"Withコロナ"渦中でネットショップでもできることを。雑貨屋さんが無償でおまけ

コロナウイルスの影響によってさまざまなお祝いや晴れの舞台が中止、延期となりました。そんな気持ちに寄り添うため、ネットショップTRANPARAN（トランパラン）がおまけとしてお付けしたノベルティ”紙でっぽうブーケ”と”ひまわりの種”。今回はお客様から想定外の反響を頂いたこの2つの作成理由とその成果をご紹介いたします。

コロナウイルスとトランパラン

4月上旬、トランパランのある大阪府でも緊急事態宣言が発令されました。

一部リモートワークの実施、マスク着用など厳重警戒の体制をとりながら、お客様の生活を支えるため、スタッフ一丸となって日々販売、出荷作業を続けておりました。

白紙となった会社設立10周年を記念する社員旅行。

外出は控えながらも、スタッフと距離を保ちながら業務に追われる日々。

「落ち着いたらランチに行きたい。お花見したい。BBQがしたい。」

そんなささやかな楽しみをスタッフ同士で話合う一方で、

当たりまえの生活に突如として訪れた変化にとまどいと不安を抱えていました。

私たちに出来ること

お客様も同じ不安を抱えているに違いない。世間も常に緊張感が漂っていて、なんだか暗い気持ちに。だからこそただネットショップとして商品をお届けして完了するのではなく、お客様の今の不安にそっと寄り添えるなにかができないか、と考えるようになりました。

そこで”お互いの負担にならず、不安に寄り添えるもの”をテーマに

お客様へ届けられるサービスを期間限定で実施することとなりました。

紙てっぽうって知ってる？

みなさんは折り紙の紙てっぽうをご存じでしょうか。

折り紙や新聞紙などをたたんで作る、しかけがある折り方。

勢いよく振るとパン！と音が鳴って爽快感が迸るあの遊び。

”お花見がしたかった”

”入学式、卒業式に出たかった”

”あの子のお祝いをしたかった”

そんな楽しみを実現できなかった悲しさを吹き飛ばしてほしい。

私たちは昔ながらのあそび紙でっぽうをモデルにした

折り紙キット"紙てっぽうブーケ"を考案し、ノベルティとしてお配りすることに致しました。

ストレスを発散した後は、ひまわりの種でお家時間を満喫。

コロナの終息を待ちながら、ひまわりの成長を見て癒されてほしい。

そんな思いを込め、”ひまわりの種”も採用。

お客様にはこっそり内緒でこの2点をノベルティとしてご注文いただいた商品と一緒にお届けいたしました。

反響を得て2か月延長

当初の予定では4月からの1ヵ月間先着2000セット限定での配布の予定でしたが、反響を得てあらたに3000セット追加し、6月までに延長。4月～6月の2ヶ月余りで45件以上の感謝のお声をいただきました。さらに集計後も、お客様より感謝のお声以外にも「花が咲きました！」とうれしいご報告を頂くこともできました。

皆さんのひまわりは咲きましたか？

トランパランで植えたひまわりの花は立派に咲きました。

この場をお借りしまして、すべてのお客様に感謝申し上げます。

くれぐれも皆様お体ご自愛くださいますよう、心よりお願い申し上げます。