何百回もの試食を繰り返して完成した「Cook Do® 炒(チャオ)ソース」。おうちで作る中華炒めメニューを本格的なおいしさに仕上げるためのこだわりとは
味の素株式会社は、2022年2月5日(土)よりオイスター風味の本格中華炒めメニューがこれ1本ででき上がる新たなソース「Cook Do® 炒(チャオ)ソース」<上海オイスター醤油味>を全国で販売開始しました。
プレスリリース:「Cook Do® 炒(チャオ)ソース」<上海オイスター醤油味>新発売
<https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/presscenter/press/detail/2022_01_06_02.html>
食卓での中華炒めメニューの広がり
焼きそばや肉野菜炒めなど、中華料理店で人気の炒めメニューは、家庭でも手軽に調理できていろいろな食材が摂れることから、コロナ禍の影響もあり食卓出現回数が増えています。(出典:株式会社ライフスケープマーケティング「食MAP」、右図参照)。
おうちでも外食店のような本格的な味わいを楽しみたい、手作りしつつも時短・省手間したいというニーズが高まっていますが、これらの中華炒めメニューについては、「調味料を合わせるのが手間」「上手に調味料を合わせることができない」「外食店のような本格的に炒めた感じを出すことが難しい」といった声が聞かれます(当社調べ)。
一方中華料理を手作りするとき、本格的な味わいに仕上がることからよく使われる中華調味料の一つがオイスターソースであり、市場も中期的に拡大基調にあります。しかし「自分では上手に味が決まらない」「買って1回は使うがその後は用途が思い浮かばず使い切れない」などの理由から、購入をためらう人が多いこともわかっています(以上当社調べ)。
もっと手軽にオイスターソースの良さを知ってもらいたい
こうした課題を解決すべく、今回発売された「Cook Do® 炒ソース」。
本製品の開発を担当した池田に背景を聞きました。
開発担当:調味料事業部 池田 徹真
池田:オイスターソースならではの良さを、もっと多くの方に知ってもらいたいと思ったのが開発のきっかけです。
オイスターソースは、料理をワンランクアップしたおいしさにしてくれる調味料です。しかし、ほかの調味料とあわせて使うことが多いからか、なかなか使い切れない、手を出しにくいという方が多いのではと感じていました。
また、中華調味料の担当をしている中で、家で作る炒め物をもっとお店の味に近づけられないかとも感じており、「もっと手軽にオイスターソースのコク深いおいしさを楽しみたい」という方に向けた製品を作ることができれば、と考えていました。
開発チームで繰り返した何百回もの試食
開発に当たっては、当社が長年中華料理を追求する中で生まれたこだわりのオイスターエキスなど、厳選した原料の配合に加え、シェフの調理解析による独自技術を活用し、家庭料理では作り出せない、高温の中華鉄鍋で炒めた時の香りと風味を実現しました。
池田:中華のシェフは、長年の経験から料理に使うオイスターエキスを絶妙なバランスで組み合わせています。今回その配合の技を「Cook Do® 炒ソース」に適用できないかと試行錯誤しました。その結果、コクと厚みのあるエキスと牡蠣のフレッシュ感を味わえるエキスの2種類のオイスターエキスを絶妙なバランスでブレンドすることに成功しました。これを実現するために、オイスターソース事業で長年積み重ねてきた知見や技術も活用しているんですよ。
最大のハードルは、中華のシェフが作った料理と、家庭で調理した料理との違いを見つけることでした。そこでシェフの料理を徹底的に解析したところ、高温の中華鉄鍋で炒めた香りと風味がポイントであるということがわかったのです。その香りと風味を家庭の調理でも再現できるように、当社の独自素材を使い、配合のバランスを少しずつ調整していきました。シェフにもたくさんのアドバイスをもらいながら、開発チーム全体で何百回もの試食を繰り返した結果、本格的な中華料理の味を実現することができたと思っています!
使いやすさやボトル、色へのこだわり
味だけではなく、ボトルにもこだわっています。「買って1回は使うがその後は用途が思い浮かばず使い切れない」という声もあったため、初めて使う方でもチャレンジしやすい容量にしています。
池田:いきなり大きいボトルだと、使い切れるかどうか不安もありますよね。
ちょうど冷蔵庫のドアポケットに収まるサイズなので、収納しやすくパッと取り出しやすいのも特長です!
ちなみに、このボトルの色にもこだわりがありまして。あまり見慣れない色合いかもしれませんが、これまでとは違う新しい調味料ということや、本格感や高級感など洗練されたイメージを伝えられるように、こだわり抜いた「青」を使っています。
「これ1本だけで本格中華の炒め物ができる」がコンセプトなので、使い方は簡単です。
火の通りにくいものから炒め、最後に仕上げとして「Cook Do® 炒ソース」を加え、加熱しながら混ぜ合わせるのが基本。熱を加えることで高温の中華鉄鍋で炒めた時のような香りと風味を感じて頂けると思うので、あえて言うなら「加熱しながら炒め合わせる」がポイントですね。
いつもの料理に使えば、新しいおいしさを生み出してくれる「Cook Do® 炒ソース」。当社は今後も生活者のニーズに寄り添いながら、独自のマーケティング・設計知見を生かした製品をお届けすることで、食と健康の課題解決企業を目指します。
「Cook Do® 炒ソース」の開発STORYはこちらでもご覧いただけます。
https://park.ajinomoto.co.jp/magazine/315458/
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