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プロスポーツ界のレジェンドを次世代に伝えたい。スポーツ選手とスポーツファンをつなぐCANBE(キャンビー)の創業ストーリー

著者: 株式会社キャンビー

株式会社キャンビーは2021年10月に東京都渋谷区にて創業。オンラインショップ「コンビネーションミール」にて、プロ野球レジェンド外国人シリーズ、レジェンドプロレスラーシリーズ、レジェンドサッカー選手シリーズなどスポーツをテーマにしたイラストアイテム(Tシャツ、パーカー、トートバッグ他)を販売しております。


また、卸売業では、アパレルや、サッカーノートなどを展開しております。本ストーリーでは、そんな株式会社キャンビーがどのようにして生まれ、どのような企画をリリースしてきたのかを、代表取締役の神戸洋昭がお話しいたします。



株式会社キャンビー 代表取締役 神戸洋昭

神奈川県出身。大学卒業後、スポーツグッズの販売会社に就職する。その後、株式会社エービーシー・マートへ転籍し、ショップ店長やバイヤーを経験。さらに、SVOLME、SOCCER JUNKYといったスポーツブランドにてノウハウを身につけ、2021年10月に株式会社キャンビーを設立。一般社団法人日本プロ野球外国人OB選手会との共同企画で、「プロ野球レジェンド外国人シリーズ(JRFPA COLLECTION)」のグッズ販売などを手がけている。


スポーツ業界での経験の集大成としてキャンビーを創業

私は、社会人になってからスポーツ業界でしてきた経験(ショップで約9年、ブランドで約9年)の集大成を自身の会社という形で表現したいと思い、株式会社キャンビーを設立しました。お客様にはもちろんですが、仕入先さんや外注先さんにも喜んでもらえるような、みんなが笑顔で過ごせる会社を作っていきたいと考えました。


実は、大学を卒業して社会人生活をスタートした時点で、「25歳で店長、30歳でバイヤー、40歳で社長になる」という漠然としたイメージがあったんです。それで、40歳になったので、タイミングとしてはそろそろだろうみたいなことも考えていました。


スポーツ業界のショップで約9年を過ごした後の、スポーツブランドで約9年の道のりは、次のようなものでした。2つの会社に在籍させてもらい、1社目のスポーツブランドでは、オンラインショップの運営をしていました。2社目のスポーツブランドでは、営業部の部長として、全国各地のスポーツショップさんやスポーツチームさんとやり取りをさせていただき、ブランドの認知向上に努めました。


このような経験を経て、2021年10月に株式会社キャンビーを設立しました。今までの経験や人脈を組み合わせて、お客様に「こういうものが欲しかったんだ」と思われる企画を発信していけたら幸いです。


「プロ野球レジェンド外国人シリーズ(JRFPA COLLECTION)」から商品化


一般社団法人日本プロ野球外国人OB選手会(JRFPA)と株式会社キャンビーで、JRFPAに所属する日本プロ野球界で記録、記憶に残っている外国人OB選手のバッティング、ピッチングフォームや、個性あふれるプレーシーンなどをイラストデザインする事によって、日本プロ野球ファンの皆様に、懐かしさはもちろん、これからも外国人選手の日本プロ野球界でのプレーを応援していただきたいとの思いを込めて共同企画しております。


日本プロ野球界での外国人登録選手は年々増えており、毎年シーズンオフには引退セレモニーも無く、惜しまれながらも日本を去る選手も少なくありません。


JRFPAとキャンビーは、そのような形で引退してしまった選手を含め、現役生活後のセカンドキャリアを少しでもサポートしたいという思いで、今後も様々な選手のアイテムを企画、製造し、コレクションを充実させていきたいと考えております。

第1弾は私が子どもの頃に活躍していたカルロス・ポンセさんを商品化させていただき、2022年1月13日にオンラインショップ「コンビネーションミール」にて発売しました。


私は1980年生まれの神奈川県出身なので、横浜を本拠地にしていた大洋ホエールズに所属していたポンセ選手の事は幼少期の記憶に強烈に残っています。とても耳に残る応援歌や、ここぞの場面でホームランをかっ飛ばす勝負強さなど、インパクトが強かったです。

 

小学生の時、私のランドセルの中には常に、古葉監督を中心に横浜大洋ホエールズの選手一覧の顔写真が印刷された下敷きが入っていました。

その下敷きには、ポンセ選手の隣にパチョレック選手がいて、スーパーカートリオでお馴染みの高木豊選手や、ポンセ選手同様にヒゲがトレードマークの斉藤明夫投手、屋敷要選手も印刷されていました。

