論理的思考(ロジカルシンキング)とは? 論理的思考を身に着けるメリットについて
こんにちは、株式会社ダンデライオンズです。
名古屋で情報システムの受託業務を行う当社では、
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『HELLO WORLD』のクラウドファンディングを開始しました。
ここでは、クラウドファンディングサイトでお伝えしきれない
IT教育、プログラミング教育必修化の現状をお伝えしたいと思います。
プログラミング教育必修化の背景には、ロジカルシンキングともいわれる論理的思考を身に着けるための教育を行うという理由があります。
コンサル系・外資系や一部上場企業では研修もあるほど、重視されている『論理的思考』。
ここでは、論理的思考とは何か、そして子どもたちにどのように役に立つかをご紹介します。
子どもたちが論理的思考を身に着けることの重要性を知っていただけると嬉しいです。
https://camp-fire.jp/projects/view/296261
【文部科学省の定義について】
論理的思考(ロジカルシンキング)とは「一貫して筋道が通っている考え方、あるいは説明の仕方」を指します。感情論ではなく、理路整然と考えたり説明したりする方法です。
文部科学省ではプログラミング的思考を以下のように定義付けています(https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/122/attach/1372525.htm)。
ざっくりといえば、問題解決をする力を論理的思考によって身に着けるのがプログラミング教育必修化の狙いなのです。しかし、株式会社インテージの調査によると20歳から59歳の男女におけるロジカルシンキングの理解度は以下のようになっています。
全く知らないという回答だけで約60%を占め、内容を知っている人は15%と非常に低い割合になっています。
【論理的思考(ロジカルシンキング)のプロセス】
一般的に、論理的思考(ロジカルシンキング)を行う際は下記のような手順を踏みます。
問題解決を最終目標として、どのようにすれば解決するのかを考え、実行し、エラーを改善していくのが論理的思考(ロジカルシンキング)です。
わかりやすくするために、日常生活に落とし込んでみましょう。
ある少年が、『サッカークラブでレギュラー入りしたい』という目標を立てたとします。
ロジカルシンキングを用いて問題解決をしようとすると、以下のような手順を踏みます。
この場合、最終ゴールが『レギュラー入り』となり、その為の障壁が『ライバルに勝てない』ことにあります。更に、なぜライバルに勝てないのか、その理由は『パスの正確性が低い』ことにあると分析しています。
これを解決するための練習メニューを組み、メニュー内容を改善していく…。
この繰り返しで問題を解決し目標の実現を可能にさせるのがロジカルシンキングを用いた問題解決です。
【論理的思考(ロジカルシンキング)への期待度】
問題解決力を養うに最適な論理的思考を身に着けるために、子どもにコンピュータを用いた習い事をさせたい親は増加傾向にあります。コエテコbyGMOが小学生の子どもを持つ保護者に対して実施した「プログラミング教育に関する保護者の意識調査」の結果は以下のようになっています。(https://edtechzine.jp/article/detail/3363)
既に必修化されている英語、子どもの身体能力の発育に役立つスポーツに次いでプログラミング・パソコンが1割超えています。
コロナ禍での外出自粛や、テレワークなどで変化する就業事情に影響されてこれからもますます需要が高まる見込みですが、実際のIT環境は家庭により格差があり、教育格差に直結してしまう可能性が危惧されています。
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