人生に必要なのは「勇気」。上島栄美子初となる電子書籍『その「勇気」が人生を変える』が誕生した背景
2023年10月31日。有限会社コスメチックス・オオキタ(本社:三重県伊賀市)の取締役:上島栄美子は、自身初となる電子書籍『その「勇気」が人生を変える』をAmazonで発売いたしました。
2つの会社を経営し、子どもや孫もいて、ミセスコンテストに出場したり和装パフォーマーとしての活動をしたり、一見すると「何もかもうまくいっている人」と見られる上島さんですが、こちらの電子書籍では父親からのDV、イジメ、経済的困窮や夫の死など、多くの辛く悲しい出来事があったことを包み隠さずに書かれています。
本書を読むことで「一人でも多くの人が、勇気を出して前進すること、一人でも多くの人が1ミリでも前進することを望んでいます」と話す上島さんと編集者津田さんに本書完成までの経緯を振り返ってもらいました。
-まず出版したきっかけを教えていただけますか?
上島)出版するきっかけとなったのはInstagramで、トキツカゼ出版代表の中島琴美さんからのお声がけがあったことです。
昔から本を書いてみたいという想いはありましたが、費用も時間もかかる、リスクが多い、どの出版社に依頼すればいいか分からない……
それに一番大事な内容について、何を書くか……今ではない……お願いする出版社はどこがいいか……という、色々な思いの中で本を書くことについて忘れていました。
今回琴美さんからのお声がけで、再度思い起こしてみた時に「そうだ、今書くなら、人の為に役に立つ事を書いて、一人でも多くの人に勇気を振り絞っていろんな事に挑戦して欲しい」と思いました。
目の前の1人1人と対話する事も大事だけど、本にすれば知らない人にも私の想いが伝わるかも知れない!
そう思った時、誰にも相談せずに自分でやってみようと決意しました。
誰にも相談しないことで、賛同・異論・反対など外野の声は全く聞かずに進められたことは良かったと思っています。
トキツカゼ出版さんとの面談でも、代表の琴美さんと会社に惚れましたし、私の元々の信念「若い人たちを応援したい」という思いに合致したのです。
-編集の津田さんにお聞きします。上島さんが出版することを決めてから、どのように内容を固めたのでしょうか?
津田)栄美子さんは2つの会社を経営する傍ら、ボランティア活動をしたりロータリークラブに所属し社会奉仕活動、青少年奉仕活動に熱心に取り組まれています。
高校生の国際交流に関わっていく中で若い人達にもっと夢をもってほしい」「彼らの選択肢を広げるため私にできることはないだろうか」という思いをもったそうです。才能がないから、時間がないから、お金がないから……と何かに挑戦することを諦めてしまっている人へ、才能や時間やお金がなくても「勇気」さえあれば前に進めるのだということを伝えたいという思いから、本書の企画に至りました。
本書の大きな特徴は「勇気」についてさまざまな角度から光を当てたことです。栄美子さんがこれまで「勇気」を出した瞬間をインタビューしていくと、実に様々な場面が出てきました。人生を変えるような大きな出来事、毎日の身近な出来事。新しい決断、辞める決断。それぞれのエピソードをそれってどんな「勇気」なんだろうと、「勇気」を要素分解することにこだわりました。前に進むだけが勇気ではありません。やめる勇気もあれば断る勇気もある。場合によっては、逃げることも勇気になる。
栄美子さんのお話を聞くと、勇気にも色々あるのだと気づかされました。
しかし「挑戦しよう!」「勇気を持とう!」とただ単に呼びかける本にはしたくありませんでした。この本を読んだ人が「あ、私にもできるかも」と思ってもらうために、たくさんの具体的なエピソードをご紹介しました。「これも勇気なんだ」「あれも勇気なんだ」と自分の中の勇気に気づける、そんな本になっています。
-上島さんは進行中にご苦労などありましたか?
