「人生相談できるギター教室」から始まった圧倒的充実感のある音楽人生を創るInStyle。気合いだけでは乗り越えられない様々な大人の事情とギャップを解消するサポートを提供
株式会社InStyleは、音楽家一人ひとりの価値観に合ったかけがえのない「圧倒的充実感のある音楽人生」を創ることをコンセプトにしたライフスキル教育プログラム「ミュージックライフ・スタイリング™️」を提供しています。
このストーリーでは、当社代表取締役であり自らを「ミュージックライフスタイリスト®︎」と名乗る笑 満ちる(えみ・みちる、本名:本﨑祐子)が、自身のリアルな実体験に基づき「ミュージックライフ・スタイリング」を考案した経緯を語ります。
音楽家の失望、挫折、不完全燃焼について
当社は、多大な情熱と努力を注ぎ音楽に真摯に向き合う音楽家たちが人生の途上で数々の失望や挫折を経験し、本来喜びであるはずの音楽がもはや苦痛となり不完全燃焼感を味わっていることに着目し、これを解決するために開発したオリジナルメソッド「ミュージックライフ・スタイリング™️」を始めとした音楽家支援のソリューションを提供するために設立されました。
音楽で成功を志す若者は多いものの、20代半ばを過ぎる頃には仕事、恋愛、結婚、出産、育児といった数々「大人の事情」を抱えることになり、10代や学生の頃と同じようには活動できなくなることが多くなりがちです。実家暮らしは肩身が狭く、一人暮らしをしようにも経済的負担が重くのしかかります。家庭を持つならなおさらのことでしょう。
すごい人ひしめく中、劣等感の塊に
同世代や自分よりも若い音楽家が次々と活躍し始めるのを横目に、どうしたら彼らのようになれるのかと嫉妬や憤りを感じ、他人と比べて苦しみます。そうして心身ともに限界を感じて音楽から離れていってしまうのです。
元々ギタリストである私自身にも苦い挫折経験がありました。プロ目指して真剣に取り組む中、自分より遥かに上を行く同世代のミュージシャンの活躍を目の当たりにしては自分の実力不足を痛感します。さらに20代半ばにして「君ももう若くないんだから」とギョーカイ人に失笑され、理想と現実のギャップに悩みを抱え、人間関係や創作活動そのものにも行き詰まり始めたのです。
未来に希望を描くことができなくなり、ストレスから著しく心身の調子を崩してしまいます。夜は眠れず、日中に気を失うようなこともありました。ギターを触ろうとすると激しく動悸がし、手がビリビリと痺れるような感じがします。そうして全く音楽活動ができなくなってしまいました。
「君は今、幸せかい?」
26歳からの8年間は、音楽無縁の生活を送りました。その間はライブに誘われたり、楽器を持って歩いてる人を見たりするだけで思わず涙が出ました。他の人が楽しそうに演奏しているのを見ることすら耐えられなかったです。苦悩を紛らわすためか、朝から晩までいくつもの仕事を詰め込んではワーカホリックな生活に明け暮れていました。
その後、結婚して第一子を授かったことが転機となります。妊娠によって一つまたひとつと仕事を手放しぽっかりとうつろな気持ちを抱えていた頃、たまたまご縁のあった僧侶から言われたのがこの言葉でした。
「君は今、幸せかい?」
返す言葉はなく、ただただ号泣。そう、その頃の私は幸せなんかじゃなかったんです。
33歳、ママになってから音楽を再開。
出産を機に、33歳でママになってからブランクを経て音楽を再開しました。乳飲子を抱えながらの再挑戦は決して楽なものではありませんでしたが、本当に少しずつ向き合ってわたしの音楽人生は再び動き出したのです。
新幹線や飛行機、夜行バスでやってくる人々に向き合う中で
ギター再開の心境を発信し始めると、次第に共感者が現れました。そして2010年、自分と同じように音楽に挫折して苦しんでいる人を救いたい一心でスランプ克服経験に基づく「ギター挫折者救済30日間プログラム」をリリース。さらに、2011年にはユニークな切り口で大胆なライフチェンジを叶えるオリジナルギター講座「ギターシークレットマスタークラブ〜ライブデビュー大作戦®」をローンチし、合わせて200名以上の方に受講していただきました。
そして気づけば大阪、京都、奈良、兵庫、三重、新潟、福井、石川など全国各地から受講生が新幹線や飛行機、夜行バスでやって来るようになっていました。
人生相談ができるギター教室は、他にありませんから!
