Logo

今日が、残りの人生の最初の1日。

きちんと管理しているはず・・・では不十分。廃棄物管理時の「共有」、「削減」、そして「順守」を可能にする「一元くん」シリーズ誕生

著者: 株式会社サニックス

 株式会社サニックス(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:宗政 寛)は1975年の創業以来、「環境」を軸に事業領域を広げ、「汚いところをきれいに、不潔なところを清潔に」をモットーに、各種事業に取り組んでまいりました。害虫駆除事業、太陽光発電事業、廃プラスチックリサイクル事業、廃液処理事業など、広範な分野で持続可能な社会の実現に向けたサービスを提供しております。


 そんな中、私たちが現在力を入れているのが2022年より提供を開始した、廃棄業務一元管理システムサービスです。廃棄物業務は現代社会においてもなお、多くの煩雑な手作業を伴っており、さまざまな課題を抱えています。


 本ストーリーでは、この課題を解決すべく弊社が提供している、排出業者向けシステム「環境エース一元くん」、収集運搬業者向けシステム「収運エース一元くん」、中間・最終処分業者向けシステム「産廃エース一元くん」についてご説明します。


「一元くん」シリーズ開発責任者


ー属人化問題や業務の複雑化・・・

 お客様のお悩みを解決すべく「一元くん」シリーズが誕生

 現代社会における廃棄物管理は、地球環境を守るための重要な課題となっています。都市化と産業化の進展により、廃棄物の量は増加の一途をたどり、その処理が環境に与える影響も深刻化しています。それに伴い、廃棄物関連業務の複雑性も増していき、廃棄物業界は以下のような問題を抱えています。


①属人化問題

 廃棄物管理は、経験や知識が特定の個人に依存することが多く、組織全体での一貫性が欠けることがあります。また、紙ベースのマニフェストを使用して廃棄物の管理を行っていることが多く、作業時間の増大、データの正確性や一貫性の問題等が生じやすい状態です。

 この属人化問題は、担当者の交代や退職時に情報の引継ぎが難しくなり、管理の質が低下するリスクを伴います。さらに、属人化によりシステム化が進まないため、全体の効率が悪化することも少なくありません。


②管理コストと作業時間の増大

 手作業による管理方法が主体の現状、人的ミスや作業の非効率性がコスト増加の要因となっています。

紙ベースのため、集計・分析に多大な労力がかかり、発生している廃棄物量の把握や適切な処理方法の選択が困難で、コスト削減が難しい状態です。


③その他法令順守等

 廃棄物管理に関する法令は年々厳格化しており、企業はこれに適切に対応する必要があります。しかし、法令順守のための体制整備や、廃棄物の追跡・記録を徹底することは容易ではありません。法令に適合する管理システムや手続きが複雑化することも、順守のハードルを上げる一因となっています。不適切な処理が発覚した場合、罰則や社会的信頼の低下を招くリスクがあります。また、企業の社会的責任(CSR)が問われる中で、環境への配慮は企業価値を高める重要な要素となっており、環境問題への対応も求められているのが現状です。


 これらの問題を解決するために生まれたサービスが、排出業者向けシステム「環境エース一元くん」、収集運搬業者向けシステム「収運エース一元くん」、中間・最終処分業者向けシステム「産廃エース一元くん」です。



ー社内公募で名称を決定 一元管理システムのブランディング刷新へ

 2022年4月に排出業者向けシステム「SANIX system(現:環境エース一元くん)」、2023年5月に収集運搬業者向けシステム「SANIX system pro(現:収運エース一元くん)」、そして2024年5月に中間・最終処分業者向けシステム「産廃エース一元くん」を発売開始。

×


 「産廃エース一元くん」の発売と同時に、「SANIX system」および「SANIX system pro」の商品名をそれぞれ「環境エース一元くん」、「収運エース一元くん」へと変更いたしました。

 名称変更にあたり、廃棄物関連の一元管理システムにおけるブランディングを刷新するために社内公募を実施、新たな商品名を決定いたしました。これは、社員の意見を尊重し、社内のコミュニケーションを活性化するための取り組みの一環です。


イベント出展時に撮影


ーヘルメット姿の「一元くん」 新たなロゴに込めた願い

 名称変更にあわせ、「一元くん」ロゴの作成を行いました。情報を一つに統合し、管理するという意味の「一元管理」。この堅苦しい言葉に親しみを感じてほしいという願いを込めて「一元くん」と表現しています。


「エース」には「システムを使うことでエース級の働きができる(=エース社員)」という意味があります。ヘルメットをかぶった「一元くん」は、現場へいつでも駆けつける心強い「エース社員」です。