上島)苦労した点は特になく、編集の津田さんと私との打ち合わせで私の想いを上手くまとめてくれたので、スムーズに進みました。皆さんお忙しい中、私ができる事を最小限にポイントポイントで指示を頂いたので取り組みやすかったです。タイムリーな確認作業があった時は少々時間に追われましたが、大きな修正がなかったので良かったです。
-上島さんが本書で伝えたかったことを教えて下さい。
上島)勇気の大切さ、勇気を出すことは決して難しいことではないことなどを、この本を通じて感じていただけたらと思います。
この本では、私のこれまでの人生のことを包み隠さずに書きました。そうした理由は「55才の私でもできるんやから、皆にできないわけがない!」ということを伝えたかったからです。
人は才能があるから価値があるわけではないし、何かができるから好かれるわけでもない。あなたがあなたらしく生きているから内側も外側も輝いていくし、その光に皆が引き寄せられていくのです。
私たちにはネガティブなことをポジティブに変える力があります。過去に起きたことはどうしても変えることはできません。他人の考え方や生き方を変えることもできません。でも私たちは自分のことと、今この瞬間から未来のことは変えることができます。
過去を悔やんでいるのなら「同じことを二度とくり返さない」と決めることはできる。諦めた夢があるのなら、もう一度叶えに行くことができるのです。
私はいつも「ポジティブで明るいね」と言われます。女だてらに会社を経営し、子どもや孫もいて、ミセスコンテストに出場したりして、気のおけない友だちも多いので、端から見ると「何でも持っている人」「何もかもうまくいっている人」と映ることがあるようです。
それは半分正解で半分はちょっと違うかなと思います。確かに私は毎日幸せで満ち足りていて、感謝しない日はありません。いつも笑って過ごしていますし、いつでもワクワクしています。それは周りの人を元気にするため。私はひまわりの花のように、いつでもどこでもパっと明るく、大輪を開いて輝いている存在でいたいと思っています。
今は虎視眈々と海外留学の計画を立てているところ。まだまだやりたいことがたくさんあるのです。
でも何もかもうまくいっているかというと、少し違います。それは本書に書いたとおりです。父親からのDV、イジメ、経済的困窮や夫の死など、多くの辛く悲しい出来事を経験してきました。世界が灰色に見えたこともありました。死んだ方がましかも、と思ったこともあります。
そんな状況から私をすくい上げてくれたものは、全ての人がすでに持っている力。それが「勇気」です。小さな頃から勇気を出してきたおかげで、今は大抵のことは笑って乗り越えられるようになったのです。
日頃から鍛えて基礎体力をつけ筋力をアップしておけば、いざという時に重たい荷物を抱えて走れますし、何十㎞という長い距離も走れます。勇気も同じで、日頃から勇気を出しておくことで、本当に危機的な状況に陥った時に乗り越えられる力が鍛えられるのではないでしょうか。
とはいえ目標がなければなかなか勇気も出せません。ですから本書では、目標を持つことの大切さについてもお伝えしました。
勇気といっても本当に小さなことでいいのです。「今まで食べたことのないメニューを頼んでみる」とか、「いつもと違うルートで帰ってみる」とか、「甘い物を少し我慢してみる」とか。
「自分がワクワクできることを何か一つやってみる」というのでもいいですね。小さな勇気をどんどん出して日々を少しずつ光の差す方へ、自分で導いていきましょう。
私の生涯を終えるまでの目的の一つとして「人のために尽くす」ことを掲げていますが、この本の収益をいろいろな分野の募金や支援金として使わせていただきたいと思います。2023年12月下旬にペーパーバック(紙)版をリリース予定です。
間接的ではありますが、皆様も社会貢献の活動としてご参加いただければ幸いです。
55歳の私もまだまだこれから!これまで「勇気」を出して乗り越えてきた生き方があなたの「勇気」の一歩になれば幸いです。
あなたは、絶対にできるよ!
■Amazon売れ筋ランキング Kindle本10部門 1位獲得商品(2023年11月1日調べ)
タイトル:『その「勇気」が人生を変える~人生を楽しむ「勇気の種」を咲かせる太陽はあなたの中にある~』
発行:トキツカゼ出版
著者:上島栄美子
販売価格:777円(税込)
発売日 :2023年10月31日(火)
ページ数: 107ページ
電子書籍版フォーマット:Kindle版
販売ストア:Amazon.co.jp Kindleストア
URL:https://amzn.asia/d/5oKMm40
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■著者 上島栄美子プロフィール
1968年生まれ、香川県高松市生まれ兵庫県育ち。
3人兄弟の長女として、幼少の頃より母子家庭で育つ。波乱万丈の人生から、恨んでいた父を受け入れ、両親へ感謝。そして私に関わってくださった周囲の人にも感謝。
看護師から転職し2つの会社を経営。不動産業、建設業、化粧品販売、派遣業を行う。
人生の最終目標は、「人の為に尽くして人生を全うしたい」目標達成の為、今自分が出来ることから社会貢献実践中。
https://www.instagram.com/cosume_ookita/
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