コロナ禍で啓発活動の難しい警察×配送続ける宅配水事業者、官民連携で地域の新しい防犯へ
新型コロナウイルス感染拡大が懸念される中、人と接する機会を増やすような防犯啓発活動を自粛せざるを得ない警察に代わって、私たちが天然水の配送時に、地域に安全・安心をお届けします。
神奈川県警察からチラシを受け取る様子
コロナ禍で従来の防犯啓発は自粛せざるを得ない
神奈川県警察本部 生活安全部 犯罪抑止対策室によると、振り込め詐欺などの特殊詐欺の認知件数は高止まりを続けており、今年は新型コロナウイルス感染拡大に伴う「特別定額給付金」に便乗した詐欺、最近は、銀行協会職員等になりすましてキャッシュカードを交換する詐欺など、おおよそ毎月1件ほどのペースで、新しい詐欺の手口が発生していると言います。
これらの特殊詐欺の被害者は、65歳以上の高齢者が8割以上とされる中、新型コロナウイルスの感染による重症化が懸念されるのも同じく高齢者。警察も人と接する機会を増やすような従来の防犯啓発活動は自粛せざるを得ないなど、地域の防犯・啓発活動の新しい在り方が求められていると言えます。
資料:神奈川県警察
官民連携で生まれる地域の新しい防犯
当社は、お客様の健康を支え、生活に欠くことのできないウォーターサーバーを扱う宅配水事業者として、スタッフの感染対策を実施し安全を確保しながら、天然水のお届けを継続しています。配送のついでに防犯のチラシを配布、お会いできたお客様にはマスク越しに声かけをすることで、人との接触を増やすことなく、防犯の啓発活動が実現します。
警察に代わって自ら防犯のご案内をすることで、スタッフには地域の安全を守る意識が高まり、車両を運転する身として一層の安全運転に努めるなど、相乗効果も期待できます。
「お客様のためになるなら」積極的に取り組みたい
当社では「配送時にお客様へお配りするもの」が時々あります。配布実施の判断基準は、いつも「クレド(※1)」に沿っているかどうかです。当社のクレドは「笑顔と感動をお客様のために」で始まり、お客様おひとりおひとりのために、自ら考えホスピタリティあふれる行動をすることを大切にしています。
今年、緊急事態宣言中に天然水と一緒にお配りしたものは、当社からのサービス品として、日本製の洗えるマスクと除菌ウェットティッシュでした。お客様から「こんなに貴重なものをと涙があふれました」「さすがマーキュロップ、マスクまで高品質」などたくさんの嬉しい反響をいただきました。
お客様とともに“皆で取り組む”コロナの感染対策や、天然水を通じた熱中症予防の声かけと同様に、お客様をお守りすることにつながる活動として防犯チラシの配布や声かけ(※2)にも、積極的に取り組みたいと思います。
※1.クレドとは、「信条」「志」を意味するラテン語、企業が大切にする価値観をわかりやすい言葉で具体的に記したもので、行動規範や人材育成の指針となるものです。
※2.今回は神奈川県警察との取り組みのため神奈川県内のみ配布します。
非接触「置き配」と「家の中までお届け」どちらも対応
現在、すべての配送を「置き配」に変更されている宅配サービスもありますが、当社では個々に事情の異なるお客様のご要望に対して、おひとりおひとりに向き合うことを大切にしているため、一律の対応は実施しておりません。その都度インターホンでお聞きして「玄関先への置き配」「宅配ボックスへの置き配」「玄関でのお渡し」「家の中までお届け」などご希望に沿った対応を心がけています。
玄関先への「置き配」の様子
今後も自社グループ一貫体制の強みを活かし、安定的に富士山の天然水をお届けできる体制づくりを強化し、お客様の健康と地域社会に貢献して参ります。
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