目指したのは、新提案の“敏感肌でも使える*1ピーリング”。約3年の歳月を経て、2022年1月18日発売。
2022年1月18日、ロゼット株式会社は「肌へのやさしさ」を考えた角質ケア商品『ロゼット オフロゴマージュ』を発売いたしました。
ゴマージュ・ピーリング市場への新たな提案となる「敏感肌*1でも使用できるピーリングジェル」を世に送り出した研究員の想いをご紹介します。
*1 敏感肌パッチテスト済み、スティンギングテスト済み(塗布時の皮フのピリピリといった刺激の有無を確認するテストです)。すべての方に刺激が起こらないというわけではありません。
――― 日々のケアにゴマージュやピーリングを取り入れるメリットとは?
ゴマージュやピーリングはターンオーバーが滞るなど、日々の洗顔だけでは落としきれない不要な古い角質を取り除くことを目的とする『角質ケア』商品です。
溜まっていた古い角質を絡めとることで、肌が明るい印象になったり、その後のスキンケアがなじみやすくなり、メイクのノリも良くなるなど、様々な効果があると考えられます。
肌質、自分に合うケアは人それぞれなので一概には言えませんが、肌に角質がたまっているままの状態が続くと、肌が暗い印象になったり、他の肌トラブルを引き起こす原因となる可能性があります。
そのため、ロゼットでは肌状態にあわせてゴマージュやピーリングを使用した『角質ケア』を取り入れることをおすすめしています。
新提案!「敏感肌*1でも使える!肌へのやさしさを考えた弱酸性処方」について。
23年前に発売した「ロゼットゴマージュ」は、日本国内だけでなく海外のお客様にも大変ご好評いただいております。しかし、「ロゼットゴマージュ」は“pH値”(その液体が酸性なのかアルカリ性なのかを表す尺度)により一部輸出ができない国があるため、今後はより多くの海外のお客様にもロゼットのゴマージュを使っていただきたいという想いから、研究部では一部輸出のできない国の基準を満たす「pHの低くないゴマージュ」の開発を数年前より進めていました。この海外輸出を考えた際の条件がpHが低くない、「弱酸性処方」でした。
その開発を進める一方で、マーケティング部から「肌へのやさしさを考えたピーリングジェル」の開発提案がありました。
研究部が開発を進めていた「弱酸性処方」は、 “肌へのやさしさ”に繋がり、海外輸出拡大を目的として開発をスタートさせた処方が、「ロゼット オフロゴマージュ」のベース処方となりました!
まさにマーケティング部と研究部、双方の想いが重なる製品となり、開発が進行しました。
勿論、「ロゼット オフロゴマージュ」のテーマとなる“敏感肌*1でも使える”エビデンスとして、「敏感肌パッチテスト」や「スティンギングテスト」を実施しています。すべての方に刺激が起こらないわけではありませんが、これまでピーリングを敬遠していた方にも是非使っていただけたらと思っています。
*1 敏感肌パッチテスト済み、スティンギングテスト済み(塗布時の皮フのピリピリといった刺激の有無を確認するテストです)。すべての方に刺激が起こらないというわけではありません。
「温泉水*2」「12季節湯成分*3」商品・テーマへ寄り添う確かな成分。
配合する成分についても、マーケティング部と検討を重ねました。
マーケティング部から「肌へのやさしさを考えたピーリングジェル」の提案をいただいた際に、商品名は『ロゼット オフロゴマージュ』を考えている、との共有がありました。“お風呂で濡れた手肌で使えるから”だったのですが、研究部ではコンセプトの“肌へのやさしさ”を考えた成分、マーケティング部ではキーワードの「お風呂」を連想させる成分の検討を進め、「温泉水*2」「12季節湯成分*3」がよいのではないかとの話になりました。
「温泉水*2」「12季節湯成分*3」は、「お風呂」をイメージさせるだけでなく、様々な効果があり、肌荒れを防いですこやかに保つことが期待されます。“敏感肌*1でも使える”と謳う「ロゼット オフロゴマージュ」のテーマにぴったりな成分だとチーム全員の意見が合致して、「温泉水*2」「12季節湯成分*3」を配合することが決まりました。
使用していただくと体感していただけると思いますが、洗いあがりがしっとりつるすべになります!その効果は、これらの保湿成分やエモリエント成分が大きく寄与しています。
