【コロナ禍のなかで見せる埼玉県の女性起業家の底力!】File5 デザイン工房まある まるやまいずみ氏
HERSPROJECTメンバーでもある埼玉県の女性起業家、デザイン工房まある まるやまいずみ氏のコロナ禍での苦悩、乗り越え方。
Q1.コロナウィルス流行での影響はありましたか?またコロナ対策やコロナ後の自社業の変化やコロナのマイナスをビジネスチャンスに変えるような事業展開をお考えでしたら、教えてください。
大変影響を受けました。
生演奏にこだわって活動してきましたので、演奏会やイベントが軒並み中止や延期となり、イベント企画はもちろん音楽に関わる印刷物のデザイン依頼はほとんどなくなりました。
まずは現状を知ろうと、ご縁のある音楽家とオンラインで意見交換をしたところ、それぞれ独自にPR活動や演奏発信している事を知りました。そこで、皆さんの活動や発信情報を一人でも多くの方に届けたい!とライブ配信を始めたところです。
また、2018年立ち上げた、音楽をキーワードに地域社会の交流を目的とした「からふるプロジェクト」、昨年は参加者も含め500名集まるイベントを開催しました。しかし今年はコロナ禍で開催するか悩みましたが、「続けることが繋がること」とリアルとオンラインの併用で開催する方向で現在調整中です。
新事業としては、100%オンラインで完結するデザインセミナーを開発・準備中です。
2パワーの源はなんですか?
音楽で繋がった“笑顔(o^^o)”です。音楽は人を癒したり元気にさせるパワーを持っています。演奏者の“笑顔”、その音楽を聞いた方の“笑顔”、その現場にいるだけで、私自身も心癒され、次に進むパワーをもらっています。そんな音楽を気軽に楽しめる未来に繋げるために、今できる形で活動を続けていきたいと考えています。
3座右の銘や経営上のモットーとその理由を教えてください。
「継続は力なり」です。最初から思うように上手くはいきません。私自身、多くの失敗をしてきました。しかし、回数を重ねることで、気づくことがあり、一歩ずつ自分の思う形に近づいていきます。音楽もそうですが、場数を踏み経験値を上げることで、見えるモノ・出来るコトが違ってくると日々実感しています。
4これから起業しようと思っている女性に一言お願いします。
起業することは自分と向き合うことです。なぜ自分がそれをしたいのか、起業して実現したいことは何か、自問自答してください。
起業に向かう自分と深く向き合うことで、目的が明確になり、自分の覚悟を確認できれば、起業後もし上手くいかない状況になっても、ブレずに前へ進めます。
私もまだまだ道半ばです。一緒に頑張りましょう♪
5その他何かありましたらご記入ください。
私は起業で一歩踏み出したことから、多くのご縁と経験につながりました。まだまだ若輩者ではありますが、チャレンジしたい!という想いは生きるパワーに繋がります。
人生100年時代。何かを本気で始めるのに、(体力的な問題は多少あるかもしれませんが^^;)年齢は関係ありません。ぜひチャレンジして、新たな自分と出会い、心豊かな人生を楽しんでいただきたいと思います。
プロフィール
2014年起業。幼少期からの音楽好きが原点。趣味の合唱は現在も続けている。
前職中、研修センターのテキストやパンフレット、としまえんHP制作も一時期担当。知人の音楽家から、演奏会用印刷物ザイン作成に苦慮していることを聞き、音楽に特化したデザイン制作をコンセプトに起業。プロ・アマ問わず、合唱団や管弦楽団、個人演奏家などの印刷物デザインを手がける。実績は130種類以上。また、さいたま市や地域のイベントステージへ演奏者ご紹介や、食と音楽をセットに気軽に楽しめる音楽サロンなども企画。
さいたま市競争入札参加資格業者、NPOアートバーブズフォーラムスタッフ、からふるプロジェクト代表
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