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“オフィス不要論”がささやかれる今、なぜオフィスを構えるのか~7月13日(月) 本社が池袋へ移転しました

著者: 株式会社タイミー


株式会社タイミーは7月13日(月)に渋谷から池袋へとオフィスを移転いたしました。前回の渋谷オフィスの4倍となる床面積を誇る広々としたオフィスということで、慣れないながらもその開放感に浸っています。

一方で、他社の方から「最近オフィスを解約した」と聞くことも増えてきました。特にIT系企業はコロナの流行をきっかけにオフィスの必要性を見直し、「オフィス不要論」に至ったケースも少なくありません。日本総研は5月13日、「仮に全就業者の1割がテレワークを続けた場合、オフィス空室率は15%近くまで上昇する」との見込みを発表しています。*

ともすれば昨今の流れから逆行しているかのようにも見える、今回のオフィス移転。リモート時代にあえてオフィスを拡大させる選択をした経緯を、代表の小川のコメントを交えてお伝えします。

*日本総研「テレワーク化でオフィス需要が大幅減に」https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/report/research/pdf/11762.pdf


タイミー代表 小川が大切にする「余白」の考え方とは

ー移転の経緯

小川:オフィスの移転はコロナの流行よりも大分前から検討していました。昨年(2019年)7月に越してきた時には広々と感じられていた渋谷オフィスが、事業拡大と人員増加により早々にキャパシティの限界を迎えたためです。


ーアフターコロナ時代の経営者に求められることは、「余白」をどこまで残すかの判断だ

小川:コロナウイルス禍で4月から全社的にリモートワークに転換し、社内でもオフィスの必要性が議論されました。私個人としてはオフィスは必要であるという考えに変わりはなく、むしろその必要性への理解を深める機会になりました。

合理性を追求するのであればオフィスは”ムダ”なのかもしれませんが、対面でのコミュニケーションに勝るものはないと個人的には思っています。こうした”ムダ”とも捉えられる「余白」をどこまで残すのかの判断が、経営者に今求められていることだと考えています。

出社を強制するのではなく、「オフィスの方が楽しみながら働ける」「行きたくなる」と言ってもらえるようなオフィスにしていきたいですね。


ー「余白」はイノベーションの源泉である

小川:リモートワークが浸透して一切の「余白」が排除された先にあるのは、結果がすべての味気ない世界です。結果だけでなく、仕事に取り組む姿勢や周囲の人間を巻き込む過程こそが、評価の対象として適切だと考えます。

また、部活動のようなもので部署間の交流を活性化したり、一緒にランチや飲みに行ったりすることで面白い事業連携に繋がることも。イノベーションの源泉は、こうした余白の中にこそあるのではないでしょうか。


ー今後の展望

小川:池袋が位置する豊島区はスタートアップ企業の誘致が盛んです。行政と連携しながら、タイミー発信で街を活性化させていきたいと考えています。また、私が在学している立教大学がある土地でもあるため、産学連携も積極的に行っていければと考えています。

移転先のハレザタワーを含むHareza 池袋は、豊島区の再開発の一環で1300席の劇場を始めとする8つの劇場と広場、そしてオフィスが一体となった複合施設です。池袋が「文化都市」として生まれ変わるための一大プロジェクトで生まれた新たなビジネス拠点に腰を据え、池袋を代表する企業となるために成長していきたいです。

代表取締役 小川嶺


オフィスに透ける「タイミーらしさ」

新オフィスに込めた思いを、移転を担当したコーポレート本部 人事/総務担当の小河に聞きました。


ーオフィスが具現化する「スーパーフラット」

小河:席の間に壁を設けず、会議室もガラス張りにすることで、ワンフロア丸ごと見通せる開放的な空間を実現しました。これは、「最高の結果を出す人は、年齢や役職など気にしない。誰に対しても率直、謙虚であるべき。」という考えのもと、タイミーがバリューとして掲げている「スーパーフラット」の具現化を心がけたものです。

オフィス完成イメージ(2020年冬完成予定)


ー働き方の多様性を認めるオフィスに

小河:土足禁止のリラックススペース、立って作業できるスタンディングデスクスペース、個人で集中したいときに使用する1Pブースなどを設け、机と椅子だけの無機質な空間にならないよう工夫しています。会社側が決まった働き方を強要するのではなく、個人がそれぞれに合うスタイルを選択できる空間、来たくなるようなオフィスになるよう心がけました。

コーポレート本部 人事/総務担当 小河智哉

新オフィス詳細

住所

〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-18-1 Hareza Tower 27階

電話番号

03-6822-3013

FAX番号

050-3156-2187

※電話/FAX番号が変更になりましたので、お問い合わせいただく際はご注意ください。

※弊社では下記の感染症対策を実施しています。

リモートワークの併用による密集・密閉・密接の回避

ソーシャルディスタンスの確保

こまめな消毒とマスクの着用

Hareza池袋 外観(公式HPより)

タイミーとは?

「この時間なら働ける」人と「この時間だけ働いてほしい」企業を繋ぐ、スキマバイトアプリ「タイミー」を運営・提供しています。

公式HP: https://timee.co.jp/

タイミーお仕事図鑑https://timee.co.jp/jobs/ ←どんなお仕事があるのか見てみましょう!

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