ヘッドスパ専門店のプロが使う製品を改良。国産にこだわり、岡山、三重、沖縄などの泥を使用した「温感保湿クレンジング DOROHOT」の開発ストーリー
Rアイディア株式会社は「ひとの暮らしと健康のために」という企業理念を掲げ、頭皮ケアを目的とした技術を提供するヘッドスパ専門店と、頭皮ケア製品の開発をおこなうブランド「ひとときのしずく」を展開しております。
2023年10月1日にひとときのしずくより、「温感保湿クレンジング DOROHOT」を発売致しました。
元々、ヘッドスパ専門店ひとときのしずく(東京恵比寿)での施術に、プロが使う製品として誕生した「DORO(ひとときディープクレンジング)」を改良し、自宅でもヘッドスパを受けた時のような気持ち良さを実感してもらえるアイテムとして開発しました。
ストレス社会の現代において、身体や頭の疲れが溜まっている方々がヘッドスパ専門店に来店します。また、頭皮のトラブルやお悩みを抱えているお客様も多くいらっしゃる現状、サロンへの来店時だけのケアでは継続した改善は難しく感じています。
健康な心身のために出来ることを考え、バスタイムがストレス解消や疲労回復、お悩み改善の時間となるようDOROHOTが多くの方の生活を豊かにすることを願っています。
「ひとときのしずく」製品開発者が振り返るDOROのこれまで
「ヘッドスパのパイオニア」として専門店をオープン
銀座の某有名AGAクリニックを立ち上げ、美容師の立場で患者様にメディカルヘッドスパを提供していたRアイディア代表(竹澤 陽)が、クリニックでのヘッドスパ需要の多さを体感し、患者様のお悩み相談や改善に向けたアドバイスは「長年髪の毛と本気で向き合ってきた美容師がするべき」という思いのもと、2007年に東京恵比寿にヘッドスパ専門店をオープンしました。このサロンは、頭皮や心身のお悩みを改善することを目的に、ヘッドスパの可能性を見出し、美容師の価値を高めることを考えスタートしました。
こだわり続けて11年、日本各地で採れる泥の力
ヘッドスパ専門店にて、オリジナルのマッサージを「どこよりも気持ちよく 効果的に 肌に優しく」おこなうために開発した製品がDORO(ひとときディープクレンジング)でした。DOROというネーミングはもちろん泥を使用しているからです。
当時、注目したのがタナクラクレイという福島県の棚倉町で採れる泥で、微粒子が皮脂や汚れを吸着して優しくしっかりと汚れを落とすという所に魅力を感じ選びました。
その後、東日本震災などがあり泥の種類は変わりましたが、国産にこだわり、岡山、三重、沖縄などの泥を使用し現在も改良を繰り返しDOROを作り続けています。
プロが認めるようになった泥の製品。クレンジング、保湿、保護 3つの成分を1つに
DOROは、その特性を活かした頭の毛穴のディープクレンジング、天然オイルによる保湿、生薬エキスによる頭皮保護という3つの使用感が得られる製品として開発しました。
この1アイテムで頭皮のお悩みやトラブルが改善できるよう、全成分にこだわりプロにも実感してもらえる製品となりました。
DOROを使ったヘッドスパは、美容師の皆様から多くの反響を頂きました。
2007年にオープンしたヘッドスパ専門店ひとときのしずくには、美容師の方が来店されるようになり、「DOROを自店でも使いたい。」「ひとときのしずくのヘッドスパを学びたい」という声から理美容室での取り扱いと技術啓蒙活動が始まりました。
そして、この時から少しづつ世間にもヘッドスパが広まっていきました。
自宅でも使用したいという声を受けて、DOROを商品化
このように、細部にまでこだわり、改良を重ねながら完成したDORO。
理美容室での取り扱いも増えてきた頃に、今度はサロンに来店するお客様から「自宅でも使用したい」という声が聞こえて参りました。
もちろん、開発者としては嬉しい限りです。シャンプーやトリートメントと違い、類似品がほとんどないことからも、「これはチャンス!」とすぐにお客様へ販売ができるように商品化し販売を開始しました。
パウチ容器に入れたDOROは、デザインもお洒落と好評をいただきましたが、なぜか売れ行きは右肩下がりに・・・
「美容室への業務用サイズの販売は伸びているのになぜか?」
購入して下さった方々に聞いてみると、〈お風呂場で使いづらい〉〈中身を出しづらい〉〈使い方がわかりづらい〉などのお声を頂きました。
「それなら、もっと中身を出しやすく、使い方もわかりやすいパッケージにしよう!」
ということでリニューアルしました。
中身は好評頂いているから今まで通り!