 

2022年8月27日に北海道日本ハムファイターズのコディ・ポンセ投手がノーヒットノーランを達成した際に、その快挙を聞き、オーバー40歳の野球ファンが思わず口にした一言「ポンセは日ハムじゃなくて大洋だろ」のようなコメントがSNS上で続出したというニュース記事を見て、うなずいてしまった自分がいます。

 

そんな私自身のエピソードもあり、JRFPA COLLECTIONの記念すべき第1弾にカルロス・ポンセ選手のアイテムを発売出来た事に感謝しております。


徐々にラインナップを増やしておりますが、それぞれの選手の個性や特徴を捉えたイラストに共感していただいているお客様の声をいただく事が多いです。現在はTシャツ、パーカー、トートバッグを販売していますが、ゆくゆくは、さらに幅広く商品を展開していきたいと思っています。


「レジェンドプロレスラーシリーズ」アントニオ猪木氏とのコラボアイテムを発売


レジェンドプロレスラーシリーズ第1弾として、説明不要のプロレス界のレジェンド「燃える闘魂」アントニオ猪木氏のご本人公認アイテムを商品化いたしました。


新日本プロレスの旗揚げ、ストロングスタイルの象徴である異種格闘技路線への挑戦。

そして永遠に語り継がれるであろう1976年6月26日に日本武道館で行われたプロボクシング統一世界ヘビー級チャンピオンのモハメド・アリ氏との死闘をはじめとした数々の伝説を残しているレジェンドプロレスラーであるアントニオ猪木氏。


株式会社マチェーテに架け橋となっていただき、アントニオ猪木氏ご本人公認アイテムをリリースさせていただく事になり、Tシャツ、ロングスリーブTシャツ、プルパーカー、日本製トートバッグを、2022年7月1日にオンラインショップ「コンビネーションミール」にて販売をスタートしました。




私が大学卒業後に入社したスポーツグッズの販売会社が運営していたワールドスポーツプラザというショップには、プロレスTシャツを含め格闘技ファンに向けたグッズをコーナー展開していて、そこに入社前の学生時代は、毎週のように通っていました。あの頃のワクワクした気持ちを今でも時々、思い出します。


2022年1月の東京に雪が降った日、飯田橋での打ち合わせがあったので、雪の影響で電車が遅れているかもしれないと思い、少し早めに打ち合わせ場所へ向かいましたが、思っていたよりスムーズに到着してしまい、打ち合わせまで少し時間があったので、「新日本プロレスグッズを販売している闘魂ショップ水道橋店に行こう」と思い立ち、足を踏み入れてしまったら、そこには色々と心をくすぐる商品があり、まだ自社のオンラインショップをオープンしていないタイミングではありましたが、プロ野球レジェンド外国人シリーズと合わせて、レジェンドプロレスラーシリーズも展開したオンラインショップを作りたいなという欲望が芽生えました。


その雪の日から半年ほどの月日があっという間に流れてしまい、猛暑のような日々が続いているタイミングになってしまいましたが、レジェンドプロレスラーシリーズ第1弾としてアントニオ猪木氏ご本人公認アイテムを発売する事が出来ました。


好きな食べ物は最後に食べる派なので、シリーズ第1弾に説明不要のレジェンドであるアントニオ猪木氏を発売せずに、最後まで出し惜しみして、とっておいた方が良いのではないかとも迷ったのですが、そんな迷いを抱いた時、あの言葉が頭の中に降ってきました。


「迷わず行けよ、行けば分かるさ。」


学生時代、毎週のようにワールドスポーツプラザに通って、数々のプロレスTシャツにワクワクしていたあの頃の気持ちは、このアイテムを企画するまでの「道」だったのかもしれません。


「レジェンドサッカー選手シリーズ」ラモス瑠偉氏、木村和司氏コラボアイテムを発売


日本のプロサッカーリーグが開幕してから30周年にあたる2023年5月15日に、日本サッカー界のレジェンドであり、アマチュアリーグ時代からプロサッカーリーグの創成期を牽引した背番号10「ラモス瑠偉氏」、「木村和司氏」お二人の公認アイテムの販売をスタートしました。


