組織で仕事をする人の「クリエイティブ」の定義
smart creative management®に欠かせない
組織で仕事をする人の「クリエイティブ」について、
応用行動分析学に基づき研究した定義をお話します。
クリエイティブが必要だと言われ続けている。
しかし、いつまでたっても組織で働く人の
クリエイティブの向上が進まない。
組織は目先の効率、生産性の向上を追求する。
オペレーションの向上は進む。
お客様や取引先が必要とする価値を提供する
目的が薄れ、効率、生産性向上が目的化される。
アーティストのクリエイティブの定義では、
組織で仕事をする人の定義にはならない。
組織で仕事をする人のクリエイティブは何か?
相手の立場を想像し
- まじめにかかわる
- まじめにはたらく
これが
組織で仕事をする人のクリエイティブの定義。
25年間「クリエイティブとは何なのか?」を
制作と仕事をしながら突き詰め、弊社が
応用行動分析学で実験検証をした結論です。
いま、私達が組織で仕事をする際に、
不足しているのはクリエイティブ
ではないでしょうか。
一律に目先の効率を上げ生産性を引上げる。
どうしても自分・自社都合になる。
効率化してはいけない仕事も効率化される。
仕事は「相手の問題を解決する」ためにする。
はたをらくにするために。
- 「できない〇〇が悪い」
- 「理解しない〇〇が悪い」
- 「それは私の仕事じゃない」
- 「私は悪くない。指示した〇〇が悪い」
やらされ感や他責が増えていく。
立ち止まり思考することが不足していく。
相手の立場を想像しなくなるため、
これらがあたりまえになっている。
「仕事なんだから」で結論付けられる。
相手にまじめにかかわると時間がかかる。
- 立ち止まり相手の先々を想像する。
- 先々と今とをくらべ問題の仮説を構想する。
- 未知の問題を解決する仮説をやってみて検証。
- 時間と労力がかかる率先垂範を続ける。
いずれも目先では非効率で生産性が下がる。
プロセス管理上のKPIを上げることが目的になる。
より速く多くタスクを処理することが過剰になる。
相手のこと、自分のことを思考しなくなっていく。
その結果、お客様や取引先が求めている
尖り・独自の価値が希薄になり、
価格競争に入り利益が出なくなる。
方針にそった目標数値を達成するために
不正をせざる終えない状況に現場が追い込まれる。
お客様や取引先と関係が深くならず、
当然、部下や同僚や他部署の人達との関係も。
先々に目指す状態に向け共働することもない。
信頼関係の中で、困難を越えていく
仕事をする楽しさ、喜びを肌感覚で知らない。
このような状況を少しでも変えていくことが、
弊社の役割だと考えています。
仕事のクリエイティブの定義:
「相手の立場を想像し
まじめにかかわる
まじめにはたらく」
誰でも頭では理解できる。
しかし、これらを
続けることはとても困難。
この続ける困難を緩和するために
応用行動分析学を使っています。
リクエスト株式会社 代表取締役
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