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韓国市場越境ECの可能性を広げる、外貨受取りサービス「Payoneer」×アジア最大級コマースマーケット「Coupang」の業務提携の裏側

著者: ぺイオニア・ジャパン株式会社

Payoneer(ペイオニア)は、便利で安心な外貨受取り・支払いサービスです。海外マーケットプレイス販売やB2B取引など、国際商取引における売上金の外貨受取りアカウントを、オンラインで提供しています。2005年に創業し、アメリカに本社を置き、日本法人である「ペイオニア・ジャパン株式会社」は2015年3月に設立しました。2021年にはNASDAQ上場を果たし、世界200以上の国と地域で、何百万人もの事業主やプロフェッショナルがグローバルに成長できるよう、サポートしています。


そして、2021年10月より、韓国の大手コマースマーケットである「Coupang(クーパン)」と業務提携し、越境ECセラーの韓国市場での迅速な業務拡大をサポートしています。


今回は、PayoneerとCoupangとの業務提携の背景や、提携後のストーリーをお伝えします。


世界の中小企業をフィンテックで支援する「Payoneer」のミッション

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Payoneerは、世界の中小企業の取引、事業、海外展開を支援しているフィンテック企業です。Payoneerは、才能は平等だが機会は平等ではないという信念のもと、2005年に設立されました。私たちのミッションは、誰もが居住地に関係なく、世界のデジタル経済の一員となって成功することです。設立以来、私たちはグローバルな金融プラットフォームを構築し、特に新興市場の何百万もの中小企業に対し、支払い、入金の受取り、資金管理、ビジネスの拡大を支援してきました。


※動画の一部には日本ではご利用いただけないサービスが含まれています。詳しくは、Payoneer公式HPにてご確認ください。


日本の越境ECセラーの更なる成長に向けて、Payoneerが韓国市場に注目した理由

Payoneerはこれまで、Amazon、eBay、Shopeeといったグローバルマーケットプレイスとの業務提携を通して、多くの日本の越境ECセラーをサポートしてきた実績があります。日本のECセラーは海外市場において高い成長率を見せており、Payoneerは日本セラーの更なる成長を後押しできる市場を模索していました。


そこで、日本の越境ECセラーが更に成長を見込める市場としてPayoneerが注目したのが、韓国市場でした。韓国は、インターネット普及率の高さ、高い可処分所得や配送に適した人口が集中した都市部がある、世界第4位(2022年基準)のEコマース市場であるため、実際、Eコマースは韓国最大の小売チャネルとなっているからです。


「韓国のアマゾン」とも呼ばれる、アジア最大級のコマースマーケットである「Coupang」とは?


Coupangは、韓国のマーケットプレイスTOP3の1つで、「韓国のアマゾン」とも呼ばれる、アジア最大級のコマースマーケットです。お客様から「Coupangなしでは生きていけない」と言っていただけるような世界を作ること、をミッションに設立されました。米国に本社を構えるCoupangは、韓国、日本、台湾、シンガポール、中国において運用を行い、サービスを提供しています。そのサービスは多岐にわたり、食料品や雑貨の当日・翌朝配送、Coupang Eatsによる惣菜の配送、Coupang Playによる動画配信など、様々なサービスを展開しています。


日本セラーが抱える言葉や文化への障壁解消に向け、Coupangだけの強みである「日本語サポート」に注目


Payoneerでは、日本の越境ECセラーもまた、韓国市場進出に高い関心があるものの、言葉や文化の違いが障壁となっている状況を把握していました。


そんな中、Coupangの、越境進出を目指している海外セラーへの充実したサポート体制に注目しました。新しい市場への参入時には、単にその国の言語を話すだけでは足りず、現地の法令や物流など、さまざまな問題を解決する必要があります。Coupangでは、多言語対応可能なスタッフや、便利なサービスプロバイダーネットワークなどの充実したシステムで、海外セラーを支援していました。