容器はフタを開けたらすぐに手に取って使えるジャータイプ!
天面には使い方の説明書きを!
「これなら一般のお客様にも喜んでもらえるはず!」と販売を開始しましたが、、、
こちらも中々売れず、再度お客様の声を集めることに。
〈お風呂場で使っていると水が入ってしまう〉〈頭皮に塗りにくい〉〈自分でマッサージをするのが大変〉〈使うのを忘れてしまう〉
ありがたい貴重な意見を頂き、やはり課題がたくさんありました。
そんな中、今回はある2つの意見に注目しました。
【自分でマッサージをするのが大変】【使うのを忘れてしまう】
この2点、よく考えるとDOROを使ってもらう上でとても大事で、最初に考えなければいけないことでした。
そもそもシャンプーの前にクレンジングをするという手間は、出来ればやりたくないことです。時間もかかるしめんどくさい。これが正直な意見でした。
では、それでもDOROを使ってもらうためにはどうしたら良いか。
考えた結果、「DOROが手間やめんどくささを超越する程気持ちの良いモノであること」という結論に至りました。
〈自分でマッサージをするのが大変〉〈使うのを忘れてしまう〉この2点を、
【自分でマッサージをしなくてもめぐりの改善を実感】【目につくところに置いて、今日も使いたくなる】
このように改善することが出来ればDOROを使ってくれる人をもっと増やすことが出来る。そう考え今までのプロが使うDOROにだけこだわることを一旦すてる事にしました。
自分でマッサージをしなくてもめぐりの改善を実感
まずは1つ目の課題「マッサージをしなくてもめぐりの改善を実感してもらう」にはどうするか?これを考えた時に、たとえばDOROを塗るだけでサロンでヘッドスパを受けた時のようなスッキリ感や爽快感を味わえたら?ということでした。
今までのDOROは、プロがサロンでお客様に施術をするのに最適な使用感で作っていました。ヘッドスパでは、長ければ60分以上DOROが頭についている状態もあります。また、施術者にしても同じように長時間、素手でDOROに触れていることになります。
そのため、出来る限り刺激になるような成分を入れていません。
しかし、お風呂で一般の方が使用する場合は全く状況が変わります。
短時間で、マッサージもしません。なので、DOROを塗っても何も感じません。
プロ用にマッサージがしやすいように粘度も高めています。だからシャワーでも流しづらいです。気持ち良くもなく、いつものシャンプーよりも時間がかかる。
これではめんどくさいと思われても仕方ありません。
そこでまずは、一般に販売するDOROは、プロが使うDOROとは違うものにすることを決めました。
もちろん泥にこだわることを変えるつもりはありません。中身はプロが良いと認めている実績がありますので、「今までのDOROの良いところを引き継いで、簡単に実感できる」そんな新商品を開発することにしました。
今までにないミント感や温感に、使用感を変更
出来る限り刺激の少ないDOROに対して、使ってすぐにわかる刺激を感じるDOROへ変更するため、今までにないミント感や温感を与えることにしました。
刺激があることでめぐりを整え、頭をマッサージした後のような使用感があります。これは使用後のスッキリ感や爽快感を与えます。クセになるヘッドスパ体験を目指して、数十回に及ぶ施策とモニタリングが始まりました。
目につくところに置き続けてもらう
2つ目の課題は、使う事を忘れないようにすることです。これは中々の難題です。
そこでまずはどうすれば目につくところに置き続けてもらうかを考えます。
いわば、お客様の1軍コスメになれるかどうかということです。
たとえばお風呂場の鏡の前にシャンプーやトリートメント、ボディーソープや洗顔など毎日使うお気に入りを置いているとします。
この1軍ラインナップに入るためには、どうするか?という事です。
