「日本・台湾 スタートアップサミット2023」が、明日渋谷ストリームで開催
2023年9月13日
Startup Island TAIWAN
「Together, Go Big. ~日本と台湾をつなぎ、スタートアップの未来を高みへ~」をスローガンに、
有望な台湾のスタートアップ企業約40社が、渋谷に集結!
台湾の国家発展委員会(National Development Council、以下 NDC)が後援するStartup Island TAIWAN(以下、SIT: 代表 アマンダ リウ)は、明日より開幕する史上最大級の日台スタートアップイベント「日本・台湾スタートアップサミット2023」の詳細を発表しました。
本サミットは、「Together, Go Big. ~日本と台湾をつなぎ、スタートアップの未来を高みへ~」をスローガンに9月14日(木)15日(金)の2日間、渋谷ストリーム6階で開催されます。
今回のサミットには、NDCの主任委員(大臣に相当)である龔明鑫(コン・ミンシン)(9月14日15日)、衆議院議員 萩生田光一 氏(14日)、東京都副都知事 宮坂学 氏(15 日)らが登壇。「DX(デジタルトランスフォーメーション)」および「GX(グリーントランスフォーメーション)」を主題として、台湾の優れたスタートアップ企業からさまざまな分野の課題に合わせてソリューションを募集。SaaS・セキュリティ・ヘルステック・AI の4つの産業分野から、今最も注目すべき台湾のスタートアップ企業約40 社(「ネクストビッグ(*1)」に選出された13社を含む)を厳選し、パートナーや投資家向けプレゼンテーションを行い新技術の紹介がなされます。このイベントを契機として大手金融機関、総合商社をはじめとした日本企業との協業を図ります。
台湾スタートアップ企業には、アジア最大級のオプショナルツアー予約サイトを運営するKKday Japan、東南アジア最大のローカルライフスタイル向け即時予約プラットフォームであるFunNow、ドローン防衛システムのトロンフューチャーテック、世界初AIフォレンジックプラットフォームを構築したサイバーセキュリティ企業であるCyCraft、東アジア(日台韓)を中心に詐欺電話撃退のための世界的なネットワークサービスの構築を目指すGogolook、世界初のAIを用いたスマートベビーモニターを提供する雲云テクノロジー、腱修復手術の大幅な時間短縮を可能にする使い捨て低侵襲手術器具を製造するアストロンメドテック、コンパクトかつワイヤレスの12誘導⼼電計とシステムを開発したQT Medical、AI技術で高齢者の慢性疾患の精密診断を可能にするAIM、歩行支援ロボット開発で注目されるFREE Bionics Japanなど、大変ユニークかつ先進的な技術を持つ企業が多数含まれます。
日本と台湾は、これまで経済にとどまらず文化面においても歴史的に密接かつ良好な関係を築いており、経済面においては互いにトップ5に入る貿易相手国に位置付けられています。また、観光、教育、文化などの分野でも長期に渡り良好な交流が行われています。加えて、少子高齢化や人口問題といった共通の課題を持つ両国は、資本や技術、人材の交流を通じて、東アジアの有利な経済ブロックを形成し、互いの強みを活かして共により良い未来へと進んでいくために、連携を一層強化し、信頼関係をより深め、技術革新やデジタル変革を共に進めていくことが期待されます。日本は、研究開発、技術、材料などで多くの優位性を持ち、台湾は、製造や革新的な研究にも強みを持っています。そのため、半導体、再生可能エネルギー、5G、AI、バイオテクノロジーや電気自動車用バッテリーなど、多岐にわたる分野での協力が可能です。台湾は強固な産業力を有し、日本産業界との信頼関係と連携を強化しており、日本にとっての重要な海外市場のパートナーとして位置付けられています。日台双方の長期的な協力により、共に成功を追求していくことが望まれます。
岸田内閣は、経済の安全を戦略的な目標として位置付け、「スタートアップ育成5年計画」を策定しました。同時に、持続可能な経済成長を実現し、国民生活および経済活動の基盤となるエネルギー供給を保障するという包括的な目的のもと「GX実現の基本方針」も策定しました。
他方、台湾では「Asia Silicon Valley(ASVDA)計画」が進められており、スタートアップの発展を支援するとともに、AIや5Gの急速な発展に向けて産業構造の改革に取り組んでいます。2050年までの「ゼロエミッション」達成を目指して、気候変動対策も積極的に推進しています。
今回のサミットは、日台間のさまざまな産業分野における協業機会を増進するとともに、イノベーションや起業をテーマとした両国間の継続的な交流のプラットフォームを構築し、経済・貿易関係の一層の深化を図るものです。デジタル技術の進化が日常に浸透する中、新しいベンチャー時代の幕開けとなるものと期待されます。台湾の注目スタートアップ企業と日本の各産業との連携は非常に重要であり、今後も連携の機会を求めています。
詳しくは、本イベントの公式サイト https://www.togethergobig.jp/jp-summit をご覧ください。
「日本・台湾スタートアップサミット2022」開催概要
日時: DAY1/2023年9月14日(木)10:00~17:30
DAY2/2023年9月15日(金)9:30~12:40
会場: 渋谷ストリーム6F
(東京都渋谷区渋谷三丁目21 番3 号)
東急東横線・田園都市線、東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」C2 出口直結
*1 ネクストビッグについて: 台湾の経済政策を担う国家発展委員会が推進するプロジェクト。台湾国内のスタートアップ企業の国際的なブランド力を高めることを目的に、先駆的なスタートアップを選定しています。
■Startup Island TAIWANについて
Startup Island TAIWANは、台湾の国家発展委員会(NDC)とスタートアップコミュニティーが共同設立した国家的なスタートアップブランドです。その主な目標としては、台湾起業家のエコシステムを推進し、スタートアップ企業の国際市場進出を支援することにあります。同ブランドは、今後も引き続きスタートアップコミュニティーをまとめ、"スタートアップアイランド"台湾の世界的認知度を高めていきます。ウェブサイト: https://startupislandtaiwan.info/
【ご取材に関するお問い合わせ先】
「日本・台湾スタートアップサミット2023」記者説明会事務局
井之上パブリックリレーションズ(鈴木、櫛山、菊池)
菊池: 080-3024-2659
Email: startupislandTW@inoue-pr.com
【イベント全体についてのお問合せ先】
「日本・台湾スタートアップサミット」広報担当
Startup Island Taiwan:ジョエル福澤
Email: joel@everiii.com
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