リビング学習の決定版「OTODASU | STORYS.JP（ストーリーズ）

2020年に誰でも手軽に使える防音室を目指して開発した簡易防音室”OTODASU”をリリースして以来、累計販売台数は2,000台を突破するまでになりました。

オンラインの音楽スクールを運営していた背景には、多くの人が自宅にいながら、手軽に音楽を楽しめるようにしたいという想いがあり、その想いは次第に多くのクリエイターの活動をサポートしたいという想いに昇華していきました。

▲ 音楽を自宅で楽しめるようの開発したOTODASU

クリエイターの活動をサポートする想いが、利用シーンに合わせた商品開発の原点となる

防音室の発売はクリエイターさんの活動をサポートしたいという想いを実現するためのものであり、商品のバリエーションも、ライブ配信を行うライバーやVTuberさんが使いやすいように改良されたOTODASU DEKAや、eスポーツのプレイヤーに最高の環境を提供できるよう、全体をブラックで統一したOTODASU DEKAなど、クリエイターさんの活動に合わせてラインナップを増やしてまいりました。

▲ 配信に特化した防音室 OTODASU DEKA

▲ゲームに特化したOTODASU DEKA G

お客様の声に着想を得て開発。お子様に最高の創作活動を提供するOTODASU KIDS

お客様の活動に応じて開発してきたOTODASUですが、商品の展示をする中でご家族連れのお客様より、「子供が成長したことで、絵を描いている姿を兄弟に見られたくない、英会話をしている声を聞かれたくないと言うようになった。」「ただうちは賃貸なので部屋を増やすわけにもいかず、どうしようかと思い防音室を見に来ました。」というお声をいただきました。

"お子様も勉強や創作活動に打ち込めるスペースを求めているのではないだろうか。”この仮説を持って、お子様が楽しく集中して創作活動に打ち込めるスペース、かつ工事が不要で手軽に導入できる設計を目指してOTODASU KIDSの開発がスタートしました。

▲ 最初に描いたデザイン案

子供の頃の想いを持って、開発担当として着手

「OTODASUの他の使い道って防音以外で何かない？」そう社長に問いかけられた時、ふと幼少期の自分を思い出しました。

当時私は小学四年生で、4歳下に妹がいました。最初は私だけの城(部屋)でしたが、その頃にはすっかり妹に侵食され自分の城ではなくなっていたのです。母に何度も、一人ずつの部屋にしてほしい！と抗議しましたが、それが通ることはありませんでした。

そんな当時のことを思い出させてくれたのは、Coolish Music株式会社代表取締役の角村氏でした。

もし、OTODASUの中に学習机を入れたら、兄弟が多い子供達の役に立てるのではないか。私のように自分の部屋が欲しくても、プライベート空間が持てずに困っている子供達がいるのではないか、こんなふうに始まったのがOTODASU KIDSができるきっかけでした。

最初、社長も私が何を言っているのか何をしたいのか、わからなかったと思います。時にはぶつかり、話し合いを重ねました。

設計士の方とも打ち合わせを重ねました。屋根を付けるのは難しいと何度も断られましたが、私が拘っている事は、発案者である私自身が心からときめくかどうかでした。屋根はどうしても譲れないという私の意思を伝え続け、試行錯誤の末にできたのが今のOTODASU KIDSなのです。今の形に至るまで、いくつ試作品を組み立てたかわかりません。今となっては「組立の匠だよね」と社内で笑い話になっています。

完成されたOTODASU KIDSは、私の予想を超えた出来栄えでした。平均的な学習机が入るぴったりなサイズで、この中なら誰かに邪魔されずにやりたいことに集中できることは間違いないといえるでしょう。鍵はかからないので親御さんも心配ありません。なによりリノベーションせずに一部屋増やせてしまうなんて、こんなにコストパフォーマンスが高い都合の良い商品は他にないと確信しております。

お絵描きするも良し、秘密の日記を書くも良し、お勉強するも良し、子供のための組立式子供部屋、それが私の作ったOTODASU KIDSです！