話は変わりますが、Rアイディアでは、定期的に開発者が直接バラエティーショップに入店し、接客販売をすることがあります。そこでは、お客様がどんなものを選んでいるか、何が流行っているか?などなど、とても勉強になるのです。
ある日、友人同士で来ている二人組の女性客がいました。その二人組みの一人が、棚にある1つのシャンプーを手に取り「これ可愛くない?めっちゃオシャレでしょ!今使っているやつ!」と紹介していました。続けて、「正直最初はパケ買い(パッケージで選ぶ)だったんだけど、使ってみたら調子良くて、今はもう3本目!見た目もオシャレだから並べてても映えるんだよねー!以前のシャンプーも良かったけどデザインが微妙で・・・」というやりとりを目にしました。
なるほど、それ以降シャンプーを買いに来てるお客を注視しいましたが、みんなパッケージデザインを見てから選び始めていることに気がつきました。
中身が良いのはもちろんだけど、1軍に並べてもらうにはオシャレで、並んでいても忘れられない目立つデザインが大事なのです。
それからDOROもデザインを一新し、目に留るパッケージを目指すことにしました。
今日も使いたくなる
オシャレで置いてあっても、使ってもらわなきゃ意味がありません。
もう一つの課題、「使いたくなる」ために記憶に残るオリジナルの香りを作ることにしました。様々なフレグランスショップに行っては、アロマオイルや香水の香りを試し、調香師にもたくさんの提案をもらいながら出来たのが、「スパイシーヴァーベナの香り」です。ヴァーベナはハーブですが、柑橘のような清涼感があり華やかさがあります。また、「幸運を呼ぶ香り」「恋を引き寄せる香り」とも言われており、記憶に残すにはぴったりの香りです。さらに、人気のバジルと爽やかなレモングラスをブレンドして、バスタイムを豊かにするオリジナルフレグランスが完成しました。
とんがりキャップ採用
使ってもらいやすくするためには、使いやすくあることも重要です。実はDORO開発当初からとんがりキャップで商品化することは考えていました。とんがりキャップといえば、フランクフルトに塗るケチャップやマスタードなんかの容器に使われているものがメジャーです。しかし、あの形で化粧品用の容器というのが今までどこにも見つかりませんでした。そんな中10年越しに出会えたのが今回の容器です。
地肌に直接キャップのノズルから塗ることが出来るので手軽に使えます。今までにあった改善点、使いづらさや中身の出しづらさもこれで解決できました!
ひとときのしずくDOROHOT完成
まずは中身。使用感を実感してもらうために、唐辛子の4倍の使用感を持つと言われる温感成分バニリルブチルを配合し、塗るとスーッと、ほったらかして3分でカーッと、徐々にピリッと地肌を刺激する、まるで温感湿布のようなHOTなクレンジングクレイに仕上がりました。
テクスチャーは柔らかく地肌に馴染み、それでいて流れ落ちない絶妙な粘度に調整。念願のとんがりキャップで地肌に直接塗ることが出来ます。
上からクレイ(クレンジング)、ミネラル(栄養)、水(保湿)をイメージした三層のデザインは、華やかで目に留る色使いに。
幸運を呼ぶスパイシーヴァーベナの香りがバスタイムを豊かに彩り、何回でも使いたくなる。
新商品ひとときのしずくDOROHOTはこうして完成しました。
Rアイディア株式会社
東京都渋谷区恵比寿西1-15-10-2F
03-6455-1405
info@hitotoki-relax.com
ひとときのしずくDOROHOT商品紹介LP
https://www.hitotoki-relax.com/user_data/doro_hot
ひとときのしずくECショップ
https://www.hitotoki-relax.com
ヘッドスパ専門店ひとときのしずく
ひとときのしずくDOROHOT購入先
https://www.hitotoki-relax.com/products/detail/131
行動者ストーリー詳細へ
PR TIMES STORYトップへ