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”いつもどんな時も花と共に幸せを”ウェディングプランナー出身の代表が手掛ける花屋「ーAlways Flowers」の創業秘話と大切な想い。

著者: Always Flowers 合同会社

『コロナ禍になり、誰もが疲れている』そこから始まった花屋が"Always Flowers”(オールウェイズフラワーズ)です。今回は「Always Flowers」の創業の経緯について振り返りながら、事業に懸ける想いなどをお伝えいたします。


ウェディングプランナーから花屋へ。代表デザイナーの歩みと創業のわけ



代表兼デザイナーKURUMIは、コロナ流行の前年にフリーランスのウェディングプランナーとして事業を立ち上げました。

ウェディングプランナーになりたい!と言う目標を持ち、北海道から上京。人を笑顔にしたい!喜ばせたい!と言う想いから、がむしゃらに突っ走りました。

 プランナーとして数年が経ち、とあるご縁から大手花屋に転職。会社の方針からプランナーではなく、ウェディングフラワー専門のスタッフとして経験を積むことになりました。今振り返ると、流れに乗っただけなのですが運命のような気がする、と感じています。



 ウェディングプランナーとして、花はとても身近な存在で、愛らしさを感じていましたが、フローリストとして花に触れれば触れる程、奥深さや逞しく生きる花の魅力に引き込まれていきました。

 仕事が終わって自宅に帰ってもアレンジメント制作の練習をし、切り花の辞書を食い入るように見続けていました。休みの日には、自然に咲く草花から美しさを学ぼうと足を運びました。そんな時期は全く苦にならず、夢中で愉しんでいました。そして、お客様が喜んでくれる姿を見ると、さらに没頭していきました。


 数年の間、様々な撮影や空間装飾、商品企画等に携わり、独立を決意したのが2018年でした。ウェディングプランナーとフラワーデザインのスキルを活かし、自分しかできないサービスを作ろう。思い立ったら即行動。無我夢中で独立の準備を進めました。

日本では認知度の低い職種、パンデミック…前途多難な事業がスタート

 日本では、フリーランスのウェディングプランナーは稀な存在です。海外では結婚が決まるとプランナーを探すことから始まるくらい当たり前の存在ですが、日本は『結婚が決まったらゼクシィ』なので、プランナーを探そうと言うカップルは滅多にいないのです。そんな狭き門をくぐってしまったものだから鳴かず飛ばずの状態が続きました。それでも必死にあらゆる策を打ち、少しずつでも結果が上がってきました。それが2019年のことです。


 事業開始2年目の2020年、これからさらに頑張っていこうと言う時に、新型コロナウイルスの流行が始まりました。予約のお客様から、相次いでキャンセルの連絡が入り、パンデミックな事態に直面しながらもどこか信じられない気持ちでいました。

役に立ちたい一心から生まれた「Flower BAG」

 コロナ禍になり、人に会うことができず、支えたくても支えられない、手を取りたくても触れられない、人々の葛藤だけが渦巻く時間が続いているのをKURUMIはひしひしと感じていました。それと同時に自分の無力さを感じていました。

 結婚式など人が集まることは、ほとんど出来ない。自分に残されたものは花しか無かったのです。家に閉じこもっているみんなに花を届けることはできる…!やろう!決めたら即行動です。

 ただ花を届けるだけでは、つまらない。愉しんでもらえるフラワーアイテムを作ろうと決めました。それが‟Flower BAG”(フラワーバッグ)でした。



疲れた心を、遊びがあるデザインで癒したいと感じました。人と会えないけど、ちょっと公園にお出かけする時に花があったらなんかハッピーじゃない?恋人から贈られた花を背負って見せびらかしたっていいじゃない?



