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個人の力×チームの力で医療の力を引き出す。病院採用実績ナンバーワンスクラブに見る、ユニフォームが医療の現場にもたらす力

著者: フォーク株式会社

 明治36年創業老舗ユニフォームメーカーであるフォーク株式会社は、白い医療ウェアが主流であった2009年に、9色のカラースクラブを発表。その後も、白衣のカラー化や、ジップアップで着脱を容易にするなど、現場の課題を製品で解決することにより日本の病院におけるスクラブの定着をリードしてきました。

 カラースクラブ7023SCは、業界に先駆けてスクラブを展開したフォーク製品の中で最も病院に支持されており、日本のスクラブの代名詞のような存在になっています。今回は、7023SCが支持される理由を紐解くことで、医療現場で働く方たちの想いとユニフォームの意義についてお伝えしていきます。


■7023SCについて

 2014年に発売された7023SCは、同年にグッドデザイン賞を受賞した羽織って着る「ジップスクラブ®」シリーズのレディーススクラブです。2色使いの斬新なデザインは当時大変珍しく、日本の医療業界に新しいドレスコードを提案しました。丈夫で速乾性に優れた生地を使用し、工業用洗濯にも対応していることから、運用性の高さにも支持を得ています。カラーも豊富で、役割によって色を分ける使い方に適しています。

 当社における病院採用実績が第一位で2022年に累計販売枚数50万枚を突破、フォークを代表する製品になっています。


■7023SCを導入した医療現場の声

 なぜそこまで7023SCが評価を得ているのか、採用後の取材やECサイトのレビューにいただいた利用者の声を見ていきます。

採用した病院の評価

「斬新なデザインや鮮やかなカラーで一体感が生まれると思った」

「着痩せ効果があって、すごくスタイル良く見える」

「年長者は5歳〜10歳若く見え、若い看護師はチャーミングに見える」

「着心地の良さと、触った時の生地のサラサラ感」

「いろんな色があるので部署ごとに色を分けられました」

「動きやすく、襟がないので汗ジミも気にならない」

「職員の入れ替えで中古品も使っているが結構物持ちもよい」

デザイン性と着心地、機能性が採用の決め手となり、全員で着用した結果、着る人を選ぶことなく魅力的に見せモチベーションアップにつながっているという声をいただいています。また、機能性や運用面での扱いやすさもポイントになっています。

患者さんや研修生への影響

「患者さんから、かっこいいユニフォームだね!と高評価で気分も上がりました」

「役職ごとに色を分けた結果、患者さんにも見つけてもらいやすくなった」

「研修にくる学生たちにも好評、若手確保に一役買っている」

患者さんから「かっこいいね」と声をかけられるようになり、コミュニケーションが生まれているようです。また、医療現場の人材確保にも一役買っています。


 このように、着ることで従業員が前向きになり一体感を醸成するデザイン性、職務分掌を明確にするアイコンの役割、働きやすく取り扱いがしやすい機能性に声があがっています。一方でそれらが患者さんや採用対象となる医学生にとってもプラスの価値として受け取られています。


※コメントは以下より抜粋

フォーク株式会社 コーポレートサイト採用事例

フォークオンラインストア 7023SC商品レビュー

■ユニフォームの提供価値は「印象心理」「アイコン」「機能」

 これらの評価を整理すると、ユニフォームは「印象心理」「アイコン」「機能」の3つ側面で、院内と院外双方への価値を提供すると考えることができます。

印象心理

かっこいいユニフォームは着る人のやる気をアップさせるだけでなく、患者さんの気分も変えてくれます。皆で着ることで生まれる一体感は、着る人の帰属意識を高め、チームワークの支えになり、院内のイメージを作り上げます。

アイコン

役割でユニフォームを分けることにより、着る人の責任意識が高まり、患者さんにとっても識別がしやすくなります。

機能

動きやすく働きやすいことが着る人のストレスを軽減し、患者さんへのスムーズな役務提供を可能にします。


■医療の現場が求めていること

 様々な専門性を組み合わせて役務を提供する医療の現場では、個人の知識や技術はもちろん、チームの力が重要です。個人が自信と誇りをもって責任ある仕事をこなし、互いに尊重し合いチームワークを作る。そして、院の一体感は患者さんへの精神的なサポートの一端にもなります。

 言うまでもなく医療現場の業務は大変複雑で、絶対の正確さを求められます。様々な器具やツールを使い、特有の動作で行われる業務は集中力を損なわない環境が重要です。


■総合力で日本の医療スクラブの代名詞となった7023SC

 7023SCが最も採用されている理由は、ユニフォームにおける価値提供の総合力にあると考えています。

 7023SCのデザインには、着る人の年齢や体型を選ばない適応力、チームで着たときに印象に残りそれでいてうるさくない、程よい強さがあります。ユニフォームの意義を考えると、個人で着る服とは異なるデザイン力が必要です。それを追求した結果が7023SCのデザインでした。

 カラー展開が豊富なので、役割を分けてアイコンとして機能させることもでき、PHSが落ちないポケットや、iPadが入るポケットなど医療現場特有の機能も備えています。ユニフォームに求められる機能は仕事によって様々なので、細やかな聞き取りによる現場理解が欠かせません。いち早く日本にスクラブを紹介したフォークの知見が7023SCには実装されています。



■ユニフォームの変化対応とさらなる進化

 一方、ユニフォームの進化によりユーザーのニーズも高度化しています。こうした変化に対応することもユニフォームメーカーの使命です。

 動きやすさを求められる医療用ウェアは、紡績技術の進化などでストレッチ入りの素材が近年主流となっています。そこで、定番品の7023SCにおいても、製法の工夫により動きやすさを向上させ、2022年3月より改良版を販売することになりました。

ニットにはない織り生地の丈夫さと生地のハリが生むきちんとした印象はそのままに、背中部分の生地を斜めに裁断することで、従来の3倍のストレッチ性を実現しました。




 新たな感染症の出現や医療制度の変更など、医療の現場を取り巻く環境は常に変化し、現場の課題も変わっていきます。私たちは医療スクラブのパイオニアとして、これからも新しい素材や製法を作り出し、ユニフォームの持つ力を高めることで、医療の現場を支えていきたいと考えています。






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