【みんなの想火】全国47都道府県に仲間ができる。こんなプロジェクトみたことない!
三重県狼煙上げ会の様子(2020年2月)
こんにちは。広報担当の谷本です。2019年5月からスタートした「みんなの想火(そうか)」プロジェクトの物語。初めに聞いた時は「え、そんなこと実現できるの…??」と半信半疑。でも気がつけば全国47都道府県に数え切れないくらいの仲間ができました。毎日毎日流れてくる全国各地の仲間が頑張っている姿。いつしかまるで47都道府県全てが自分の故郷のように思えてくる、「みんなの想火」はそんな心温まる、そして壮大なプロジェクトなのです。
「全国47都道府県で同時に『竹あかり』を灯して日本全国を繋げたいんだよね」
「みんなの想火」プロジェクトは、「自分たちのまちは、自分たちで灯す」という意思を持った全国47都道府県の「47(よんなな)サムライ」と呼ばれるリーダーたちが各地で一斉に竹あかりを点灯、それをオンラインで全国繋げて、世界へメッセージを発信しよう!というプロジェクト。最初にこの構想を目にしたのは、実行委員長・CHIKAKEN / 竹あかり演出家の池田親生(いけだちかお)さんのFacebookの投稿をみた時でした。
「さすが親生さん・・・スケールが違うなぁ・・・」
まだその時はまるで他人事。まさか自分がこのプロジェクトに巻き込まれる(?!)とはつゆほども思ってもみなかったからです。「え、そんなこと実現できるの…??」と思いつつも、でもいつも大きいことを言い出しては叶えてしまう、親生さんはそんな人だったので、きっと仲間を集めて実現してしまうのだろうと外から思っていたんです。
そんな風に思っていたこともふんわり忘れていた2019年の9月ごろ、一度別のプロジェクトでご一緒しただけだった私に、親生さんからメッセージが入りました。
「やほです( ͡° ͜ʖ ͡°) 最近忙しいですかー
ちょと SNSで 協力して もらえないかなとおもいつつ」
その時私は第二子妊娠すでに7ヶ月でしたが、ワクワクの匂いに即快諾でした。
もはや全部で何人参加してくださっているかわからない!
東京での狼煙上げイベントの様子(2020年2月)
「みんなの想火」の輪は、あれよあれよという間に広がり、本当に集まるの?と半信半疑だった「47サムライ」も1人決まり…10人決まり…20人決まり…気がついたらその人数はもはや40人を超えました。さらに各地のサムライさんたちにはそれぞれに仲間がいて、事務局業務も様々な人たちに手伝ってもらいながらのため、もはやこのプロジェクトに少しでも関わってくださった方を全て数えたら何人いるのか、私すら把握しきれないくらいに、本当にたくさんの方に支えていただいているプロジェクトなのです。未だかつてこんなに地域をまたいだ人たちの集まるプロジェクトがあったでしょうか?しかも民間で?
さらに47サムライは立候補制。自ら参加費を支払ってサムライに名乗りを上げてくださった猛者ばかりです。まずこの段階ですごい。仕事で依頼されて、「サムライやってください」って言われた人ではなく、自ら「竹あかり」を全国で一斉に灯そうぜ!の声に「じゃあ俺が!私が!」と志願してくださった方々。竹あかりの職人さんももちろんたくさんいらっしゃいます。が、全く竹あかりを作ったことも、みたこともない方すらいたわけです。職業も公務員、会社員、さらには私と同じ、お子さんのいる主婦の方まで!いままで自分が主催で地域のイベントを企画したことがない方も、そういったネットワークをお持ちでない方もたくさんいました。
それでも各地で灯す竹あかりは、全て「47サムライ」たちが企画し、仲間を集め、準備をしていかなくてはいけません。日々日々、彼らが各地で動き出し、一人、また一人と仲間を増やし、慣れない竹あかりにも果敢に挑戦して腕を上げ、各地を巡って支援を集め…。私は広報という立場上各地のサムライさんたちの動きを見守っていましたが、本当に毎日毎日勇気をもらう日々でした。
直接会ったことあるメンバーたったの二人。でもまるでみんなでっかい”家族”。
事務局・エリアマネジャーのみんな(でも一部)
ちなみにそんないったい何人参加してくださってるのかわからないという規模にまで成長した「みんなの想火」プロジェクト。ちなみに私が直接会ったことのあるメンバーの数、たったの2人。でもこのプロジェクトに参加してから、1日たりとてメンバーと会話のない日はなかったであろうくらい密にオンラインでのやり取りを続けてきました。
プロジェクトのことも、たまにはプライベートのことも、なんでも話せる本当に信頼できる仲間であり、本当に家族のような存在でもあります。どのくらい家族かっていうと、出産のその日の朝にみんなに「今からちょっと産んでくる」とメッセージをし、出産直後に「産まれたよ!」といの一番に写真つきで報告するくらい。ちなみにこのプロジェクト真っ最中に産まれた我が娘には、「みんなの想火ベビー」という称号が与えられています。
最初は全く知らない人たち。でもずーーっとこのプロジェクトを通してみていて、すっかり私はみんなの家族になった気分です。このプロジェクトに関わる前まで、日本全国47都道府県のうち、自分のふるさとは生まれた栃木、育った千葉、そして暮らしている熊本の3県くらいでしたが、気がつけば「あ、あそこにいったら○○さんがいるな。あの県には○○さんがいるな」と、まるでふるさとが増えたような気分です。今までただの知らない土地だったところに、大好きなあの人がいる。それだけで、まるでふるさとのように大切な場所に思えるんだなと、本当にこのプロジェクトのすごさを感じます。
みんなが自分のふるさとを大切に思えるようになったら、本当に平和な世界になるのかもしれない
熊本/みずあかり
みんなの大切なふるさとに、あたたかい「竹あかり」が灯る。
しかも日本全国47都道府県で、一斉に、です。
それってすごく単純に、ワクワクしてきませんか?
「みんなの想火」プロジェクトには、まだまだ語りきれぬたくさんの想いがあります。でも、きっと、これだけたくさんの方とこのプロジェクトでご一緒できた理由はきっととてもシンプルで、この【ワクワク】なんじゃなかろうかと思っています。
「竹あかり」のあたたかなあかり。
人と人の繋がり。
それがあったらもうそれだけで、自分のまちをもっと大好きになれますよね。そんな風に「みんなの想火」プロジェクトを通じて、一人でも多くの人が自分のまちを大切に思えるようになったら、それはきっと私たちが目指す【Peaceful】な世界に一歩、二歩、近づけるような気がするのでした!
(広報・谷本)
<みんなの想火プロジェクト>
PRESS RELEASE
公式ウェブサイト:https://47akari.jp/
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