サービス開始半年で目標の倍以上に!業界初の新サービス“生ケーキ宅配”事業ヒットの秘話。
2019年秋にスタートした“生ケーキ”の宅配事業。
世の中に冷凍ケーキのお届けはあるものの、今まであるようでなかったサービスに着目した同サービスは、コロナ禍において注目を集め、アフターコロナにおいても需要が高まるサービス。
その開発者がヒットの秘話を語ります。
フード新規事業開発部DM 橋本 政人
お客様の声をカタチに
以前から、売場で「ケーキを宅配して欲しい」という要望はありましたが、形崩れしやすい商品特性から冷凍や一部の路面店での配達サービスを除いては、「ケーキの宅配」は不可能に近い未開拓の領域でした。
しかし、未開拓であるがゆえに、ヒットの目があるのでは?と言うことで、お客様のご要望を叶えるべく、生ケーキ宅配の取り組みを始めました。
今では、アニバーサリー需要が8割のシェア。お店に取りに行かなくてもいいので、パーティー前の準備の効率化はもちろん、お孫さん宅への配達など、関西圏以外からの注文も増えています。
※ドレスをまとった豪華なケーキもお届け可能。
意外なことが解決に導く
混載便ではなく、専用冷蔵車を使っての配達はコストが高いため、1個3,500円前後のホールケーキに対し、2,000円以上の送料がかかってしまう事がネックでした。
解決の糸口となったのは偶然見かけた輸血の際に使用する医療用の定温箱。
コレだ!と閃き、ケーキ用に箱をカスタマイズすることで、普通車を使って低コストで運ぶ下地をつくることが出来ました。
※構造については企業秘密。
更なる事業拡大!
現在、一部の関西エリアのみのサービスですが、2021年には東京都区内でもサービスを開始予定。また、全国向けに冷凍ケーキの商品開発を進めています。こちらは有名ブランドのクオリティの高い冷凍ケーキを百貨店が監修し冷凍便で全国に発送します。
エリア限定のケーキ宅配とあわせ、百貨店がプロデュースするケーキ配送事業として構築を推進していきます。
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