
ただ、この“どろとろ”を実現することが、今回の最大のこだわりであり最大の難所でもありました。洗浄効果・なめらかな感触・ベタつかずしっとりした仕上がりのバランスを調整するのに、時間を費やしました。
■使用感とホリック感を叶えるための4つのこだわり
今回、お手入れに「夢中になれる」「没頭できる」ような商品にするために、4つのこだわりを詰め込みました。
●1つ目が、洗浄効果と保湿効果を両立させた、独自の「エマルションクレイ処方」という新しい発想の処方を開発したこと。水分を抱え込む特性があるカオリン(洗浄剤)というクレイ状の原料を採用し、なめらかな感触を実現しました。
●2つ目が、どろとろ感触を実現しつつ、しっとりとした洗い上がりになるように、美容オイル(スクワラン、アボカド油)を保湿成分として配合したこと。
●3つ目は、優しくマッサージをするようになじませることで、ほろりと崩れるスクラブによって、心地よい刺激とともに角質などの汚れを除去できること。
●4つ目が、リラックスタイムにぴったりなラベンダーを基調とした香りを採用したこと。
さらに、ラベンダーは視覚的にリラックス効果があるといわれているため、容器や剤の色にもラベンダーを採用しました。最初に試作があがってきた時は正直驚きもありましたが、「面白い」「洗い上がりが心地よさそう」「見た目にリラックス感がある」というポジティブな意見が多く、安心しましたね。
また、スクラブのカラーもブルーにし、ラベンダー×ブルーの色の組み合わせにしたことも、視覚的にも商品に夢中になってほしい、スキンケア時間をより楽しんでもらいたいというこだわりからです。
■日々を充実させるお手伝いができる商品を開発していきたい
コロナ禍で、これまでとは異なる疲れやストレスを感じている方が多いはずです。そんな方にこそ「DEW クリアクレイフォンデュ」を使い、1回2~3分、どろとろの感触とリラックス感あふれる香りに包まれながら、スキンケアに没頭し自分の時間をゆったり楽しんでいただきたいと思っています。
ブランド全体としては、“Skincare holic(※1)”を通して、商品を見ている時から気分が上がり、使うことで楽しさを感じられる商品を、今後も提供し続けていきたいです。
「DEW キャビアドットブースター」からスタートした“Skincare holic(※1)”は今までのブランドのイメージから変わったと感じる方も多いと思いますが、これまでDEWが長く大切にしてきた手応えのある使用感とクセになる気持ちよさはしっかり受け継いで
います。新たな冒険を始めたDEWの商品も手に取り、今までのものと合わせて使っていただけると、よりDEWワールドを深く楽しんでいただけるはずです。
今後もスキンケア時間がより楽しく、夢中になれるような商品が登場する予定ですので、ぜひご期待いただければと思います。これからも、より充実した日々を過ごせるお手伝いができる商品を目指し、開発に取り組んでまいりますので、今後ともDEWをよろしくお願いします。
カネボウ化粧品
DEW 商品開発担当 西郷 華恵
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