医療と美術の融合を目指して、現在の挑戦は「ツボかるた」!
医療系広告代理店 Medic Art8(メディック アートエイト)は、難しい医療情報をビジュアルで噛み砕き、誰もが見ただけで理解できる医療情報の発信をし、医療の現場で医療従事者や患者さんたちの距離を近くしていきたいと考え、日々活動をしている。
Medic Art8のそのこだわりは、大学で美術と工学と医学を学んだ、代表横山が、大学院で医学を学んだ際に、医学の知識がないと医療の内容を理解することがとても難しいと痛感したことに起因する。医学の専門的な文章を読み、専門家の説明を聞く、それだけではなかなか理解できず、悔しい思いをしたからだ。
その経験をもとに、医学の難しい内容をビジュアルで噛み砕き、誰もが見ただけで理解できるような広告を作り、医療従事者と患者さんとの距離を近くできるような役割を担いたいと決心し、現在に至っている。
最初にやったことは、医療系素材サイトMedic Artの運営
医療系広告代理店を営むにあたり、効率よく広告制作をする仕組みが欲しかった。そこで、医療系素材サイトを運営することにした。素材サイトを運営し、素材をたくさん持つことで、イラストなどを制作する手間を省きたかったからだ。
最初に、大きな壁に打ち当たってしまった。医療系素材サイト Medic Artは、ボリュームがあるサイトのため、サイトの構築がなかなかうまくいかなかった。原因は、ECサイト運営の知識が少なく、サイト構築のベストな方法を取れなかったからだ。
はじめてサイトを構築する際、デザインへのこだわりから、テンプレートで制作するのは、他のサイトと同じになるので、断固拒否をしたのだが、それが、大きな間違いだった。システムがきちんと稼動せず、その後のメンテナンスが大変だった。何度もスポットで他社に修正をお願いすることになってしまった。
2度目は、 ワードプレスでシステムを構築し直すことも考えたが、費用的な部分から、プログラムを作り直してくださる業者さんにお願いした。しかし、これも間違いだった。この業者さんに決めた理由は、海外のエンジニアを使っていることから、手頃な金額の見積もりだったからだ。だが、この選択も間違いだった。国内と海外のエンジニアのやりとりがうまくいっていないらしく、指示もうまく伝わらないようで、作業が遅延しがちになり、使い勝手が非常に悪いサイトになってしまった。
仕方がないので、業者さんを使わない形で、Jimdoなどを使って構築を試みたが、Jimdoの無制限のプランでも1000ページを超えると、作業するたびにページが固まって、完成することが厳しいと感じてあきらめた。
そして、今回、またサイトをリニューアルしようと考えている。4度目の挑戦で成功となるかは、年明けに乞うご期待!
展示会に出展をするも、新型コロナウイルスの影響が……、だが、新商品のアイデアが浮かぶ!
2020年2月12〜14日、東京ビッグサイトで開催された「第一回健康施術産業展」に出展をした。 この当時は新型コロナウイルスが騒がれ始めた時期で、かろうじて展示会が開催された。
初めての展示会出展で、念入りに企画・準備・設営したブースがこちら。(代表横山が一人で準備・設営)
設営様子の動画はこちら:
このブースを見ていただくと、代表横山の意気込みが伝わると思う。 この展示会で新たな試みをした。「ツボかるた大会」というアトラクションを実施した(※ 「ツボかるた」は、商標登録申請中:商願2020-025568)。それが結構反応がよく、名刺交換なども多数できた。
だが、その後、新型コロナウイルスの影響で、自粛の日々……。 出展費用も回収できない形で、第一回目の展示会出展は終わった。
だが、代表横山はめげなかった。「広告の需要が減っているなら、今、新商品を作るべきではないか? そうだ、展示会のアトラクションで反響があったツボかるたを作ろう! これならおうちでできる健康改善方法なので、この状況でも受け入れられるはず」と。
医療系広告代理店が商品開発?! 新たな挑戦「ツボかるた」
思いつきから始まった、新商品企画であったが、著者探しもスムーズに終わり、高齢者向けのツボ40種類をまとめた形で「健康ご長寿 ツボかるた」として完成できた。
だが、試作品モニターの段階でまた苦難が待ち受けていた。商品には興味を持ってもらえても、新型コロナウイルスの影響でモニターを引き受けていただける施設が非常に少なかったことだ。 10日間、必死にモニターの依頼をし、引き受けていただけた17施設様には感謝。
(自作の試供品の写真がこちら)
試作品モニターのアンケート結果は厳しい内容が多かった。デイサービスを中心にモニターをお願いしたので、認知症の方は楽しめないという大きなハードルがあったからだ。 また、読み手のスタッフの負担が大きいという大きな問題が明らかになった。これは作り手からはわからない部分だったため、非常に参考になる意見だった。
今回、アンケート結果を反映させ、2020年11月にテスト販売をする予定。 さて、「ツボかるた」の運命は如何に!
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