『霊園管理×DX』のシステムを開発した創業者の父の悩みとは
DeepApex株式会社(以下、DeepApex)は、霊園管理システムの『hakamory』の提供を開始いたしました。ITコンサルティング会社のDeepApexがなぜ霊園管理のDXに関わるのか。DeepApex代表の市川駿さんに広報担当がインタビューをしました。
父の悩みを解決するために生まれた『hakamory』
ー 霊園管理システム『hakamory』とはどのようなサービスですか?
霊園の顧客データを保存し、請求など霊園管理に必要な煩雑な業務を効率的に行うシステムです。
クラウド型の霊園管理システムであるため、どの端末でもブラウザからアクセスでき、データのセキュリティも安心で、バックアップも自動で行われます。大事な顧客データの保存も安心してお使いいただけます。
(霊園管理システム『hakamory』)
ー そうなのですね。なぜITコンサルティング会社であるDeepApexが霊園管理システム開発したのでしょうか?
父が経営する会社が霊園管理を行っていたことがきっかけです。
父の会社が使用していた以前の霊園管理システムは、毎年数十万円のシステム保守費用と数年ごとに300〜500万円ほどのシステム購入料がかかっていました。また、顧客一覧が画面で表示できない等の不便な部分もありました。父のためにも、同じ悩みを持つ人にも、より低コストで質の高い霊園管理システムを提供できないかと考え開発したのが『hakamory』です。
また、弊社の大切にしていることして、「ITコンサルティングだけでなく実際に業務システムの構築ができること」が重要であるとを常に考えているため、自社でシステムの開発を行いました。
ー お父様のために作ったのですね!お父様のために工夫されたことはあったのですか?
ITに不慣れな人でも使いやすい画面になっており、顧客管理・請求管理等の霊園管理に必要な機能を揃えました。
実際に「画面デザインがシンプルでわかりやすいから、利用マニュアルを参照しなくても操作がわかるぐらい簡単だった」と言ってもらえました。
ー 『hakamory』はお父様に喜んでもらえましたか?
はい。特に、請求の管理機能を喜んでもらえました。
今まで紙で記録していた、先払いされた未来分の霊園管理料をシステムで管理できるようになり、業務効率化できるようになったと言っていました。
顧客一覧についても紙での印刷作業がなくなったのは大きいのではないかと思います。
DXが進んでいない業界にシンプルでわかりやすいシステムを
ー 紙が必要ない霊園管理システムというのはとても便利ですね。
そうなのです。従来の霊園管理システムは登録者を一覧表示する際に紙に印刷することを前提としていましたが、『hakamory』はシステム上で完結するような設計になっており、紙を使用しない分環境にも優しいです。
ー 素敵です。『hakamory』でどのような社会課題が解決できると思いますか?
弊社はITを使って様々な企業の業務効率化、ビジネス価値最大化を行っており、デジタル化があまり進んでいない霊園業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進していきたいという想いがあります。
『hakamory』を使うことで霊園業界のデジタル化による業務効率化を行い、効率的に先祖代々の墓地の維持を支援していきたいです。
ー 今後、どのような人に『hakamory』を活用してもらいたいですか?
『hakamory』は数十の区画の霊園の管理から数千〜数万といった大規模霊園管理にまで対応しています。特に霊園の利用者の情報更新が頻繁にあり、請求管理が複雑である霊園管理業者様にぜひ知っていただき、利用していただきたいです。
ー 『hakamory』は今後どうなっていくと思いますか?
DeepApexでは霊園管理者様からの様々な機能要望に対してすぐに対応できる体制を整えているため、サービスを常にアップデートし、今まで以上に効率的に霊園管理が行えるようにどんどん進化していきます。
将来的には自治体と連携することで手続きを効率化させていき、無駄な手間を減らしていきたいです。
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