ある人は遠路はるばる飛行機に乗ってギターを背負ってやってきたにも関わらず、ほとんどギターも弾かずに丸2時間のレッスンが終了。本人は私に話をきいてもらってとても満足そうに帰り支度をしているのですが、正直、悩みましたね。ギターレッスンなのに、さすがにこれでいいんだろうか?と。
そこで思い切って本人に尋ねてみたんです。
「ギター教室なんて、地元にもあるよね?なぜここまで来てくれているの?」
彼は間髪入れずにこう答えました。
「人生相談できるギター教室は、他にありませんから!」
これは本当にショッキングな言葉でした。まさか烏滸がましくも「人生相談」を提供しているつもりは毛頭なかったからです。しかしながら彼は私がただじっくりと話を聞くことによって考えを整理し、音楽への情熱を取り戻していたのです。
本当に求められているのは、泥臭いまでの「人に寄り添う力」
今の時代、楽器の弾き方そのものや機材の使い方といったノウハウはネット上に無数にあり、その気になればいくらでも情報を入手できます。
問題は、自分の生活の中に音楽する時間を確保できないこと。そして限られた時間の中で、本当に自分のモノになるまで粘り強く練習し続けることができない、ということです。音楽と生活が一体ではなく、かけ離れた感じになっています。そこにはギャップがあります。
では、どうしたらいいか。
人は自分の中に既に答えを持っています。それを引き出すには、安心してその気になれる場作りと、誰か信頼できる人、心許せる人との双方向のコミュニケーションが必要です。
そこで、音楽に精通し、さらに私生活にまで踏み込んだリアルで泥臭い話ができる人、じっくり寄り添い話をきく人が求められています。
このことが、その後のミュージックライフ・スタイリングの開発に繋がっていきました。
異業種の夫から「異端児」呼ばわりの激励
ところで、今でこそ楽器のオンラインレッスンや講座は当たり前になっていますが、10数年前はまだまだ珍しいものでした。しかも私がやっていることはマインドセットや自己啓発的な要素が強く、同業者にはなかなか理解されませんでした。
また、権威ある人から推薦の言葉をもらおうと勇気を出してベストセラー教則本の著者やプロミュージシャンを訪ねても、協力をお断りされてしまいます。中にはあからさまに拒否反応を示す人もいて、何度も心が折れそうになりました。
落ち込んでいる私をみて、全くの異業種の夫がこう言いました。
「あなたがやっていることは、業界からみたら異端児。そのことをわかってないと。自分だってそうだよ。権威からの承認なんかなくてもいい。とにかくお客様の声を集めていこう!」
お客様の喜ばしい変化こそ、すべて。
それから10年以上が経ち、私の元にはたくさんのお客様の声が寄せられています。
このストーリーの後半では、そのいくつかを取り上げてご紹介します。
ちなみに夫はパーソナルトレーナーとして十数年のキャリアを積み、40代後半にして格闘技に挑戦している人間ですが、今では当社の役員にもなり、公私ともに私の活動を理解し支え続けてくれています。
音楽家が直面する様々な「乖離(かいり、ギャップ)」
「音楽活動と実生活」「音楽性と個人的な価値観」「仕事と家庭」「理想と現実」「心と行動」。これらが食い違うことで心身のコンディションや人間関係にまで不協和が生じ、他者の成功を心から喜べない精神状態に陥ります。人知れず困難な状況下で生きづらさを感じている音楽家は少なくないはずです。
これは何も初心者とか腕前に自信のない人に限ったことではありません。驚くほど実力のある人や楽器や歌の上手い人、傍目には成功しているように見える人も、内面では深い悩みを抱えていたりします。
ですから、当社のサービスはプロアマ問わず、音楽ジャンルも楽器も経験年数も年齢も関係なく、音楽に真摯に向き合った経験のあるすべての人を対象にしています。
ミュージックライフ・スタイリングでは、これらのギャップに真正面から向き合い、
①「理想の光景」を思い描く
②それが「何からできているか」要素に分解する
③「一度に一つずつ」取り組む
というシンプルなアプローチで問題を解決していきます。
原点となる「好き」という気持ち
アンパンマンの歌の歌詞ではないですが、現代は情報過多でかえって何が自分の幸せなのかがとてもわかりにくくなっています。音楽活動においても、レッスンをしていても、自分が本当は何が好きなのかがよくわからないままなんとなく取り組んでいる人が多いです。
でも、好きでもないものに人は長期的に情熱を注ぎ続けることはできません。
