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配信チケットが15,000枚突破!何もかもが規格外の『えんとつ町の“踊る”ハロウィンナイト』

著者: 株式会社CHIMNEY TOWN


2023年10月28日(土)、盆踊りスタイルのハロウィンイベント『えんとつ町の“踊る”ハロウィンナイト』が開催されました。


幕張メッセの9.10.11ホールをぶち抜いて作られたお祭りの舞台は、世代を超えて愛される『えんとつ町のプペル』の世界である“えんとつ町” 。徹底的にこだわり抜いたのは、大人から子どもまで、“誰もが主役になるエンタメ”でした。


あの夜、会場に訪れた1万人を超える人々を夢中にさせ、イベントが終わってもなお人々の心を掴み続ける『えんとつ町の"踊る"ハロウィンナイト』の世界をレポートします。


『えんとつ町の"踊る"ハロウィンナイト』とは

『えんとつ町の“踊る”ハロウィンナイト』とは、最新エンタテインメントを総合プロデュースする株式会社SHOW DESIGNと『えんとつ町のプペル』作者である西野亮廣(株式会社CHIMNEY TOWN)を筆頭に、国内外から集まったトップクリエイターによって作られた、ハロウィンと盆踊りを融合させたイベントです。




『えんとつ町の“踊る”ハロウィンナイト』の出演者は、当日その場まで非公開!それでも、事前に販売された来場チケットは、2度にわたる再販売分まで全て売り切れ。当日の来場者は1万人を超えました。


オンライン配信チケットは瞬く間に15,000枚超え

イベントが閉幕したあとも、この素晴らしい体験をシェアしようとするSNS投稿が絶えず、オンライン配信チケットの販売数は、配信を開始した翌日には1万枚を超え、その後、瞬く間に15,000枚を突破しています。



配信チケットというと、当日会場に行けなかった人が買い求めるイメージがありますが、『えんとつ町の“踊る”ハロウィンナイト』では、会場に行った人さえも当日の感動が忘れられず、あの夜を思い出すために配信チケットを購入しています。


印象的だったのは、多くの人がイベントの感想とともに、配信チケット購入を呼びかけていたこと。これは、あの日会場にいた観客も一体となってイベントを作り上げた結果と言えるのではないでしょうか。


イベントが終わった今でも思い出を反芻し、中には“踊ハロロス”になった人もいたようです。


目の前に広がるえんとつ町

「イベント来場の目的」を来場者に訊ねると、口々に挙げられたのが「イベントの世界観」でした。多くの来場者が、提灯が赤く灯る『提灯ゲート』をワクワクしながらくぐったのではないでしょうか。



ゲートの先には、ほの暗い『えんとつ町の"踊る"ハロウィンナイト』の会場が広がります。目の前に広がるえんとつ町は、まるで別世界に来たようでした。


盆踊りのシンボル 櫓(やぐら)は、360度ステージとしてホールの中央に置かれています。見上げると無数の提灯が吊るされ、ほのかな明かりが灯されていました。


会場を奥まで進むと、支援者の名前が書かれた提灯がずらりと並ぶ『提灯ウォール』が。『えんとつ町の"踊る"ハロウィンナイト』の会場に飾られた提灯のほとんどは、クラウドファンディングによって支援されたもので、その数、約8000個にのぼります。こんなにもたくさんの提灯が並ぶ様は、なかなか見られないのではないでしょうか。


新型コロナウイルス感染症の流行下、行動制限や声出しの禁止など、たくさんの我慢を重ねてきた観客にとって、やっと迎えた待望のお祭り。全力で楽しもうとする人々が、幕張メッセに集まりました。



どんな時も子どもファースト!

今回『えんとつ町の"踊る"ハロウィンナイト』の制作チームが挑んだのは「子ども達に優しい世界を作る」ということ。中学生以下550円、未就学児 無料という採算度外視なチケットの価格1つとっても、その並々ならない覚悟がうかがえます。



その結果、来場者の4分の1が中学生以下だったそう。値上げの報道が絶えない昨今、この信じ難いほどにリーズナブルな価格が家族で参加する決め手になったと話す人は、少なくありませんでした。



「子どもを連れてきてもいい」のではなく「子どもと一緒に楽しんでほしい」という思いは、随所にちりばめられていました。会場内に用意された芝生スペースもそのひとつ。特大ビジョンに映された櫓ステージでのパフォーマンスを見ながら、ゆったりくつろぐことができました。


また、櫓ステージでは各プログラムごとに子どもたちのための時間が設けられています。安心して楽しめるようにゆとりを持ったスペース設計もあって、歌って踊る子どもたちが潰されてしまうこともありません。



大きな音が苦手な子どものために用意したイヤーマフ託児所も然り。保護者が我慢をしたり、子どもがキツい思いをしたりすることがないように、という思いが感じられました。


そんな“ファミリーエンタテインメント”を目指す世界観は、来場者にもしっかり伝わっていて、子どもが全力で踊れるようにスペースを空けたり、ステージが見やすい場所を譲ったりするやりとりが各所で行われていたようです。子どもが楽しそうに踊れば周りにいる人が笑顔になり、時には見知らぬ子どもと目配せをして盆踊りを踊る、そんなやりとりが見られました。


イベントを盛り上げるお祭り屋台

お祭り屋台は、盆踊りに欠かせないもののひとつ。会場には、お祭り気分を高める屋台やキッチンカーが並んでいました。



お祭り屋台を作っていたのは『えんとつ町の“踊る”ハロウィンナイト』を盛り上げたいと手を挙げた有志の団体でした。お祭りの定番から、バンドザウルスのデビューライブにちなみ、恐竜をモチーフにした屋台まで、その趣向はさまざまです。


