インドア×人見知り×怖がりの僕が、初海外で一人でインドに七週間行った話

著者: Ando Takuya

こうなったら、一番半端ないインドへいこう!

決心したのは、大学一年生の冬でした。

そうして、大学二年生の夏にボランティアとして単身インドへ七週間行くことになりました

大学一年生時の自分

なんでそもそもそんなことになったのか、を話す前に、それまでの自分のパーソナリティーを共有したいと思います。

スペック

・大学生、名古屋

・超やせ形、メガネ、黒髪

・趣味:読書、映画、ベース

・人見知り、怖がり、好きな言葉「リスクヘッジ」


ようは、人見知りの、インドアの怖がりでした。


そんな僕の性格が表れたエピソードを一つ。

大学一年生の時、自動車免許を取るために、自動車学校に通うか、合宿で一気にとってしまうか悩んでいました。費用・時間効率からみて断然合宿でとったほうがいいのですが、当時のもやっしこの自分は、

周りに一緒に行ってくれる友達いないしな…
向こうに行ってボッチになったらどうしよう(;_;)


とかぐちぐち言って、2,3週間悩みました(笑

(結局合宿でとったんですけどね^^;)

とにかく、当時は、「一人が怖い」「怖いことは嫌い」な人間でした。

ことの顛末

んじゃあ、なんでそんな人間がいきなりインドなんかにいこうと思ったのか。


大きく理由は二つです。

①友人の影響

②就活のためのネタ作り(笑)

二番目の理由も、もちろんありましたよw

こんな、何にもできないもやし野郎では就職できるわけがない。だから、就活前に一発やってやろうと。(結局この考えは、就活が始まって間違いだったと気が付くのですが、それはまた別の機会で。)

ただ、今回は、より影響の大きい一番目の理由にフォーカスして話を進めていこうと思います。


大学一年生の時の、とある人物との出会い

大学が始まって、すぐにであった友人(以後K)。

すぐに仲良くなったのですが、パーソナリティーがまるで真逆でした。

・行動力の塊、とてつもないバイタリティ

・人見知りゼロ

・チャレンジ精神旺盛

僕が、「考えてから行動」に対して、彼は「行動してから考える」ができる人でした。

何より、「将来経営者になる」という明確な目標も持っていて、それに向けた努力を惜しまない人でした。


この間関西との合同イベントで、名古屋の代表やってきた

とか、

こんな人たちのお話聞いてきた

とか言って、どこぞの社長さんとかの山のような名刺見せてくれたり、

ちょっと東京までヒッチハイクしてくるわー

といったように、とにかく行動力がすごい。とても自分にはまねさえできない。


ただ、話を聞いているうちに、自分に対して劣等感を抱くようになっていました。

同じ年齢の同じ大学の人間としても、ここまでの差があるのかと。

この時点から、自分の性格をコンプレックスとして意識するようになりました。

そして、

なにかデカいことをやり遂げて、もやし野郎で何もできない自分を変えてやりたい

そしていつかこいつに胸張って自慢できる武勇伝を作りたい!

と思うようになりました。

これがのちにインドインターンを決心した大きなきっかけです。


そして海外インターン(ボランティア)を申し込む

ちょうどそんな時、友人の一人から海外インターンの情報をもらう。

いつか海外に出たいと思っていたので、すぐに飛びつきました。

ただその当時は、

初海外はイタリアのフィレンツェ!

と心に決めていたので、少なくとも先進国に行く気満々でした。


そんな折、そのインターンを斡旋している学生団体(以後A)の飲み会に誘われます。

そこにインターンから帰ってきた先輩もたくさんいらっしゃって、

そのうちのベトナムに行っていた先輩の話を聞かせてもらいました。

正直、その時点ではベトナムなんてゆう途上国になんか行く気はありませんでしたが、

一回、タクシーでぼったくられて、運転手とケンカしてやった

といった、なんてことない話一つ一つが、海外に一歩も出たことがなかった自分にはとても新鮮でした。

そして、

途上国に行けば、こんな話のネタができる!

武勇伝とはこうあるべきだ!

と勝手に自分の中で盛り上がってしまいました(笑)


途上国のインターンに参加すれば、胸張って自慢できる武勇伝ができる!


そうして

どうせ行くのなら、一番半端ない国に行ってやろう!

ということで、「人生観が変わる国」「いっただけで武勇伝になる国」といわれる

”インド”での海外インターン(ボランティア)に参加することを決心しました。


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