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「ライフイベント問わず、仕事を通じて成長し続けられるプラットフォームを創りたい」1歳の双子を抱えての創業1年目ストーリー。

著者: 株式会社ワカルク


株式会社ワカルクは2020年9月創業。「働くことに夢中になれる環境をつくる。」をミッションに、オンラインのオフィス業務代行業を通じて、世の中に新しい価値を生み出そうとチャレンジしている組織や人を応援しています。


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今回は、代表とともに創業期から弊社を支えてきたCOO 熊野由香より、1期目(2020年9月~2021年6月の変則決算)を終える今、激動の創業1年目を振り返り、無事に黒字化を叶えることができた背景と、今後の展開に向け熱い想いをお伝えしていきます。

私の理想の働き方はどこにある?1歳の双子を抱え、完全リモートワーク組織を創業!

初めての妊娠が双子。喜びと同時に襲ってきたのは、「今までのようには働けないかも」という不安。。。独身時代は、朝から晩まで働く営業ウーマン。1日に何件もの商談や取材をこなしていたので、同時に2人の子どもを育てる生活というものが全く想像つきませんでした。

双子が生まれてからは、てんやわんやの毎日。まだ首も座らない時期に、2人をどうお風呂に入れていたのかさえ、つい最近のことなのにもう記憶にないぐらい本当にドタバタでした。(現在進行形ではありますが・・・)


双子を抱えてこの先どんな風に働いていけばいいのか?模索しながら個人事業主として活動をスタートし始めた頃、3人の子育てかつ個人事業主としての経験もあった代表の石川とこれからの働き方について話す機会がありました。

他愛もない会話の中、石川からコロナ禍で日々変化する世界の中、「女性がライフイベント毎に何かを諦めることなく、いつでもどこでも働ける環境を創りたい」、「年齢や環境に関わらず、いつでも仕事を通じ成長ができるプラットフォームを創りたい」

と、起業に向けての決意や実現したい未来や世界観を聞き、大変感銘を受け強い共感を持ったことを今でも覚えています。

時代を捉えた新しい働き方であり、今後、当たり前になっていく!!と、誘われたときにはふたつ返事でYESと返事をしていました。

代表との意見の違いが功を奏した?認知度ゼロからの営業戦略

ワカルクのスタートは石川と私含め3名。3名とも子育てしながら継続してキャリアを重ねてきたメンバーではありましたが、「オンラインのオフィスワーク代行業」という分野は未経験。サービス開発、営業、納品と、すべてを3名で手分けしながら創ってきました。

地道に実直に、創業期から期待をしてくださるお客様一社一社に向き合うことを大事にしていったところ、ご紹介からの案件も増え始め、一歩一歩と売上げもあがるようになってきましたが、次の一手を考えるところで私は立ち止まってしまいました。

「新規でアウトバンドで顧客開拓をする」というスタイルで攻めの営業が得意な私と、納品体制、サービス品質とのバランスを見ながら事業を推進していきたい石川とは営業戦略の考えの違いがあり、何度も議論を重ね、その度に戦略の軌道修正を繰り返していました。

そんな中、新たに広報活動をSNSを使い、市場全体にまずはワカルクを知ってもらおうという事で始めたのがTwitter運用でした。

運用3ヶ月で1000フォロワー達成!自社認知推進にTwitterの個人アカウントをフル活用

Twitter運用を始めるにあたり、WEB広告業界でのノウハウなどをワカルク流に取り入れ、個人アカウントを実名・社名公開することと決め運用をスタートしました。

3か月を迎えるタイミングで1000フォロワーを達成し、以降は緩やかに活動を進めながら、社内のエピソードやお客様へのスタンス、仕事内容などを緩やかに発信し続け、10ヶ月経った現在、3000フォロワーが目前となりました。

成果が出るまで諦めないこと、PDCAを回すこと、自分で決めた目標をやりきることは、営業時代に培った経験がTwitter運用でも大いに力を発揮できたポイントだと思います。

Twitter効果は自社採用にも波及!

当初は自社認知促進の目的で始めたTwitterですが、採用面での反響も素晴らしく、活動以来10件のエントリー、2名の採用という結果につながっています。

既存のお客様からもSNS運用のご相談をいただくなど派生効果が生まれており、ワカルク業務の新たな可能性も見えてきました。

最近では電話やメールではなく、「SNS経由の問合わせの方が心理的ハードルが低い」というお声もあるように、新規のお客様からのご相談やお問い合わせもいただけるようになり、ワカルクの認知が徐々に広がっている手ごたえを感じています。

「はたらくを、もっとあかるく」の実現を目指す!

COOである私の役割は、創業時に石川と約束した、年齢や環境に関わらず、いつでもだれでも仕事を通じ成長ができるプラットフォームを創るために、たくさんの雇用を創出すること。そのために、ワカルクの認知を加速させることです。


ワカルクは創業以来、単なる切り出された業務やタスクの対応ではなく、お客様の事業成長や売上げ拡大を見据えたご支援をする「事業推進パートナー」であるという事を強く意識してお客様のご支援をしてきました。

日々、新しい事業、新しい業務のご相談をいただいていますので、メンバー1人1人の守備範囲を広げられるように社内のナレッジ共有も強化していっています。

2期目はより大きな飛躍ができるよう、引き続きSNSを活用した認知促進に取り組むとともに、組織強化にも取り組んでいきたいと思います。

今後も、強力な推進力と最高のホスピタリティで、お客様やメンバーの「はたらくを、もっとあかるく」の実現を目指し、邁進して参ります。




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