屋台に立つメンバーのユニークな仮装や楽しい接客で、ここでもたくさんの笑顔が飛び交っていました。





本気で楽しむ大人から子どもへのプレゼント

「子どもたちに優しい世界を作る」というコンセプトは、お祭り屋台にもしっかり引き継がれていて、「子ども無料」のプレゼント企画を実施している屋台が数多くありました。



『恐竜印のクランクフルト』の屋台を出していたのはCHIMNEY TOWN DAOというコミュニティでつながったメンバー。フランクフルトのどこを見ても恐竜印はありませんが、メンバー曰く「信じた人にだけ恐竜印が見える」のだそう。


当日子どもたちにプレゼントしたフランクフルトは、1029(いいお肉)本。子どもたちへのプレゼントを実現するために、たくさんの大人たちの支援が集まったと聞きました。それをお店に訪れた子どもに伝えると、支援者の名前が書かれたチラシに向けてお礼を言う子もいたのだとか。


終始大人気の「恐竜印のクランクフルト」でしたが、最後は無事絶滅(完売)したそうです。


バンドザウルス公式グッズをおしゃれに身につける

ヘアアレンジをしたい人で大賑わいだったのは、NORA HAIR SALONとバンドザウルスのコラボブース。バンドザウルスのデビューライブを盛り上げるべく、プロの美容師公式グッズのピンやカチューシャを取り入れたヘアアレンジのほか、「トゲトゲにして」「ツノを作ってほしい」というオーダーも多かったようです。



なんと子どものヘアアレンジは無料!親子でお揃いのバンドザウルス公式グッズを身につけて、ステージを楽しむ準備が整いました。


一瞬たりとも目が離せない!?ステージパフォーマンス

360度の櫓ステージを囲み、たびたび繰り返される盆踊り。いつの間にか楽しく踊れているから不思議なもので、あっという間にマスターした子どもたちは、祭囃子が聞こえると、自然と手を動かしていました。






祭囃子とファンファーレ!いよいよ開幕

ステージパフォーマンスの始まりは、祭囃子にファンファーレから。これまで静かに赤い光を灯していた巨大な提灯に死者の魂が宿り、えんとつ町のお祭りがスタートしました。



ステージパフォーマンスは時間にして6時間半という大ボリュームでしたが、観客を飽きさせることはなく、むしろその熱気は増すばかり!お祭りムードを盛り上げる提灯や天井を突き抜けてしまいそうなレーザービーム、まるで星が降ってきたかのような紙吹雪には、ただただ圧倒されるばかりでした。


「子どもを楽しませることが使命!」

トリを飾った“絶滅系アイドル”『バンドザウルス』が櫓ステージに上がると、観客の盛り上がりも最高潮に達します。



ステージの盛り上げに一役買っていたのは、一般公募で集められた『オジサンダンサーズ』。ダンサーでもパフォーマーでもない、一歩ステージから下りると普通の“オジサン”たちです。しかし、その志は超一流!?「『えんとつ町の“踊る”ハロウィンナイト』を一緒に作り上げたい」「子どもを楽しませたい」という気持ちは、負けていません。



決してキレキレとは言えない彼らのダンス。しかし、時に人と違った動きをし、たびたび隣をチラ見している彼らを見ていると、踊ることへの躊躇がなくなるから驚きです。『バンドザウルス』のメンバー、ティラ様やカジカジと共に踊る彼らを見ていると、いつの間にか「間違えてもいい、むしろ楽しみ方に正解はない」と感じさせられたのではないでしょうか。


パフォーマーに贈る、満天の星

櫓ステージを360度囲み、歌って踊って大盛り上がり。時に爆笑を誘い、時に感情を揺さぶられて涙する不思議なパフォーマンスも、ついに終焉を迎えます。



ラストナンバーは梶原雄太さんの歌とティラ様のピアノが奏でる『夢幻鉄道』です。これは西野氏がこれから手がける物語の主題歌になる曲なのだそう。


たくさんの思いが込み上げてきたのか、何度も涙を堪えて歌う梶原さん。つられて涙した人もいたのではないでしょうか。



「夢幻鉄道」の曲が流れると、誰からともなくライトを灯し、客席は無数の光で埋め尽くされました。観客から梶原さんとティラ様へ、フロア一面に広がる“星空の絨毯”が贈られた瞬間でした。


2025年『えんとつ町の“踊る”ハロウィンナイト』が再び!?

イベントの最後には重大発表が!なんと、2025年に再び『えんとつ町の“踊る”ハロウィンナイト』の開催が予定されているそう。終わりを惜しむ観客から、歓喜の声があがったことは言うまでもありません。



観客も一体になって作り上げたエンタテインメント。次回の開催を指折り数える人々がいることは間違いなさそうです。


『えんとつ町の“踊る”ハロウィンナイト』の一部をぎゅっと凝縮した『えんとつ町の踊る配信Live』は2023年11月30日まで購入・視聴が可能です。また、西野亮廣氏による副音声で『えんとつ町の“踊る”ハロウィンナイト』の裏話を解説する【副音声バージョン】の配信も販売しています。


▶︎『えんとつ町の"踊る"ハロウィンナイト@幕張メッセ』オンライン配信チケット(2,200円)はこちらから


▶︎西野亮廣氏による副音声で『えんとつ町の“踊る”ハロウィンナイト』の裏話を解説する【副音声バージョン】の配信チケット(3,000円)はこちらから








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