肌本来の美しさと力を引き出し、世界をよりよくする意志を応援したい~SHISEIDOの象徴アイテム「アルティミューン」リニューアルに込めた思い~
資生堂は、企業としてさらなる成長と発展のためにスキンビューティー領域へ注力しています。その取り組みの主軸となるブランドSHISEIDOより、アルティミューン美容液がこのたびリニューアルしました。
「アルティミューンTM パワライジング コンセントレート Ⅲ」は、2021年7月1日(木)より世界各国・地域で順次発売しています。2014年の誕生以来、2018年のリニューアルを経て、SHISEIDOが新たに提案するビューティーコンセプト「The Lifeblood™」※1の考えのもと、今回いっそう進化しています。
さらに、非接触で肌内部の「美のめぐり」をすぐに測定できる「Beauty Alive Circulation Check」や、新グローバルキャンペーン「POWER IS YOU」など、さまざまな角度から「美」を提案しています。
今回のリニューアルに込めた思いや開発背景について、SHISEIDOグローバルブランドユニット コアプラットフォームカテゴリー室長 山ノ井 千草と、同じくインストアエクセレンスグループマネージャー 竹山 さとみに聞きました。
※1 SHISEIDOが新たに提案するビューティーコンセプトです。一人ひとりの美しさが解放され、絶え間なく更新され続けることを目指します。
世界中で「素肌」に対する意識が高まっている
ーまず今回のリニューアルで着目したことを教えてください
山ノ井 今回、「素肌」に対する意識が世界全体で高まってきている点に着目しました。昨今、肌を美しく魅せる以上に、「素肌から根本的に美しくなりたい」という、根本ケアつまりスキンケアのニーズが増えてきています。実際に、ブランドSHISEIDOが行った、理想の肌に関するグローバル調査※2の結果からも、「肌がきれいだと感じる瞬間がもっと長続きしてほしい」という声が高まってきていることがわかりました。
また日本では特に「素肌自体をきれいにしたい」というニーズが最も高く、約7割を占めています。
アルティミューン美容液は、誕生した2014年から肌本来の抵抗力に着目し、肌そのものが持つ美しさを引き出す美容液として展開してきました。素肌への意識が高まる今こそ、肌本来の力をさらに高めるソリューションとなるべくリニューアルに至りました。
※2 資生堂調べ(2020年10月)、N=日本1033、米国・中国・イタリア各600
―こうしたニーズの変化は昨今の生活スタイルの影響もあるのでしょうか?
山ノ井 先ほどの調査では、コロナ禍が続くなか、「素肌」に対する意識が世界全体で高まっていることもわかりました。外出しづらいぶん、自宅で素肌を目にする時間そのものも増えましたし、マスク下で摩擦や湿気にさらされる肌を労りたいという思いから、スキンケアを見直したいというきっかけにもつながっているので、コロナ禍による生活スタイルの変化も影響していると思います。
私自身も自分の素肌を目にする時間が増えましたし、鏡やテレワーク中の画面に映る自分の姿に、もっとすっぴん力を高めたい!いう思いも抱くようになりました。
一人ひとりの肌本来の美しさを引き出すために
―では具体的に、アルティミューン美容液はどのように進化したのでしょうか?
山ノ井 今回、こうした素肌への意識の高まりを踏まえ、ブランドSHISEIDOが新たに提案するビューティーコンセプト「The Lifeblood™」※1の考えをもとに、美のめぐりを整えて美しさを引き出す、先進の美容液へと進化しました。独自のイミューンジェネレーションREDテクノロジーTMを搭載し、今だけでなく未来の美しさまで守り抜き、肌の明るさ・ハリ・なめらかさが備わった、生命感あふれるつややかな肌へ導きます。
―どんな方に使っていただきたいですか?
山ノ井 年齢や地域を問わず、世界中のお客さまにお使いいただきたいです。肌本来の美しさを引き出す美容液ですので、素肌を美しく保ちたい、育みたいと思う方に、ぜひ手に取っていただきたいです。
通常3年かかる機器開発を1年半でスピード構築
―生活スタイルの変化はお客さまのブランド体験にも関係しますか?