そこでミュージックライフ・スタイリングでは、非常にユニークな方法で自分の「好き」つまり「情熱」を炙り出します。
「1000本ノック」の効能
音楽的に向上する意図を持ち、音楽家としての自分自身のルーツを探りながら短期間に次から次へと音楽を聴き、さらにそれまで全く聴いたこともないようなジャンルやスタイルの音楽にまで触れていき、多彩な音楽を体感する「ミュージック・クエスト」というスタイリング・ワークがあります。
これは2011年のギター講座時代から提供している実践課題で「1000本ノック」とも呼ばれています。自分事として徹底的に取り組んだ人たちは大きな変化変容を遂げます。中にはガラリと音楽性が変わる人もいます。非常に短期間に音楽家としての自分自身を見つめなおし、自分の原点を探り当てることが可能です。
「そもそも自分はどんな音楽が好きなのか?」
そんなことは、普段はわざわざ考えることすらないかもしれません。
でも、改めて取り組むことで想像を遥かに超えた「大発見」が待っています。
音楽活動を持続可能なものにするために
このようにしてミュージックライフ・スタイリングでは、音楽性や価値観を掘り下げたところで改めて普段の生活を見直し、自身と環境に調和をもたらし、迷いを晴らして理想の光景に向かってまっしぐらに突き進めるように導きます。
それは本質的に「レジリエンス(困難に打ち勝つ力)」を培うことになり、音楽活動を持続可能なものにすることができます。
それゆえ、ミュージックライフ・スタイリングは「ライフスキル教育プログラム」といえるのです。
「スタイル」が決まれば、みえてくる!
ミュージックライフ・スタイリングでは「スタイル」という言葉を大切にしています。
私自身、音楽に挫折してしまった過去を振り返れば、そこには自分の軸となる「スタイル」が確立されていなかったことに気づきました。
ここでいうスタイルとは、
①どのような音楽が好きか、という原点となる「音楽スタイル」
②どのようなスタンスで取り組むか?日々をどう過ごすか?という「ライフスタイル」
この2つを指します。
スタイル、とは言い換えれば「らしさ」です。
姉妹団体の一般社団法人ミュージックライフ・スタイリング協会では、
「らしさ、みつけ、わかちあう」を活動スローガンにしています。
ミュージックライフ・スタイリング協会
https://musiclife-styling.org/
私たちはミュージックライフ・スタイリングの普及を通して、音楽を愛する私たち一人ひとりがそれぞれに「らしさ」を追求し、生きる歓びをわかちあうことができる世界を実現してまいります。
ミュージックライフ・スタイリング™️ プログラム
https://music-life.style/services/
たった1日で、あなたの音楽ライフが音を立てて変わり出す!
満ちる隊長の1Dayブートキャンプ
https://music-in-style.com/lp/1day-bootcamp/
ミュージックライフ・スタイリング サクセスストーリー
ここから先は、ミュージックライフ・スタイリングを通して飛躍発展した方々をピックアップしてご紹介します。
蓋をしていた音楽活動が、再び動き出す気配に包まれています!
シンガーソングライターの朝凪シーナさんは、コロナで音楽活動が止まっていました。たった2時間のスタイリングセミナーを受講後、24時間以内に活動再開の目処が立ち、昨年末にはピアノ弾き語りでワンマンライブを敢行。そしてこの7月23日に初のミニアルバムをリリースすることが決まりました。
「コロナのせいで音楽活動がストップしてたけど、「小さな一歩一歩をスケジュールに入れて行こう♪」と気持ちが盛り上がったそのとき…昔の仲間から2マンライブのお誘いが来ました!以前なら「準備できないかも」と思ってたけど、今回はやれる気がして即答!それから12月に単独公演も考えて会場オーナーに相談まで進めた!セミナー参加してからたった1日で音楽活動再開の予感!満ちるさんの明るさに引っ張られて楽しい時間だったし、他の参加者もアクティブで刺激的なアイデアもらえて嬉しかったです!」
朝凪シーナさん
▼7月23日(日)ピアノ弾き語り単独公演
(ファーストミニアルバム「拝啓、」レコ発記念ライブ)
来場チケット https://tiget.net/events/235144
配信チケット https://grapes230723d.peatix.com
医師としての仕事と音楽を両立し、念願のトランペットとボーカルの練習を再開!
