ダイナースクラブこだわりの「おもてなし空間」が誕生!大阪梅田の駅近に『ウォーム&ゴージャス』なラウンジができるまでのストーリー
ダイナースクラブカードを発行する三井住友トラストクラブ株式会社(代表取締役社長:五十嵐 幸司。以下、当社と言います)は、会員様に上質な体験をお届けするためのサービスを数多く提供しています。
その一環として、2024年3月14日(木)に直営の会員専用ラウンジ「ダイナースクラブ 大阪梅田プレミアムラウンジ」をオープンしました。
当社は2012年から、東京・銀座に会員専用の「ダイナースクラブ 銀座プレミアムラウンジ」を運営していますが、関西地区でのラウンジの開設は、長年にわたり会員からもご要望が多かったサービスでした。
当社がこのラウンジに込めた想いと開業に至るまでのストーリーをご紹介します。
今回は、企画・設計・運営準備に携わったメンバーと、ラウンジで実際にお客様をお迎えしている接客担当のメンバーに、それぞれ話を伺いました。
【写真左:企画担当】(左から)サービス企画部/光田寛和、人事総務部/門間宗栄、人事総務部/林光昭、サービス企画部/松本隆太
【写真右:接客担当】(左から)サービス企画部/山﨑明男、サービス企画部/輸本幸枝
多様なニーズにおこたえするフレキシブルなラウンジを目指して
Q. 大阪梅田ラウンジの開業プロジェクトがスタートしたきっかけを教えてください。
(光田)当社の会員は、都道府県別でみると東京に次いで大阪に多くいらっしゃいます。一方、当社の会員サービスの数は、東京や京都に比べると大阪はそこまで多くなく、かねてより「大阪のサービスを拡充したい」という想いがありました。
今回、親会社である三井住友信託銀行が賃借するスペースの一部を当社が活用できる機会があり、立地や広さなど会員様の期待に応えられる条件か検討を経て、ラウンジ開設に踏み切りました。
Q. ラウンジを設計していくにあたり、どんなラウンジを目指しましたか。
(光田)ハード面で目指したのは、「多様なニーズの方に利用いただくためのフレキシブルなラウンジ」です。当初は事業主や経営層が多い会員特性から、ラウンジもエグゼクティブワーカーや出張者を想定していました。ところが、地区に詳しい同僚の意見を聞き、自分自身が現地で定点観測するうちに、百貨店を中心にショッピングで往来するリッチな女性層も多いと感じるようになりました。
その結果、オフィスの応接室のような重厚感ではなく、ご自宅にいるようなくつろぎ感を目指すことにし、暖かく明るい色合い、家具も「リビング家具」にこだわりました。また、ソファーは360度自在に回転でき、テーブルも軽くすることで、人数や着席スタイル(対面・横並び)にフレキシブルに対応できるようにしています。
(門間):また、細長い形のスペースに対し、「広がりを感じられる空間」にすることも目指しました。当社は銀座でラウンジ設計と運営の経験を得ており、この経験を具体化するため設計会社と建築会社からの提案に当社意向を幾度も重ねて修正し、空間の広がりとゴージャスさを高めていきました。
とくに、壁・床・家具の色のコントラストには神経を使いましたね。
東京と大阪、離れているからこそ心の距離が縮まった
Q. 開業に至るまでに苦労したことと、それをどのように乗り越えたか教えてください。
(松本)私たち企画メンバーは東京本社の社員ですが、ラウンジを運営するスタッフは「地元をよく知る人にお願いしたい」という想いから、大阪で新たに採用しました。
ただ、会員様を迎えるにあたり、スタッフにはダイナースクラブの歴史やサービス、システムの操作方法、備品の発注方法等、あらゆる項目でのトレーニングを実施する必要があり、東京と大阪と距離が離れているなか、これを短期間で完了させることは非常に大変でした。開業直前は、東京から大阪に毎週通い研修を実施。しかし、この日々の中で、皆で一緒に立ち上げていくチームワークが生まれ、常に前向きに取り組むラウンジスタッフから力をもらったことで、無事に完遂することができたと思います。