 閉じこもっていたいつもと同じ家に、花が彩りを加えてくれる。そして力をくれる気がするのです。そうして誰か一人の役にでも立てたらと思いました。

 Flower BAG をメインプロダクトに、全国へ配送するEC事業をスタート。それが‟Always Flowers”の始まりでした。『コロナ禍で憂鬱な時でも、いつでもどんな時でも花が寄り添ってココロを癒せますように』そのような想いを込めてブランド名を名付けました。


 事業開始から3年が経ち、毎年少しずつ多くの方々にフラワーバッグをお届けできるようになりました。百貨店様での販売や、他企業様とのコラボ商品企画など、お声がけをいただき、フラワーアイテムを作らせていただいています。これからも、花で人のココロが豊かになるようなそんなモノを提案していきます。




ーFlower BAG No.1ー

 初めてリリースしたアイテム、フラワーバッグ No.1は細部にもこだわりを持っています。


 花の顔が全て見えるようにしたいと言う思いから、横に広がるバッグのデザインに決めました。自由に伸びやかに咲き誇る様を観てもらえたらと思います。


 ご自宅に持って帰れば、バッグは壁掛けにして飾ることもできます。リボンの長さも調節できて、色々な場所に合わせて飾ることができます。もちろん、置いて飾ってもいただけます。





ーFlower BAG No.2ー

 花もファッションと同じように愉しんでもらいたいと言う想いで第2弾をリリースしたのが、No.2 のカゴバッグスタイルです。

 真ん丸の優しいフォルムに、柔らかい花々をたっぷり詰め込んだスタイルです。



 このカゴバッグは、カンボジアの小さな村でひとつひとつ手作りされています。KURUMIがカンボジアの魅力を発信している現地在住日本人の中川裕聖子氏に辿り着き、ウォーターヒヤシンスの作品に惚れ込みました。

 日本と同じように、カンボジアでも時代の変化と共に、手仕事が減っています。

海外生産でも中川氏が付いていることで、国内生産と同等の丁寧さを感じられるクオリティに仕上がっています。

 KURUMIたっての要望で丸い形のカゴの制作を始めましたが、ウォーターヒヤシンスの素材はとても柔らかいので、形作ることは大変なことです。ですが、現地の作り手たちが愛らしい丸いフォルムに編み上げてくれています。そこにオルフラのお花をナチュラルにあしらい、カゴと花の魅力を引き立たせ合っています。この世に無駄なものが無いように。そんな想いで作っています。

ウォーターヒヤシンスの収穫。


湿気に弱い素材を充分に乾燥させて、ひとひとつ丁寧に編み上げていきます。カゴを手に取って、作り手の想いを感じていただければ幸いです。



ーOther Itemー

 フラワーバッグだけでなく、季節やお好みに合わせた様々なフラワーアイテムをご提案しています。


Message Bouquet メッセージブーケ

 『たくさん気持ちを伝えたい!』そんな方のためにデザインされた花束。



ラッピングに添えられたメッセージで、気持ちがしっかり伝わります。ナチュラルに可憐な花々を束ねてオトナ可愛いく仕上げるのがオルフラスタイル。


Wreath リース

 他にはない、こだわりのデザインリースを提案しています。

〈Disc Wreath ディスクリース〉




〈Gold hoop Wreath ゴールドフープリース〉


花々の生き生きとした動きを大切にしたデザインを作っています。


ー最後に、オルフラの心がけー

 大切な人に贈物をするとき、すごく悩んで選びますよね。その悩みが楽しくなるようなショップにしたいと考えています。好きなお店の空間で、好みのアイテムに囲まれるワクワク感。一目惚れするモノとの運命的な出会い。そして、それを大切な人に贈る時のドキドキ。喜んでくれた時の喜び。

 お花を買うことは、すごくロマンチックなこと。ちょっとだけ非日常を感じられる特別なことです。お客様のその時間をもっと素敵なものにできるよう、いつも新しいものを作り続けていきたいと思います。 



【Shop Information】


2023年10月 1号店が東京都世田谷区用賀にオープンしました。



季節の花々が店内を彩り、優しい香りに包まれます。

Flower BAG だけでなく、フラワーベースや鉢、切り花たちなど、KURUMIセレクトの心おどるアイテムを取り揃えてお待ちしております。


また他ジャンル業界の企業様とのコラボレーションやディスプレイなども行っております。企業様のブランドイメージに合わせたフラワーデザインも可能です。お気軽にご相談ください。


花を愛でて癒されますように。スタッフ一同でお待ちしております。


営業時間:11:00-19:00

※定休日 月火


▶access

東京都世田谷区用賀3-15-11

東急ドエルアルス用賀101

※東急田園都市線 用賀駅徒歩4分


▶Online Store

https://always-flowers.net/


▶Mail address

always.flower.lanature@gmail.com






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