『思考は現実化する』が本当かを突き詰めるため、仕事にも出ずに9年も真理探求をした結果、、、、『信じる力』が生まれ、神秘体験が繰り返されるようになった話 vol.3 ~超能力?!~
超能力を試してみた
催眠術や瞑想を試した自分は、超能力についても試してみた。
心の変化(準備OK!)
『思考は現実化するのか?』、『見えない世界なんていうものは存在するのか?』という事を知りたかった自分は、超能力についても自分で試してみることにした。
『もし、科学的には証明できないようなこと、常識では考えられないようなことが起こったとしたら、、、それは面白いな!!そんなのもアリということになるからな!』
このような想いで実験を開始したのだが、実はこのような『想い』自身が物凄い重要だったのだ。
実際、自分はその数年前までは「超能力?そんなものある訳無いだろ?」という思いだった。
その時点では「超能力」を受け入れる心の準備はできていなかった。
あの状態ではいくら練習しても何も得られなかっただろうな。
その点で、地道な『証拠集め』はかなり有効だった。
自分の中の疑いを少しずつ溶かしていき、だんだんとニュートラルの状態(超能力はあってもなくてもおかしくない)に持って行ってくれたのだ。
『さて、何から始めよう?』
心がニュートラルになったとはいえ、やはり簡単にできるとは思っていなかった、、、
そして、出来なさそう!と感じてしまうようなことは本当に出来ないような気もしていたので、出来るだけ「うんうん、これなら出来るかも^^」と思えるようなものから始めることにしたのだ。
そして自分が選択したのが『ダウジング』。
『振り子や針金を使い、自分の潜在意識を利用することで通常は発見できないようなことを発見できる』というようなものだった。
言っていることは同じかもしれないが、『超能力』から『潜在意識』と記述が変わると自分としては疑いが薄れた^^
そしてなんとも面白いことに、このダウジングは当たり前のようにできるという事だったのだ!
イギリスの水道局の職員は普通にこのダウジングを使って水道管の位置を探したりしていると本に書いてあった。
『なんと!という事は自分がイギリスの水道局員になったら当たり前のようにこれをやらされるということか?!』
『なんか出来そうな気がしてきたな、フフフ』
ダウジング!
いろいろ調べてみたところ、道具はなんでも良さそうだった。
ダウジングロッドを針金で作っても良かったのだが、自分としては『振り子』で行くことにしてみた。
何でって?
何となくだよ^^
まずは練習から。自然と体が反応し、自然と振り子が揺れるためにね。
”イエスの時は時計回り、ノーの時は反対周り、どちらでも無いときは横に振れる”などと自分なりのルールを設定して練習した。
答えの分かる質問を自分自身に問いかけ、それに対する答え(イエス or ノー)を感じながら振り子を時計回りに回したり、反対周りに回したり、、、
それが無意識にできるようにまで練習するのだ、、、
と簡単に言うけど、無意識にできるようになるまでは時間がかかる(^_^;)
こんな事を昼間から仕事もせずにしている自分ってどうなの?
なんて気分になること間違いなし!
ちょっと上達した気がしたのでとりあえず実践。
自分がやったのはカード当て。
七枚あるカードのうち、ある特定の一枚を当てるというもの。
『さぁ、どうなるんだろう?』
『なんだか思わず当たりが連発しちゃったりして?』
なんて期待に胸を膨らませてトライするも、全然当たらない。
もちろんたまには当たるが、もともと七回に1回は当たる確率だから、、、
『フフフ、だがこんな事は想定済みなのだよ。』
「当たりのカードが来たらこのように、振り子よ、動くのだ!」
自分は練習を繰り返した。
当たりがでると盛り上がり、よし次も!と思ってもその後何回もハズレ、、みたいなことが繰り返された。
『う、、うーむ、、確率的に有意差は見られない感じだな。』
でも、こんなところで諦める気はサラサラない。
自分は当たり前のように日本語を喋れるが、喋れるようになるまでは幼少時に相当な時間がかかったのだ。
ダウジングも、根気よくやればできるはずだ。
なんたってイギリスの水道局員は当たり前のようにやるらしいのだから!
自分を奮い立たせながら、練習を続けた。
『まずは疑いを取ること!』
これは非常に大事な点だ。
自分は凄い沢山の文献を調査したが、この点は本当に『キモ』みたいな部分だと感じていた。
自分自身、強く感じていたのは、
『本当にできるかなぁ?』
という気持ちが自分の心の中に残っていたこと。
こんな状態では、ダウジングに成功しないとしても、それはそれで『思考は現実化した』のかもしれないが、自分が求めていたようなスッキリとした答えにはならない。
と言うことで、出来るだけ疑いがわかないようなやり方を試してみた。
七枚のカードからいきなり当たりの一枚を選択するのは確率が1/7であり、バンバン当てるのは難しそうに感じた。
しかし、七枚のカードを三枚と四枚の二組に分け、そのどちらに当たりのカードが有るかを決めるだけであれば、ずっと楽そうだ。
『確率はほぼ2分の1であれば、簡単に当たりそうだな~』
と気軽にトライし、上手く当たると三枚か四枚に絞れる。
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