初めて心が折れた日〜もう野球辞めます〜

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前話: 生まれた自信、そして現実。



そしてその場で中学の監督にスカウトした程だった。


後にそれがきっかけで高校の推薦をもらい

履正社へと進学する事となる。


そしてその次の大会では

小学部でやり残した優勝も経験


※以下当時の新聞




小学生の頃思い描いた形ではなかったにしろ

なんとかいい形で中学校の野球を締めくくる事が出来た。



何度も辞めようとした野球。

しかし元を辿れば

運動すら出来なかった少年でした。



当然センスなんてなかった

並み以下の選手。


ほぼ底辺と言ってもイイくらい。



頑張ればなんとかなると思い

自信を得た小学生時代。


自信を無くして、それでも諦めなければなんとかなると

心底感じた中学野球。



やっぱり気持ちが大事なんだな。

思いは叶う。



そう感じ、再び高い理想を掲げて

"高校野球”という舞台に意気揚々と進む事になりました。




最後に 〜運動出来ない少年の話〜



以上が運動の出来ない少年の


並み以上に運動が出来るようになった話でした。




この話は基本的にノンフィクションですが


部分的に記憶が断片的であるため


事実と相違している点があった場合についてはご容赦ください。


意図的ではありません。


ともあれ、最後までお読み頂いてありがとうございました。



続く・・・のかなこれ?笑






おまけ 〜すべて幻想だった〜



気持ちが大事だ。

思いは叶う。


俺は出来るんだ。


履正社高校で、そんなことが”全て幻想だった”と思い知らされることに。


甘すぎた考え。

今までと全く違う環境。


感じた自分の限界。


周りの期待・・・



言われたことをやるだけの日々への違和感。

日々変わる基本や常識・・・


信じるものを失い

そこから掴んだ新たな手応え。



しかし、周りの評価とは裏腹に

人生で一番不甲斐ない3年間を過ごすことになりました。


おわり

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