竹山 昨今の生活スタイルの変化によって、さまざまなデジタル体験が加速しています。SHISEIDOも社会の変化に合わせ、ビューティーコンサルタント(美容部員/以下BC)によるWebカウンセリングやライブコマースなどで情報を発信しています。さらに、「商品体感」「肌測定」「BCとのコミュニケーション」といった実店舗での体験に対するお客さまのご要望も変わらずありました。そうしたことから、接触が厳しい現状でも可能な、商品や体験のパーソナライゼーション、安心・安全なタッチレスの店頭体験を急スピードで構築することが不可欠となりました。
そうしてサービス提供をスタートしたのが、肌内部の美のめぐりを非接触で可視化できる「Beauty Alive Circulation Check」です。SHISEIDOのビューティーコンセプト「The LifebloodTM」※1とデジタル体感と融合させ、新たなブランド体験を提供することが可能になりました。
「Beauty Alive Circulation Check」について
―「Beauty Alive Circulation Check」のこだわりポイントは?
竹山 ブランド価値である肌内部の「美のめぐり」を可視化し、非接触で肌測定するという点にこだわりました。美容機器開発には通常3年ほどかかるのですが、1年半のスピードで実現できたのは、各関連会社のご協力はもちろんのこと、資生堂の開発拠点であるグローバルイノベーションセンターとタッグを組み、資生堂が持っているグローバルレベルの肌データや知見があることが特に大きかったと思います。それを元にした独自のアルゴリズムを搭載することで、イメージしにくい「美のめぐり」という概念を、お客さまが理解しやすいような測定結果の見せ方が実現できました。
また店頭の「Beauty Alive Circulation Check」の画面だけでなく、ブランドWebサイトやWebカウンセリングなど、お客さまの目に触れるすべてのインターフェースのデザインを統一し、一貫性を持ってお客さまとコミュニケーションできるよう整備しています。
―開発に際してどんな点に苦労しましたか?
竹山 お話ししたように短期間で開発を進めていたため、実は導入ギリギリまで開発・修正作業が続いており、本当にこのタイミングで導入できるか毎日ヒヤヒヤしてました。完成した際には、早く店頭でお客さまが体験されている様子を見たい、感想をお聞きしたいという気持ちが一番でした。私たちが提供する体験が本当にお客さまに求められているのか確認したかったのです。
―導入後の反響はいかがですか?
竹山 コロナ禍の影響により、なかなか肌測定できなかったお客さまからは、「非接触でやっと測定ができた」と喜びの声をいただいています。また、「自身の肌状態がビジュアル化されているので自分ごと化しやすい」、「肌状態に合わせておすすめ商品も提案され、さらに測定結果を持ち帰れるので今後も参考になる」などの声をいただいてます。それらのお声を聞き、導入できて本当に良かったと思いました。
すべての人の内なる美しさと力を解放し、世界をよりよく変えていこうとする意志を応援したい
―最後に新グローバルキャンペーン“POWER IS YOU”に込めた思いを聞かせてください
山ノ井 日々急速に変化し、新しい生活スタイルが生まれるなか、人々の交流のかたちも変化しています。物質的な豊かさの追求だけではなく、自尊心の育みや、多様性を称えるモノやコトに価値を見出すようにもなってきました。このようなニューノーマルな時代において、私たちは自分にとって、そして世界にとって真の価値を追求しているのだと思います。
肌が本来持つ美しさと力を、アルティミューン美容液が引き出し、すべての人を勇気づけ、鼓舞し、世界を動かすパワーとなってほしい。そんな思いを、グローバルキャンペーン「POWER IS YOU」に込めています。そうすることで、少しずつでも社会をより良い方向に変えていくことができる。その強い思いを、私たちは今後も世界に向けて発信していきたいと考えています。
グローバルキャンペーン「POWER IS YOU」概要
2021年7月1日(木)より展開しているグローバルキャンペーンです。シンガーソングライターの宇多田ヒカルさん、女優のウルスラ・コルベロさん、プロサッカー選手のミーガン・ラピノーさんをアンバサダーとして起用。文化・スポーツ・社会活動と多様なジャンルで活躍する彼女たちと ブランドSHISEIDO が共鳴するメッセージが「POWER IS YOU」です。そこには、国籍・年齢・性別に関係なく、すべての人が生まれ持つ内なる強さ、美しさこそ、世界をより良く変えていく原動力になる、という思いが込められています。アンバサダーである彼女たちのストーリーを通じて、一人ひとりの美しさを祝福し、より多様性に富んだ社会へのアクションを促します。
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