~「ひとりではない」という安心感を~ スパイス&ハーブのS&Bが、おうち時間が増える中で生まれる食の悩みを解決する新プロジェクト始動
依然として続く新型コロナウイルスによる感染リスク、自粛で生まれた空白の時間を埋めなくてはいけない不安、不透明な先行きに対する閉塞感。まだまだ平時に戻るには時間がかかり、今もなお色々な不安が生まれている。
『そんな状況だからこそ、せめて食事くらい「無理しないでいいよ」と生活者に寄り添い、肩の荷を下ろしてあげたい。「ひとりではない」という安心感を得てほしい。』
そう語るのはエスビー食品株式会社 デザイン広告ユニット 木下 茂。
エスビー食品株式会社 デザイン広告ユニット 木下 茂(きのした しげる)
スパイス&ハーブの魅力を広める社内資格「スパイス&ハーブマスター制度」に応募し、1年間の研修を経て資格認定。
現在、デザイン広告ユニットにて主に香辛料の広告プロモーションを担当。
今年5月、おうち時間が増えたことによるご飯を作る人への負荷、また育児や介護におけるワンオペレーション問題等、"今"抱えている料理に対する不安や不満を一緒に解決していく事を目的とした「無理せず、いっしょに。」プロジェクトをスタート。
簡単に料理が作れるアイデアで、たのしく料理に向き合い負担を減らせるような暮らしのヒントを発信する場として、メディアプラットフォーム「note」へ「無理せず、いっしょに」プロジェクトサイトもオープンした。
スパイス&ハーブを軸とした商品を展開しているエスビー食品ならではの提案として、レシピ紹介に留まらず、ご自宅でお子さまと楽しめる食育に関するコンテンツ等、多彩な情報を展開している。
キッチンが研究室に! [スパイス&ハーブde自由研究]
https://note.sbfoods.co.jp/n/nf2211939b6e3
<お子さんにとっては一度しか無い今年の夏。時間を忘れて夢中になってしまいそうな、ちょっとした材料でおうち時間を、親子で楽しめるスパイスとハーブを使った自由研究を紹介>
今回は「無理せず、いっしょに。」プロジェクトの立案者である、主に香辛料の広告プロモーションを担当している木下へプロジェクトにかける想いをインタビューした。
■何がきっかけでこのプロジェクトを始めようと思ったのですか?
私自身、在宅勤務をする機会が増えた中で、特に昼食には困っていました。
まず初めに困ったことは、1時間の休憩時間の中で、調理から片付けまでを済ませないといけないことです。
次に、数日在宅勤務が続くと、まとめ買いしたキャベツなどの食材を使い切るために、野菜炒めなど同じメニューばかり作ってしまっていることに気づきました。こうした「時短」「レパートリー」「使い切り」などといったニーズを実感しました。
こうした状況の中、食品メーカーとして、安全・安心で高品質な商品を安定的に供給することが最優先ではありますが、日々の献立の悩みを解消し、せめて食事くらいは無理をせず楽しんでもらうお手伝いができないか、と考え「無理せず、いっしょに。」を合言葉に、プロジェクトの検討をスタートしました。
また、このプロジェクトは、食生活において困っている方・将来に対して不安を抱いている方の役に立ちたいという「想い」が重要だと考えています。
エスビー食品だけではできないことでも、他の企業や個人の方と一緒に協力することで解決できることもたくさんあると思っています。
たからこそ、プロジェクトサイトではレシピ情報を発信するだけでなく、そのレシピに込めた「想い」を文章で丁寧に説明し、そしてその「想い」に共感していただいた方といっしょに情報発信していくプラットフォームとして活用して行ければと思っています。
■プロジェクトを作り上げるにあたって、大変だったことはなんですか?
このプロジェクトは企画に共感して下さった外部の編集者の方々といっしょにカタチにしています。
その中で、プロジェクトメンバーの方々に、このプロジェクトは自社商品のPRをしたいのではなく、お客様の悩み・問題を起点として、弊社の強みでもあるスパイスとハーブで解決していくような、お客様に寄り添った提案をしたいというストーリーをプロジェクトメンバーのみんなに分かってもらうことに苦労しました。
というのも、企画当初は緊急事態宣言真只中だったこともあり、打ち合わせは不慣れなテレビ会議が中心。実際に会って話すのとモニター越しでは、やはり全員の温度感や気持ちまで汲み取るのは難しく、考えの食い違いは何度もありました。
例えば、全員のアイデアを出し合う中で、どうしても『もっとスパイスやハーブを使えばいつもと違うおいしさが味わえます』というプロモーション寄りの提案に片寄ってしまい、その都度目的を再確認する必要がありました。
現在も月に一度のテレビ会議で企画立案から効果検証等を行っていますが、みんなが同じ方向に向かって進んでいるのかどうかは、特に気を使いながら進めています。
<月に一度のテレビ会議の様子>
■どのようにプロジェクトサイトを活用してもらいたいですか?
食のニーズは時短したい人、節約したい人、レパートリーを広げたい人、これから料理を始める人、など人により様々だと思っています。
このプロジェクトでは、「無理しないごはん」「健康な食卓を考える」など、テーマごとにマガジン形式でまとめて発信することで、それぞれのニーズに即した提案ができることが強みだと考えていますので、まずは興味のあるマガジンをフォローしてほしいです。そして、気になったレシピは是非試してみてください。
そしてこのプロジェクトでは「いっしょに。」をテーマの一つにしています。実際に作ったレシピをSNSなどで発信していただいたり、直接アカウントにコメントを寄せてくださった方とコミュニケーションを図って、同じ悩みを感じている方に寄り添ったリアリティのある提案をしたいと思っています。
<コンテンツのイメージ>
■最後にこのプロジェクトを通してどのようなことを期待しますか?
まずは、新型コロナウイルスの問題が収束し、平穏な日々が一日も早く戻ってくることを願っています。将来のことは分かりませんが、今回のコロナ禍を通じて、どのような状況になっても「食」を楽しむというニーズは変わらないということを強く感じました。
エスビー食品だからできるスパイス&ハーブを中心とした提案を通じて、「食」の楽しみがさらに広がるきっかけになることを目指しています。
そして可能であれば、時代のニーズ・課題に合った形に変えていきながら、このプロジェクトをずっと続けていきたいと思っています!
~"今"だからこそ「無理せず、いっしょに。」食の悩みを解決していきませんか。~
■「note」エスビー食品公式 プロジェクトページ:
■エスビー食品株式会社:
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