【北九州市商店街火災モノファンディング】monobank×CROSS FM 募ったモノが約200万円の支援金に。使わなくなったモノで復興を支援する新たな支援のカタチ。
「世界中のライフスタイルにリユースを。」をVISIONとして掲げる株式会社ものばんく(商号:monobank/本社:山口県下関市、代表:吉田 悟)は、北九州市鳥町食道街で発生した大規模火災の復興を支援するため、株式会社CROSS FMと共同で、使わなくなったモノで支援できるモノファンディングプロジェクト「ものはぴ」を立ち上げました。モノでの寄付を募り、募ったモノは2月16日に開催されたチャリティーオークションに出品、その落札金額約200万円を2月29日の寄付贈呈式にて魚町火災復旧支援の会へ寄付いたします。
プロジェクト概要
2024年1月3日北九州市小倉北区にある『鳥町食道街』で発生した悲劇的な火災により、飲食店など35店舗、約2900平方メートルが焼失しました。
現在も2千トン以上のがれきが残されたままとなっており、がれきの撤去が復旧への大きな課題となっています。そこで、福岡県のFMラジオ局である株式会社CROSS FMと共同で撤去費用の支援を目的としたモノファンディングプロジェクト「モノハピ」を立ち上げました。
モノファンディング『モノハピ』では、地域社会からの厚い支援のもと、福岡県内外の企業や個人から様々な種類の約200点の品物が寄付されました。
これらの品物はオークションに出品され、最終的に約200万円の支援金へとカタチを変えました。落札代金から運営費用を差し引いた金額を魚町火災復旧支援の会へ寄付いたします。
ブランドバッグや時計、アクセサリーなどの高価なお品物から、昔使っていたカメラや楽器、プレゼントのブランドライターや絵画など、様々なお品物を寄付していただきました。
公式サイト:https://monohapi.monobank.jp/
チャリティオークションの成果
- 開催日:2月16日(金)
- 入札期間:2月13日(火)10:00~2月16日(金)16:00
- 寄付点数:197点
- 支援総額:1,992,195円(運営費用を控除した金額)
- 配信方法:YouTube Live(厳選商品のみ)
URL:https://www.youtube.com/live/0U9Qx3upaiA?si=US9iODtd1bJ8Fo-g
寄付贈呈式のご案内
- 支援先:魚町火災復旧支援の会(構成団体:北九州商工会議所、小倉中央商業連合会、北九州青年会議所、北九州市)
- 日時: 2024年2月29日(木) 10:00〜11:00
- 場所: 北九州商工会議所(本所) 〒802-8522 北九州市小倉北区紺屋町13-1 毎日西部会館2階
この寄付贈呈式は、北九州市商店街火災の復興に向けた大きな一歩です。地域が一丸となった本プロジェクトを通じて、引き続き支援の輪を広げることが重要です。
贈呈式の取材やお問い合わせは、下記連絡先までお願いします。
思い出の寄付品と支援者の声
「私たちの住む門司区は火災被害を受けなかった。隣の町だからこそ支援できることがある。趣味で集めていた陶器で寄付が出来るなら。」- 門司区在住女性
「代々親から受け継がれてきた使わず押し入れに閉まっていた指輪。誰かのためになるなら喜んで寄付させていただきます。」- 糟屋郡在住女性
「高校生の頃アルバイト代で買った思い出のエレキベース。魚町の楽器屋さんで購入したのを今でも覚えています。思い出の地に思い出のモノで寄付させてください。」- 下関市在住男性
現地で感じた事業担当者の想い
この度、火災に見舞われた地域の方々の声を聞くために魚町商店街を訪れました。かつて地域の人々に愛されたこの場所は、今ではがれきが山積みとなり、火災前の姿を思い出せないほどの悲惨な光景に変わっていました。この地域は、地元の方々だけでなく、他県に住む方々にとっても大切な思い出の場所です。
「中学生の頃、鳥町食堂街に寄り道し、母親によく怒られた。それでも毎日のように友人と帰り道に寄って他愛ない話で盛り上がっていた。あそこには青春が詰まっている」と、かつて北九州に住んでいた男性が漏らした言葉が印象的でした。
火災の影響は、焼失したエリアだけでなく、周辺のお店にも及んでいます。「街にぽっかり穴が開いてしまった。火災以来人通りも少なくなった。」と呉服屋を営む女性も寂し気な表情で心情を伝えてくれました。
このような困難な状況の中、多くの方々から使わなくなったモノでの寄付をいただき、オークションを通じて支援金へと変えることができました。
このプロジェクトは寄付者の皆様だけでなく、広報活動に協力していただいた北九州・福岡県の皆様のご協力のおかげで成立しています。このモノファンディングを通じて地域社会の絆と支援の力が示されました。皆様のご支援とご協力に感謝申し上げ、一日も早い復興を心よりお祈りしています。
株式会社ものばんくについて
当社をはじめとするmonobankグループでは「世界中のライフスタイルにリユースを。」というVISIONを掲げ、リユース業界における幅広い事業ドメインを展開しております。2021年には本社所在地である山口県下関市の医療従事者を支援すべくモノファンディングプロジェクトを実施し、今回同様オークション落札金額を下関市へ寄付させていただきました。
お問い合わせ先
株式会社ものばんく
TEL:083-232-2822(平日9:00~18:00)
e-mail:monohapi@monobank.jp
担当者:田中
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