Web業界未経験からプロのWebマーケターになり、Web担当者(Webマーケター)養成スクール『WEBMARKS』を立ち上げた話
こんにちは、株式会社WEBMARKS代表の鈴木晋介です。
今回は、『Webマーケター(Web担当者)』と言われる職業にフォーカスし、私自身がなぜWebマーケター(法人企業のWeb担当者)になったのか、その経緯について触れながら、Webマーケターという職業の展望についてもお伝えをさせていただければと思います。
これから、Webマーケターとして活躍していきたい。あるいは、Webマーケティング業界を次のキャリアとして検討しておられる方の参考になればと思っています。
株式会社WEBMARKS代表の鈴木がフリーランスになったきっかけ
まず、私自身がWebマーケターになろうと思ったきっかけについてお話しします。
大学生の頃、バックパックでアジアを放浪していたのですが、その時にゲストハウスで出会った当時28歳のスウェーデン国籍の旅人がPCでカタカタ仕事をしているのをみて「何をしているの?」と聞いたところ「HPを委託されて作っているんだよ。僕はこれを仕事にしながら世界を旅しているんだ」と言われ、とてつもない衝撃を受けました。
当時、2008年ごろ、まだガラケーが主流だった時代です。
そんな時代に、時間と場所に縛られない自由な働き方もある。ということを目の当たりにして、大きな衝撃を受けたのを、今でも鮮明に覚えています。
その頃からうっすらと「自分もいつかこんな働き方ができたらいいな」と考えるようになりました。
会社員時代:インドの工場で1日3時間睡眠の労働が続く…
その後、大学を卒業して、大手の合成繊維メーカーに入社しました。
希望通り海外勤務となり、インドに赴任。意気揚々と海外で仕事をしていたものの、事務仕事が中心であったため地域の方々の生活を豊かにできたという実感はありませんでした。
また、滞在していたインドの工場では1日3時間睡眠の労働が続くこともあり、日本で生活をしたいという気持ちが日に日に強くなり、4年半勤めた会社を退職し、日本に帰ることにしました。
収入ゼロ・スキルなしのフリーランス独立
独立した当初、まずは自分の力で何かサービスを作ってみたい!と考え、最初に目指したのがアプリ制作エンジニアでした。
自分が考えたアイデアを形にし、世に流行らせるという夢を抱き、プログラミングスクールにも通いつつ、一生懸命アプリを作りました。
ただ、結果から言うと、これは全くうまくいきませんでした(苦笑)。
良いアプリは、すでに世の中にたくさんありますし、定期的なアップデートもしていかないといけないため、収益化は全くできなかったのですね。
また、エンジニアという職業が自分にあまり合っていないなということにも気づかされました。
その後、エンジニアから今度はWebマーケティングというジャンルの、サイトアフィリエイトに挑戦しました。が、これもまた失敗続き。やっとうまくいきはじめたところに、こちらもGoogleのアップデートがきてしまい、積み上げてきたものが一気になくなってしまうと言う経験をしました。
国際協力がしたいという思いをきっかけに、Webマーケターに転身
フリーランスとして2度の大きな挫折を経験し、これからどうしようかと途方に暮れているときに、ちょうど世界的に有名な国際協力の団体がWeb担当者を探しているという募集を見つけました。
当時全力を注いでいたアフィリエイトで培ったSEOの知識も活かせる仕事だなと思い、興味を持ちました。
また、もともと国際協力に興味があり、海外も放浪していた経験もあったことから「これだ!」と直感しました。
直接連絡し、アフィリエイター時代に培ったSEOのスキルとこれまでの自身の経験をアピールしつつ、何回かやりとりを重ね、結果、国際協力のWebマーケティングに関われることになりました。
とてもありがたいことに、今でもその時のクライアント様からは継続的にお仕事をいただいております。
その時のことを振り返った内容は、独立行政法人国際協力機構(JICA)さんでも取り上げていただいています。
Webマーケターから国際協力への挑戦30歳での決断を支えたものとは。
会社や今の環境に合わずに苦しんでいる人に別の選択肢があることを知ってほしい
私自身、新卒で会社に就職し4年半会社員をしていたのですが、その間、環境になかなか適応できずに本当に苦しんだ経験がありました。
毎日上司と終電まで飲み会を繰り返し、営業ノルマはきつく、怒られ、結果を出しても給料は増えず…。
このままずっとこの状況を続けるのは無理だなと思っておりました。
ただ、生活していくためにこれしか方法がないと思い、4年以上の時間を費やしてしまったのですね。
この時もし、今のようなフリーランスマーケターとしての生き方を知っていたら、もっと早く今のライフスタイルを送れたのにと、強く思います。
今となっては、仕事は毎日とても楽しいですし、自由な時間に私の大好きな趣味のサーフィンにも行けています。
最近の日課は、朝サーフィンをした後午前中はカフェで作業をすることが多いです。
そういった経験から、今の会社などの環境から抜け出したとしても、自分にしっかりと価値のあるスキルを身につけておけば、時間や場所にとらわれない自由度の高い働き方も可能なんだということをもっと多くの方に伝えたいと思うようになりました。
実際にスクールを運営するようになって、まったくのWeb未経験からWebマーケター(法人企業のWeb担当者)になり、独立されて企業から案件を受け、自由な働き方を実現している受講生を間近で見て、この思いは強くなっています。
▼当社が運営するSEOマーケター養成スクール
https://webmarks.jp/web-marketing-school/
▼卒業生の実績・声
https://webmarks.jp/web-marketing-school-impression/
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