5歳の頃から「この世で一番医者らしくない医者になる」という夢を掲げて生きてきたユニークな内科ドクターの野口勇人さん。勤務医を経て現在はさいたま市内に野口基礎医療クリニックを開業。健診業務に留まらず栄養や免疫に関する医療相談も提供し、とても忙しい毎日を送られています。
吹奏楽経験者で作編曲も手がける彼の夢は、音楽でピュアな世界を作ること。でも多忙でなかなかまともに音楽をする時間がとれない悩みでした。
スタイリングを受け、今ではどんなに忙しくても毎日音楽活動をすることができていると語られています。
「音楽ができていなかった時は、日常生活で何か嫌なことがあったり、失敗したりした後、立ち直るのに時間がかかっていました。正直なところ、寝込んでしまっていた時もありました。ところが、満ちるさんのスタイリングを受け、音楽活動を毎日欠かさずに行うようになってからは、どのような困難に巻き込まれても、すぐに立ち直れるようになりました。
そして、音楽活動をしていることが身近な人たちに認知されるようになり、『カラオケ歌ってよ!』『トランペット吹いてよ!』と言われるようにもなってきました。それに加え、大切な人たちへトランペットの演奏をビデオレターでお届けできるような自信もついてきました」
野口勇人さんインタビュー記事
https://music-life.style/styling-interview-hayato-noguchi/
挫折組がブランクを乗り越えて思うこと、見えてきた境地とは?
挫折を乗り越え、20年ぶりのバンドでステージに挑戦した長野県在住のキーボーディスト伊藤充さんは、1Dayブートキャンプ(ワークショップ)で原点を再発見。「今では鍵盤に向かわない日はなくなりました」と語られています。
【対談ライブによる「音楽ライフリベンジ」インタビュー】
20年ぶりのステージにも関わらず、バンドとともに20曲もの課題曲に直面し、見事に演奏活動を再開できた伊藤さん(右)。
認定ミュージックライフスタイリストのご紹介
今年3月に初のミュージックライフスタイリスト認定講座が行われ、5名のミュージックライフスタイリスト(認定講師)が誕生しました。
ここではそのうちのお一人、横浜在住のピアノ奏者・千葉温子さんをご紹介します。
ミュージックライフスタイリスト®︎
千葉温子さん
ミュージックライフスタイリスト®︎になったきっかけと現在の活動について
学生時代のようには練習時間を作れない。でも自信をもって演奏をお届けできるよう練習時間を確保したい。家族にも理解してもらいたい。本気で音楽に取り組もうとすると、いくつものハードルがありました。
ミュージックライフ・スタイリングを学ぶことで、自分の課題の解決の糸口を見つけることができました。
現在、ご自宅に鍵盤デュオの生演奏をお届けしております。お届けの頻度が上がると練習他、準備の時間が必要になりますが、スタイリングで学んだことを活かして時間を確保し、練習の質を上げていきます。
ミュージックライフ・スタイリングに関心を持つ方へのメッセージ
人生経験を重ねて、あなたの中には表現したい音楽がたくさん埋もれているのではありませんか?でも、年齢が上がっていくとともに、仕事や家庭、自身の体力の低下など、練習時間の確保が難しくなったように感じることがありますよね。私もそうでした。
大丈夫。いろいろな制約があっても練習時間を作ることや、練習の質を上げることができるんです。あなたの音楽を、あなた生活の大切な一部に位置づけましょう。
大学時代の同級生同士で結成された鍵盤デュオ01
(左:矢内弓子さん、右:千葉温子さん)
「心が動く音楽」を大切に
♪おうちで音楽会♪を主宰。
ご家庭に生演奏をお届けします。
おうちで音楽会
https://keybord-concert.hp.peraichi.com/
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