開始早々に売上1億を達成した「いい相続」立役者が語る【私が鎌倉新書を選んだワケ】
相続事業部グループマネージャーの村林 学へのインタビューの様子をお届けします。安定した職を捨て、鎌倉新書を選んだ理由とは・・・?
<鎌倉新書について>
1984年創業。葬儀・お墓・仏壇など終活関連のポータルサイトの運営や、オーダーメイドのお別れ会や社葬のプロデュース、終活関連の冊子・印刷物、専門誌等の出版を通じて、高齢者とそのご家族の課題解決に取り組み、豊かな社会づくりに貢献します。
<「いい相続」について>
ご遺族様に対して、諸手続きを代行できる士業の専門家をお引き合わせするサービスです。弊社のお客様センターや、主力事業「いい葬儀」で提携している葬儀社を通じて、お手続きの悩みを日時を決めて行政書士などの士業の先生と弊社の専門スタッフがお客様を訪問、オンラインでおつなぎし、無料相談を行ないます。
村林 学 プロフィール
相続事業部 ビジネスソリューショングループ グループマネジャー兼
カスタマーコンサルティング部 相続カスタマーコンサルティンググループ グループマネジャー
滋賀県出身。神戸大学を卒業後、2010年に新卒で三井住友銀行に入行。
法人営業部で法人営業を経験。2019年に鎌倉新書に入社。相続事業の立ち上げから携わり、現在はグループマネージャーとして活躍中。
30秒でわかる!インタビューのポイント
✔ 将来自分の力で収入を得られるのか疑問に思って、転職を決めた
✔供養領域での業務にマイナスイメージがあったが、本当に必要とされる仕事だと分かり、考えが変わった
✔ スピードが速く、風通しがよい環境だから、どんどんスキルアップできる
鎌倉新書の成長性は魅力だが、供養に対するマイナスイメージが強かった
ーー前職での仕事の内容について教えてください。
新卒で三井住友銀行に入行し、法人営業部に配属されました。そこでの業務は、融資、預金、為替といういわゆる銀行の三大業務が中心でした。加えて、証券会社と一緒に会社の上場をサポートしたり、グループ会社と一緒に会社に必要な決済ソリューションを提案したりという仕事をしていました。
ーー転職活動中には、鎌倉新書で働きたいという気持ちがありましたか?
いえ、鎌倉新書で働きたいっていう気持ちはそこまで強くありませんでした。
供養領域で自分が働くというイメージがなかったですし、人の死に対する業務にマイナスイメージや後ろめたいイメージがあったんですよね。会長の清水さんの思いを聞くまでは、鎌倉新書で働きたいとはそんなに強く思っていませんでした。
葬儀社やお墓選びに困っている人が実はたくさんいた
ーーマイナスイメージは、どうして払拭されたのでしょうか?
最初は、そもそも供養領域に困っている人がいるっていう理解がなかったんですよね。僕は出身が滋賀県の田舎なので、葬儀社っていったら地域で決まってて、困ることはないし。お墓もあるし、仏壇も家にあるし、選ぶ必要がなかった。そういう環境だったんです。
でも東京に出てきて、みなさんの話を聞いてみると、葬儀社がどこにあるのか分からない、お墓もない、仏壇も家にない、いらない。それから仏壇にも種類が色々あったりとか。葬儀のかたちも、散骨や樹木葬など選択肢が増えている。そういうことを初めて知って、供養に関することで困っている人ってこんなに多いんだっていうことに気づきました。その困っている人たちを、どういう形であれ、サポートできている仕事なんだっていうところが、イメージが変わったポイントですね。
圧倒的なビジネススキルを持つ元銀行員になりたかった
ーーなぜ転職しようと考えたのですか?