(光田)ラウンジという一空間であっても、やらなければならないタスクは事業所新設のレベルで膨大にあり、しかも多くの関係先が絡み合うため複雑な調整が必要でした。開業まで2ヵ月を切った頃からはさらに多忙を極めましたが、仲間で手分けし、良い意味で各々が自立して判断することで、スピードアップができました。お互いが信頼し、多少のミスや出戻りを許容し合う関係性を構築することで、こなすことができたと考えています。
Q. ラウンジが無事開業を迎えたときの気持ちを教えてください。
(松本)開業日当日、ラウンジの入口でたくさんの会員様をお迎えし、「大阪にラウンジができて嬉しいです」と喜びのお言葉を多くいただき、ラウンジをご利用いただいている姿をみて感慨深いものがありました。今回、大阪梅田ラウンジの開設に携わることができて本当に良かったと思いました。
(門間)長期プロジェクトでしたが、無事故・オンスケジュールで開業の日を迎えられて安堵しました。設計会社、建築会社、当社役員および親会社関係者、プロジェクト参加者の全てに感謝の気持ちでいっぱいでした。
Q. 開業に向けて現場スタッフはどのような準備を行いましたか。
(山﨑)先行して運営している銀座ラウンジのスタッフと同レベルのサービス提供を行うため、開業前に大阪梅田ラウンジのリーダーを銀座ラウンジに派遣。さらに開業直前には銀座ラウンジのチーフにも来阪いただき、梅田メンバーに向けて研修を行ってもらうことで、スキルの強化を図っていきました。
大阪梅田ラウンジのスタッフは、元々接客スキルの高いメンバーは多いものの、梅田の一等地に位置するラウンジのコンシェルジュとしての役割も果たせるよう、近隣百貨店やショッピングセンター、レストランの情報収集と相互共有は、開業前から現在に至るまで、常に心がけて行っています。
お客様の気持ちにお応えしたい一心でおすすめした私一押しの「串カツ店」
Q. 開業日を迎え、実際に会員様をお迎えしたときの気持ちと、会員様との印象的なエピソードがあれば教えてください。
(輸本)開業までに様々な準備をしてきたものの、開業当日は研修の成果を発揮できるか不安もありましたが、最初の会員様がご来館くださった時は「ようやくお迎えすることができた!」ととても嬉しかったことを覚えています。
ある会員様から「一人で気軽に入れるおすすめの串カツ店」のご質問があった際に、最初は落ち着いた雰囲気の高級店をご案内したのですが、実は大衆向け店舗をご希望だったようで、個人的におすすめの店舗をご紹介したところとても喜んでくださったのが印象的でした。偏らず広い範囲の情報収集が必要だと感じました。少しでも皆様の期待にお応えできるようこれからも頑張りたいと思います。
Q. 今後、大阪梅田ラウンジをどのような場所にしていきたいですか。
(山﨑)ダイナースクラブのプレミアムカードを持っていて良かったと実感いただけるように、ビジネスやお買い物の合間にゆったりと寛いでいただける場所でありたいと思っています。さらに、旅行や出張で来られたお客様には「大阪ならでは」の美味しい店や楽しいイベント情報を発信できる街角コンシェルジュとしての役割を磨いていきたいと考えています。
多くの社員の想いが詰まった「ダイナースクラブ 大阪梅田プレミアムラウンジ」―。
通常営業時のラウンジはダイナースクラブ プレミアムカード会員様のみのご利用となりますが、今後は全ダイナースクラブ会員様向けのイベントなども同ラウンジで開催する予定です。たくさんの会員様にとって、「また行きたい」と思っていただける場所になるよう、「おもてなし」の心で皆様をお迎えします。
【関連プレスリリース】 ダイナースクラブ、大阪梅田にプレミアムラウンジをオープン ~3月14日(木)関西エリアに待望の開業、記念キャンペーンも!~
■ダイナースクラブ ウェブサイト: https://www.diners.co.jp/ja/pvt.html
■三井住友トラストクラブ 企業サイト:https://www.sumitclub.jp/ja/corporate_site.html
【本件に関する報道関係者のお問い合わせ先】
<ダイナースクラブ>
三井住友トラストクラブ 広報室
TEL:03-6770-2630
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