また、緑と青のカラーは地球を表しています。限りある資源の有効活用とこれからの地球環境を守っていく、「次世代へ快適な環境を」という当社の企業理念を象徴しています。紫は静脈産業の青と動脈産業の赤が混じり合う(青+赤=紫)ことでさまざまな環境問題に対して取り組んでいくという姿勢を象徴しています。




ー廃棄物業界が抱える数々の課題 「一元くん」シリーズで社会貢献を

 コンプライアンス順守、廃棄物処理法、不法投棄、属人化、ペーパーレス、事務負担軽減など、廃棄物業界には解決すべき課題がたくさんあります。「そんな廃棄物業界の課題を解決したい」「排出業者、収集運搬業者、処理業者を複雑な廃棄物処理法から守りたい」という想いから、「一元くん」シリーズは誕生しました。


 「一元くん」シリーズは、廃棄物処分において必ず関わり合いがある排出業者、収集運搬業者、処理業者の3者それぞれに、廃棄物業務の課題解決に向けたソリューションを提供できます。


 サニックスは、「環境エース一元くん」の利便性をより多くの企業様に実感していただくために、10月1日から2年間の無料キャンペーンを行います。このキャンペーンは、お客様がシステムを導入する際のコストを最小限に抑え、その効果を直接体験していただくことを目的としています。このキャンペーンを通じてお客様が直面している廃棄物業務の課題を解決し、持続可能な社会づくりに貢献することを目指します。


■株式会社サニックス

https://sanix.jp/






行動者ストーリー詳細へ
PR TIMES STORYトップへ
STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。

この他の企業のストーリー

7min read
日本パレットレンタル株式会社
知られざる物流の非効率―納品伝票デジタル化への挑戦
知られざる物流の非効率―納品伝票デジタル化への挑戦 物流データのデジタル化(写真:レンタルパレ...
4min read
株式会社ウイルテック
「ロボットソリューションプラットフォーム」強化に向けた取り組み
「ロボットソリューションプラットフォーム」強化に向けた取り組み  当社、株式会社ウイルテック(...
6min read
株式会社あしたのチーム
「あしたのチーム」CEO赤羽の人事評価事業に対するビジョンと挑戦
「あしたのチーム」CEO赤羽の人事評価事業に対するビジョンと挑戦 「人と組織の成長を支援する」...
7min read
株式会社いえらぶGROUP
不動産業界とRPAは相性抜群!不動産テックで撲滅して行きたい、おとり広告。《後編》
不動産業界とRPAは相性抜群!不動産テックで撲滅して行きたい、おとり広告。《後編》 【いえらぶ...
3min read
株式会社メディプラス
メディプラスが届けたい… 肌が敏感だからこそ“ここち良く”使用できるスキンケアを。新商品開発の裏話
メディプラスが届けたい… 肌が敏感だからこそ“ここち良く”使用できるスキンケアを。新商品開発の...
5min read
C-United株式会社
障がい者の方々が「事業に貢献する」環境の整備へ。個性を活かし働く「焙煎所」を開設し、その場で焙煎した珈琲を店舗で販売する『焙煎プロジェクト』
障がい者の方々が「事業に貢献する」環境の整備へ。個性を活かし働く「焙煎所」を開設し、その場で焙...
9min read
株式会社 日立アカデミー
日立グループ講演レポート|映画監督 押井守氏「人間に残されたフロンティアを語る:AIは「魂」を宿すのか」
日立グループ講演レポート|映画監督 押井守氏「人間に残されたフロンティアを語る:AIは「魂」を...
4min read
株式会社ワンダーテーブル
ティラミスブーム、再燃。ワンダーテーブルが展開する「オービカ モッツァレラバー」の人気商品「トラディショナル ティラミス」のストーリー
ティラミスブーム、再燃。ワンダーテーブルが展開する「オービカ モッツァレラバー」の人気商品「ト...
5min read
株式会社サマンサ・ホームステージング
「香りの演出」が不動産物件の早期売却をサポートする。「香りと購買意欲」に着目した新たなビジネスモデルの誕生秘話。
「香りの演出」が不動産物件の早期売却をサポートする。「香りと購買意欲」に着目した新たなビジネス...
4min read
富士電機株式会社
富士電機の「製造業DX」で脱炭素を支援「日本品質」の海外展開も―リアルタイム経営とものつくりのスマート化を加速
富士電機の「製造業DX」で脱炭素を支援「日本品質」の海外展開も―リアルタイム経営とものつくりの...