将来自分の力で収入を得ていく力がついているのかと疑ったんです。銀行員の給料はいいし、将来は安泰だと思うんですよね。出世できなくてもそれなりの給料もらえるし、福利厚生はしっかりしているし。
でも銀行って、職務定年というのがあって52歳ぐらいで定年なんです。52歳って世間一般でいうと管理職でバリバリやっている時代、一番働き盛りじゃないですか。でも、その時には銀行員としての人生が終わって、次どこに行くか分からない。
そうやって将来のことを考えたときに、やっぱり自分で売り上げを上げられる力や、収入を得られる力が欲しいなと思ったんです。自分でビジネスをやる環境に身をおきたいなと。まずは転職しようと思ったっていうのがきっかけです。
漢なら、期待に応えないわけにはいかない
ーー鎌倉新書を選んだ理由を教えてください。
単純に「人」ですね。
どの会社でも面接のとき、「どこに放り込んでも営業するやろ」っていう感じはあったと思うんですよね。だからそれで「来てくれ」って言われたら、「まあそんなもんやろな」、「ありがとうございます」っていう感じだったんです。
でも、清水さんの面接では、「村林君なら大丈夫だよ」と言われたのが印象に残っています。未上場だった会社を東証一部に上場させた経営者から、自分の素質を認めてもらえたことがとても嬉しかったですし、清水さんの期待に応えたいと思いました。
論理的に話してもらうのはありがたいと思うんですけど、明らかな根拠があるわけではなく、感覚や感性で「この人だ」って思って決めてくれるのって嬉しいじゃないですか。
あとなにより家族も、いいんじゃないかと言ってくれたので、決めました。
相続のお手伝いは、ちょっとお節介だけど喜ばれる仕事
ーー鎌倉新書での今の仕事内容について教えてください。
単純に言うと、相続手続き全般をサポートをする業務をしています。
やっていることは非常に簡単で、葬儀が終わったお客様に、適切な司法書士、行政書士、税理士、弁護士といった先生を紹介するという業務です。
ただ、単純に紹介するっていうのじゃなくて、みなさんお困りなので、最初は無料相談に伺って、その中でお客様に必要な手続きと、いつまでにどうやったらいいのかっていうことを説明させていただいて、できないところを先生方にご依頼いただく、というようなサポート業務をやっています。
ーーお仕事の意義はどんなところにあると思いますか?
相続は、難しくて訳が分からないから触れないっていうお客様が多いんです。空き家の問題にもつながるし、放置した口座が犯罪に使われたりっていうこともあるわけですよね。そういうことってすごく残念で。
ただ、これまで日本が回っていたっていうことは、みんな相続していたってことなんですよね。僕たちのサポートがなくても、どこかしらかでは大変な思いをしながらも自分で先生(士業)にたどり着くか、自分で相続できちゃうんですよ。もしくは、そのまま放置するか。でもそれは、不利益になることが多いんですよね。
遺産を適切に処理をすることで、適切に社会が回っていくことということが大事だと思うんです。
ーー相続のお手伝いというお仕事に対しては、少しネガティブなイメージを持たれがちなのではないか、と思うのですが…?
亡くなった後のことなので、すこしネガティブなイメージを持っている人も中にはいると思います。それから、相続ってなかなか経験することないじゃないですか。人生に2、3回あるかぐらい経験で、かつ複雑で。だからこそ、そういうところを手伝えるっていうのはすごく喜ばれます。なので、自信をもっていい仕事だと言えます。
涙を流して喜んでくださるお客様もいらっしゃいました。「ここまでよくしてもらって、何とか相続できます。」と言っていただけたり。それから、1000万とか2000万ぐらいの借金を抱えそうになっている方を事前に止められたこともあります。本当に情報不足がゆえに不幸になることってあるんですよね。
コミュニケーションが取りやすい風通しの良さが魅力
ーー鎌倉新書の組織文化のなかで、もっとも強く感じるものはなんですか?
「お節介なほどのコミュニケーション」ですね。
清水さんも、会長なのに自らコミュニケーション取ってくれるじゃないですか。いろんな人に話しかけて、いろんな人とコミュニケーションをとって、忙しいのにチャットも返すし。そういうのがしっかり根付いているのかなと思います。それは、やっぱり風通しがいいっていう意味ですごい大事だと思うし、鎌倉新書の特徴かなと。
鎌倉新書は働き方がもっと自由で、スピード感が速い
ーー前職との働き方やスピード感のギャップを教えてください。
働き方やスピード感は全く違います。「自由で早い」っていうのが鎌倉新書だと思います。
次の日になったら状況が変化することも多いです。それがいいのかっていうのは別にして、随時その環境に合わせて変化をしていくっていうスピード感があるなと思っています。
ただ、自分たちでルールをつくらなければならない大変さもあります。前職では、ルールを守って、手順通りにやっていけば、時間はかかるんですけど、事故が起こることはない。ここでは、自分で考えて、自分でルールをつくらなきゃいけないっていのが大変なところかなと。
あとは、勤務時間が短くなりました。フレックス制度もあるので早いときは17:30に帰ったりしていますし、勤務時間は短くなったなあっていう感覚があります。ただ、その分忙しいですけどね、短い時間でいろいろやらなきゃいけないので。
だれもが適切な相続のサービスにたどり着ける状態を作る
ーー今後の目標を教えてください。
直近いちばんの目標は、日本中のみなさんに価値を提供できるようになることです。
複雑な相続手続きを、誰もがスムーズに行えるようになることが望ましいとは思いますが、行政がすぐに対応できるものではありません。知らないが故に不幸になるご遺族様を一人でも減らせるサービスに、「いい相続」を育てていきたいですね。お客様の声ありきのサービスをどんどん立ち上げていきたいと考えています。
みなさんが、「いい相続」じゃなくてもいいから、なにかの相続関連のサービスにたどり着ける状態を作ることが、日本にとっても大事だし、お客様の負担を軽くすることができて、企業理念にもある「ありがとう」につながっていくことなんだろうなと思います。
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