プロサッカーリーグが誕生して30年。サッカーがある週末が文化となり、そして、世界の舞台で活躍する日本サッカー界の「今」があります。あの時があったからこそ「今」がある。日本サッカー界における伝説を形にして残し、次世代へ伝えていきたいという株式会社キャンビーの思い。その思いに共感したレジェンドと共に、ブランド「コンビネーションミール」にて、「VINTAGE CULTURE BASE / FOOTBALL COLLECTION」を発信してまいります。アイテムに込められたエピソードについて詳しい方には、当時を知らない世代の人々に伝えたり、当時を知る世代の人々と話題にして盛り上がっていただけたらと思っています。


今日もどこかで、いつか日本サッカー界の伝説となる人物やシーンが生まれる事を願いながら、ラインナップを充実させていきたいと思っております。

ラモス瑠偉氏、木村和司氏の公認アイテムをブランド「コンビネーションミール」から発売するにあたりスポーツプロデューサー「角田壮監氏」に架け橋になっていただき、「VINTAGE CULTURE BASE / FOOTBALL COLLECTION」の第1弾として、ラモス瑠偉氏、木村和司氏お二人の公認アイテムをリリースさせていただくことになりました。



1993年5月15日に日本のプロサッカーリーグが開幕した当時、私は中学生でしたが、学校の話題の中心がサッカーに染まっていたのをよく覚えています。開幕戦の試合会場は日本サッカーの聖地である国立競技場で、その開幕戦の対戦カードはヴェルディ川崎対横浜マリノス。キックオフの際、ピッチに立っていたヴェルディ川崎のラモス瑠偉氏、横浜マリノスの木村和司氏、両チームの背番号10番であるお二人のアイテムを同時に発売出来た事をとても嬉しく思います。また、社会人になってから、サッカーに関連する仕事に多く携わってきたので、弊社らしく日本のプロサッカーリーグ開幕30周年を表現したいと強く思っていました。このアイテムの企画にご協力いただいた皆様には感謝しております。


玉川高島屋にて初めてのポップアップストアを開催


オンラインショップ「コンビネーションミール」の初めての実店舗を、1週間限定(2023年5月17日(水) ~ 5月23日(火))のポップアップストアという形で、二子玉川駅より徒歩2分の場所にある玉川高島屋(百貨店タカシマヤ)1階フロア部分にて開催させていただきました。



はじめての試みだったので至らない部分も多々あったかと思いますが、非常に多くのお客様にお越しいただき、感謝しております。中には海外からお越しいただいたお客様もいて、羽田空港に到着後、そのまま、このポップアップストアに来てくれたとおっしゃっていました。


また機会があれば、どこかでポップアップストアを開催出来ればと思っております。


キャンビーが目指す未来

プロ野球レジェンド外国人シリーズに携わるきっかけをいただいたうえ、多くのお客様に喜んでいただけているので、今後もいろいろなご本人公認のレジェンドシリーズを商品化していきたいと考えています。また、私が一番好きなレジェンド選手は松井秀喜さんなので、松井さんご本人の公認アイテムを、ぜひとも商品化したいですね。これは目標というか、夢かもしれません。


実は株式会社キャンビーという社名は、私の苗字のKANBEのKをCにしたという意味もあるのですが、それだけではなく、企業理念も込めている社名なんです。


社名を英語にすると「CANBE」。CANとBEというキーワードが入る、3つの思いを理念としているんです。具体的には、「BE THE BEST YOU CAN BE(最高のものを目指す)。CAN HANDLE ANY SCENE BE(いかなる状況にも対応できる)。AND ABOVE ALL, SO THAT YOU CAN ENJOY IT BE(そして何より、それを楽しむことができるように)」の3つ。今後もこれらを意識しながら、仕事に取り組んでいきたいです。



株式会社キャンビー 会社概要

2021年(令和3年)10月に東京都渋谷区にて創業。

カジュアルアパレルブランドの運営を中心に行っており、一般社団法人日本プロ野球外国人OB選手会(JRFPA)と共同企画をしているプロ野球レジェンド外国人シリーズ(JRFPA COLLECTION)や、伝説のプロレスラーであるアントニオ猪木氏、初代タイガーマスク氏、日本サッカー界のレジェンドであるラモス瑠偉氏、木村和司氏とコラボレーションしたカジュアルアパレルをオンラインショップ「コンビネーションミール」にて販売。また、サッカーノートなどのスポーツをテーマにしたものを多くリリースしております。


ホームページ

https://canbe.tokyo


オンラインショップ

コンビネーションミール

https://www.combinationmeal.com


SNSアカウント

Instagram: https://www.instagram.com/canbe_co_ltd

Facebook: https://www.facebook.com/canbe.co.ltd

Twitter: https://twitter.com/CANBE_Co_Ltd




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