地方の中小企業がデジタルマーケティングを活用できない問題点
全国の中小企業のネット広告活用状況は?
チラシや新聞などのオフラインでの売上施策を活用しても売上が伸びない中、ネット広告やデジタルマーケティングを活用した企業が売上を伸ばしています。
しかし、総務省の調べではネット広告を活用している企業は日本全国で41.5%と半分も利用されていません。
中小企業でネット広告をはじめとしたデジタルマーケティングが活用できない理由として、
- デジタルマーケティングに関する情報が届かない
- 情報を知っていても支援をしてくれる企業がいない
- デジタルマーケティングを活用するにしても人手が足りない
といったことが問題となっています。
地方に有力な企業があったとしても、デジタルマーケティングを活用できるための人・モノ・情報が足りなければ、従来の施策を行うしかありません。
地方の中小企業や個人事業主がネット広告、デジタルマーケティングを活用できない問題点
地方の中小企業や個人事業主に対して、ネット広告やデジタルマーケティングを支援する企業は増えています。
ただ、東京や大阪、名古屋などの都市部から電話やメールでのフォローを行うことでサービスを提供する手法が多く取られています。遠距離でも質の高いサービスを提供できることができることも素晴らしいことであることは間違いありません。
しかし、電話やメールでのフォローを行われるサービスだけでは、自社でデジタルマーケティングを充分に活用できる中小企業は少ないという現実もあります。
対面でフォローを行ってほしいという地方の企業に対して、都市部にある広告代理店やマーケティング会社では距離の問題や人の問題で地域へのフォローは難しい部分があります。
かといって、地域にはデジタルマーケティングを支援できる会社や人材が少ない問題点は残ります。
とはいえ、中小企業であれば
- 社内にデジタルマーケティングのことを理解している人材がいる
- 広告予算額が大きく、広告代理店やマーケティング会社から手厚いサポートを受けることできる
といった可能性もあります。
しかし、本当に大きな問題は中小企業の中でも数人で経営をしているところや個人商店などの個人事業主の方々には、ネット広告やデジタルマーケティングの支援がほとんど行われないということです。
個人事業主の方となれば、広告費用として出せても30万円以下で、広告代理店やマーケティング会社は採算が取れないため仕事を受けることができません。かといって、自分で勉強するにも膨大なデジタルマーケティングの施策の中から自分にとって、何が1番よいのかを見極めることも難しいです。
ですが、本当にデジタルマーケティングの力を活用していくべきなのは、地域で活動支えている個人商店や個人事業主ではないでしょうか?
上記のことから、現在の問題点は、
- 地域でネット広告やデジタルマーケティングを支援できる企業が少ない
- 月間広告費用30万円以下の事業主には採算が取れないため支援の手が差し伸べられない
と弊社では考えています。
そのために弊社では、中小企業とデジタルマーケティング支援を行える企業との出会いの場を作り出し、デジタルマーケティング支援を行う企業の育成支援を行うビジネスを立ち上げることにしたのです。
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