さらに魅力的な特徴として、他の韓国マーケットプレイスにはない日本語でのサポートや、日本語対応が可能な営業担当がいる点など、日本の越境ECセラーへのサポートが大変充実しているのもCoupangだけの強みでした。


Payoneer x Coupangの業務提携が、日本セラーの韓国市場進出への道を一気に後押し

Payoneerは、このようなCoupangのサポート体制によって、日本のセラーの韓国市場進出への道を一気に後押しできる、と判断しました。また同時に、Coupangでも、成長の勢いがある日本の越境ECセラー獲得に注目していました。


そしてCoupangは、Payoneerの技術を自社の決済機能に活用することにより越境ビジネスを拡大できる、最も適したパートナー企業と判断し、2021年10月よりPayoneerとCoupangは業務提携を発表しました。


2社の業務提携により、日本をはじめとする海外セラーはCoupangのプラットフォームの面と、Payoneerのシームレスな決済エクスペリエンスの面の両方から、充実した支援を受けることができるようになりました。そして、これにより韓国市場においてより柔軟な販売やビジネスの可能性の拡大を実現することが可能になりました。


韓国マーケットプレイスでのビジネス拡大における、もう1つの立役者「Popin Border」


2021年10月の業務提携以降、日本のEC業界におけるCoupangや韓国市場への注目はさらに高まり、Coupangでの販売を目指す越境ECセラーの数も日々増え続けています。

そして、2023年5月のPayoneerと韓国発のマーケットプレイス一元管理プラットフォームである「Popin Border(ポップインボーダー)」との業務提携が、この波を後押ししています。


「Popin Border」は韓国の主要17マーケットプレイスでの取引データを集約し、効率的に一元管理できるプラットフォームです。商品登録から精算管理までの一元管理、取引に必要な情報の自動翻訳、さらに広告運用をはじめとした商品プロモーションの総合的な支援まで、海外セラーの韓国EC市場における更なる事業拡大へのサポートが充実しています。


Payoneerの決済システムとCoupangのサポートシステムによる韓国市場へのビジネス拡大

PayoneerとCoupangの業務提携開始から約2年が経ち、大きく2つの反響がありました。


1つは、これまでアジア・韓国市場へのビジネス拡大を目指していても、言語をはじめとする様々な理由であきらめてしまっていた海外セラーの方々が、Coupangのサポートシステムを通して、韓国の顧客へアプローチするチャンスが一気に広がったことです。


そしてもう1つは、Coupangにてすでに販売を行っていたセラーの方々が、Payoneerの決済システムを導入したことにより、より良いレートや効率的なシステムでの外貨受け取りが実現したことです。


今後、日本の越境ECセラーにとって、韓国市場はより魅力的な市場として注目度が高まることが予想されます。PayoneerはCoupangと共に、韓国市場におけるビジネス拡大を目指す海外セラーの皆さんが、スムーズかつ効率的にビジネスを成功させるパートナーとなれるよう、さらなるサービスの向上を目指していきます。




【Payoneerグループ 会社概要】

ペイオニア・グループは、あらゆる場所から、グローバルビジネスへの進出を可能にするデジタルコマースのためのパートナーです。 ボーダーレス決済から無限の成長まで、ペイオニア・グループはあらゆる市場のあらゆる企業に、新しいグローバル経済に参加し成功するための技術、結びつき、そして信頼をサポートします。

2005年から、ペイオニア・グループは全世界がその可能性を実現できるよう、真のグローバルエコシステムの創造や設計に努めてきました。新興市場の意欲的な起業家から、Airbnb、Amazon、Google、Upwork、Walmartなどの世界の大手デジタルブランドまで、多様なお客様のビジネスの成長を支援しているペイオニア・グループは、お客様に開かれた無限の機会を提供します。

- ペイオニア・グループの詳細

https://www.payoneer.com/ja/

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