*1 敏感肌パッチテスト済み、スティンギングテスト済み(塗布時の皮フのピリピリといった刺激の有無を確認するテストです)。すべての方に刺激が起こらないというわけではありません。
*2 保湿成分
*3 セイヨウアカマツ球果エキス、酒粕エキス、ヨモギ葉エキス、ソメイヨシノ葉エキス、ショウブ根茎エキス、ドクダミエキス、モモ葉エキス、セイヨウハッカ葉エキス、ヤグルマギク花エキス、ショウガ根エキス、ウンシュウミカン果皮エキス、ユズ果実エキス〔保湿成分〕
「エモリエント成分」を贅沢に配合した処方開発。
ロゼットでは古い角質によるくすみ感をとり除くだけでなく、“肌トラブルを防ぐために清潔な肌を保つ”、そのためにも『角質ケア』を取り入れていただきたいと考えています。
ロゼット オフロゴマージュの開発では、コンセプトとする“敏感肌*1でも使える”ことだけでなく、肌トラブルの要因となりやすい“乾燥”を防ぐことにも着目しました。そこで、角質ケアをしながら肌に必要なうるおいを与える処方として、ゴマージュ・ピーリング製品では高配合が難しいとされる「エモリエント成分」を贅沢に配合する処方開発に挑戦し、今までゴマージュ・ピーリング製品を使用すると肌が乾燥してしまう・・と使用をためらっていた方にも、受け入れていただける“洗いあがりのしっとり感”を実現することができました!
マーケティング部からはなかなか良い評価を得られず苦戦しましたが、何度も話し合いを重ねて改良をくり返し、チーム全員が納得する使用感に仕上げることができました。
*1 敏感肌パッチテスト済み、スティンギングテスト済み(塗布時の皮フのピリピリといった刺激の有無を確認するテストです)。すべての方に刺激が起こらないというわけではありません。
約3年の歳月をかけた処方開発。
―――「ロゼット オフロゴマージュ」の処方開発において、苦慮したことは?
「ロゼット オフロゴマージュ」は肌に塗布してマッサージすると『ポロポロ』が発生し、角質を絡めとる処方です。
ポロポロが出る仕組みは従来品と異なるのですが、ポロポロ発生の加減によっては、洗いあがりの肌にべタつきを感じてしまうこともあり、丁度よいバランスを探ることが一番難しかったです。。
商品開発では、「消費者インサイト」を捉えるマーケティング部がイメージする“使用感”を汲み取り、その再現性の高さが求められます。社内のチーム全員が納得する処方を実現するために、これまでには経験のないほど多くの試作を繰り返して「ロゼット オフロゴマージュ」が出来上がりました!
また、ここでは語り切れないほど「ロゼット オフロゴマージュ」の処方開発では様々な難題がありました。それは従来にない“新提案”を目指したからこそ。
今日まで約3年の歳月がかかりましたが、商品としてお客様にお届けできること、とても嬉しく思っています。
ゴマージュ・ピーリングが、より一般的に、身近なものになって欲しい。
新卒でロゼットへ入社する前は、大学で化粧品に関する成分の研究をしていました。
就職活動の際に“大学で学んだことを活かせる仕事がしたい!”と考え、自分の想いを実現できる環境だと感じたロゼットへの入社を決めました。
実際に新商品の開発に携わることができるのは、入社してから何年も先のことだろうと思っていましたが、入社から数か月で洗顔フォームの新商品の開発に携わる機会をいただくことができました!
その後、様々な商品の開発を担当する中で、「角質ケア」商品である、ゴマージュ・ピーリングの処方のおもしろさに魅了され、商品開発に携わりたいと思うようになりました。
入社して3年後、念願のゴマージュ・ピーリング商品の新商品の開発担当になることができ、現在は「ピーリング市場の拡大となる商品を世に送り出す!」という強い想いを胸に、日々処方開発に没頭しています。
ゴマージュ・ピーリングを担当する研究員として、新商品の「ロゼット オフロゴマージュ」を通して、ゴマージュ・ピーリング商品を使用した『角質ケア』がより一般的に、身近なものになって欲しいと思っています。そのために、より使いやすい、よりユニークな新しい剤型のゴマージュやピーリング製品を今後も開発していきたいと思います。
本商品の「マーケティング担当者の想い」はこちら → https://prtimes.jp/story/detail/GbyMe8f2MMb
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